DLsite独占配信のTL『親友の本命が私だなんて聞いてない!』について、その魅力をレビューします!
目次
・『親友の本命が私だなんて聞いてない!』全編関西弁のTLがすごい!
・セックス中の三島の関西弁に悶絶!
・「別に抱きたいわけやなかった」三島は関西弁のクズ男!
『親友の本命が私だなんて聞いてない!』全編関西弁のTLがすごい!
こないだ、友人たちとの飲み会で「関西弁の男子と付き合ったことある?」というテーマで大盛り上がり。関東に生まれ育つと関西弁男子となかなか出会わないよね? という話から、付き合ったらセックス中も関西弁なんだよね? 関西弁のセックスってどんななの!? と盛り上がったんです。その興奮も冷めやらぬ中、「これだ!!」というマンガを見つけたので紹介させてください!
『親友の本命が私だなんて聞いてない!』。全編、関西弁でトークが展開される作品で、通常のシーンはもちろん、セックスシーンもおそらくバリバリの関西弁! 登場人物は、男女を超えた友情を築いている(と信じている)大学時代からの友人、男女2名です。
さて、男の三島は、実はヒロインを好きなのに、気持ちを隠して友情をキープ。しかし片手間で女遊びを繰り返しているので、ヒロインのメイ的には「恋愛に楽しそうでええな」な感じなので、あるとき、三島から突然「今から抱いていい?」とLINEが届いたのを、宛て先間違いの「誤爆」と受け止めて、冷やかし気分で「いいよ」と返信。すると、あれよあれよと言う間に三島がガチで自宅に来てしまい……。
ここでTシャツにパンツ1枚姿で三島を招き入れるヒロインに、いくら男女の友情を信じているとしても、あり得ないだろ! とツッコみたくなったのですが、その後がヤバい。関西弁による三島の告白によって、ツッコむ気持ちも霧散しました!
「一番のお友達言われんのも飽きたな思って」「なんで分からんねん 好きやから来た」――関西弁、良い!! 読みながら、なぜか錦戸亮の声で再生されてしまいました。
この告白のあとは、怒涛のセックスシーンがおよそ23ページによって展開されます。じゅぷじゅぷ、くちゅくちゅ、ぬぢゅぬぢゅなど、あらゆる粘性と湿性の擬音がちりばめられ、セックスの描写は微に入り細を穿つ職人技で、びっくりするほどエロいんですよ!
セックス中の三島の関西弁に悶絶!
今まで一般的なTLしか目にしてこなかった人間なので、たまに刺激的すぎるコマに「これはいったい、何を描いているのだ?」と受け止めきれないシーンもあるのですが、とにかく、とにかく異次元のエロさ!! マンガでエロってここまで表現できるんだなあと感心すらしてしまいました。
そして、セックス中の三島の関西弁! 「メイさんGスポット好きなんや」「気持ちよくしたるからな」「一生忘れられんようにする言うたでしょ?」――などなど、こんなセリフを待ってました!! といった言葉だらけで悶絶。最、最、最高!!
ちなみに、三島のビジュアルは黒髪で前髪長めのヘアスタイルで、感情があんまり読めないひょうひょうとしたキャラ。それで年齢はメイより年下なのに、セックスのときは感情があふれでて責めまくるギャップが最高!
全編通じて、おそらくリアルな関西弁が飛び交う『親友の本命が私だなんて聞いてない!』。作者の「関西弁のセックス、エロいやろ!!」っという布教魂がビンビンに感じられる満足度◎の作品でした。
「別に抱きたいわけやなかった」三島はクズ男!
しかし、三島はクズですね。私は見逃しませんでしたよ……「メイさん以外は好きやないし別に抱きたいわけやなかったけど 女の子の体のこと知るなら女の子に聞くのが早いやろ」という言葉を。「全員同意やし」という開き直りの言葉も……。関西弁のクズ男、これまた一定の人気があるキャラかもしれません!
作品のレビューでも「コテコテ」などと関西弁が評価されてる『親友の本命が私だなんて聞いてない!』。関西弁男子とのセックスってどんな? という気持ちを満たし、さらに高ぶらせる、かなりおすすめの作品です!
・DLsite『親友の本命が私だなんて聞いてない!』
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