今注目の男性アイドルグループといえば、Number_iやBE:FIRST、INI、JO1は外せないでしょう。整ったビジュアルはもちろん、圧倒的なパフォーマンス力を持つ彼ら。BE:FIRSTは、22年8月リリースの1stアルバム『BE:1』収録曲「Milli-Billi」で全員がラップに挑戦。今年1月にデビューしたNumber_iは、1stシングル「GOAT」が全編ラップで構成されていたりと、各メンバーのラップスキルにも注目が集まっています。
そこで今回は、「Number_i、BE:FIRST、INI、JO1でラップがうまいと思うメンバーは?」をアンケート調査しました。
回答の選択肢は下記の32名。これらから1人を選び、回答してもらいました。(実施期間:2024年3月21日~2024年3月31日、回答数:589)
・平野紫耀(Number_i)
・岸優太(Number_i)
・神宮寺勇太(Number_i)
・SOTA(BE:FIRST)
・SHUNTO(BE:FIRST)
・MANATO(BE:FIRST)
・RYUHEI(BE:FIRST)
・JUNON(BE:FIRST)
・RYOKI(BE:FIRST)
・LEO(BE:FIRST)
・池﨑理人(INI)
・尾崎匠海(INI)
・木村柾哉(INI)
・後藤威尊(INI)
・佐野雄大(INI)
・髙塚大夢(INI)
・田島将吾(INI)
・西洸人(INI)
・藤牧京介(INI)
・松田迅(INI)
・許豊凡(INI)
・大平祥生(JO1)
・川尻蓮(JO1)
・川西拓実(JO1)
・木全翔也(JO1)
・金城碧海(JO1)
・河野純喜(JO1)
・佐藤景瑚(JO1)
・白岩瑠姫(JO1)
・鶴房汐恩(JO1)
・豆原一成(JO1)
・與那城奨(JO1)
1位:平野紫耀(Number_i) 235票(40%)
第1位に輝いたのは、235票を集めたNumber_iの平野紫耀。昨年5月にKing&Prince(以下、キンプリ)を脱退後、神宮寺勇太、岸優太と共にNumber_iを結成し、再スタートを切りました。
そして今年1月1日にデジタルシングル「GOAT」でデビューを果たし、3連符のフロウの技法も取り入れるなど、本格的なラップを披露。平野本人もSpotifyのインタビューでは「今まで使ったことのない声帯を使った」と語っているように、キンプリ時代にはなかった全編ラップ曲に驚いたファンも多かったのでは?
ちなみに「GOAT(G.O.A.T)」とは、「Greatest Of All Time」の略で、“史上最高”を意味するスラングなんだそう。“究極のものでこれ以上ない”という3人の意気込みを感じます。
アンケート回答では、「ハスキーボイスだけど高音はメロウで中毒性がある」「感情を乗せるのがうまい」との高評価が集まっており、見事にファンに新境地を見せてくれたのではないでしょうか。
惜しくも平野と2票差で2位となったのが、Number_i・岸優太。「岸くんにしか出来ない一息での高速ラップ」「エッジボイスを操れる天才」といった声が聞かれました。普段の話し方からは想像もつかない、クールなラップに魅了された人も多いことでしょう。
また、ファンの間では、普段の声色とは異なる、岸の一癖ある発声も話題に。TOBE公式YouTubeチャンネルで3月23日に公開された動画「【対談】ラップのこだわり/筋トレ事情【岸 優太&椿】」でIMP.・椿泰我とラップのこだわりについて対談した際、「声色がガラッと変わる印象があったんで、何かやってるのかなと思って」と言う椿に対して、岸は「特にないけれど、メンバーがテンション上げてくれる」と答えていました。しかし、テンションやノリだけではなく、相当な努力を重ねたことは間違いないはず。
岸は2019年から2年連続で神宮寺勇太とミュージカル『DREAM BOYS』でダブル主演を務めたことも。日頃の努力や今まで培ったさまざまな経験が、ラップにも生かされているのかもしれません。
3位:神宮寺勇太(Number_i) 61票(10%)
アンケートで第3位を獲得したのはNumber_iの神宮寺勇太でした。なんと、1位から3位までNumber_iメンバーが独占する結果に。得票率だけでいえば、90%をNumber_iメンバーが獲得したことになります。
神宮寺勇太のラップの魅力を一言で表すなら、明瞭な声色でしょうか。平野と岸の2人はどちらかというとクセが強めのラップ。一方、神宮寺のラップは言葉が聞き取りやすくスッと耳に入り、ほかの2人とのバランスも◎
「GOAT」のレコーディングは「けっこう苦戦した」そうですが、今回のアンケートでは、「活舌が良くて透明な声」「上品で爽やか」といった評価が多く聞かれました。
【それぞれの投票コメント】
1位:平野紫耀(Number_i) 40%
◎誰にもマネの出来ない平野紫耀の声は脳内を掻き回す!中毒性がある…唯一のハスキーボイス…高音もメローでヤバイ!
◎あの顔で洞窟ボイス&筋肉のダンスは語彙力失くす
◎体の中すべてにリズムが流れていて体が楽器のように 全てを表現するから
◎他に類を見ない低音ラップに音を外さないフロウは最高に好きなラップです。
◎低音も高音も自由自在に出せるし、感情をのせるのが上手いから、大好きです。
2位:岸優太(Number_i) 40%
◎高音高速の最高にファンキーなフロウと反して 外国人リスナーさえも聴いたことない種類の独特の低音と惹きこまれていた独特の声
◎本来の伸びやかな声とは別物のエッジボイスを操れる天才 ミュージカルで鍛えられたロングブレスによるラップも圧巻でした
◎岸くんにしか出来ない一息での高速ラップが「FUJI」という曲にあります。努力に裏打ちされたその技術は圧巻です!
3位:神宮寺勇太(Number_i) 10%
◎滑舌が良く、透き通ったきれいな声が心を震わせる。
◎キレのある滑舌の良さと透明感のある声で、上品かつ爽やかに表現できるから。