嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAYFM)が4月21日に放送され、主演ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)について語る一幕があった。
目次
・二宮和也、『ブラックペアン2』原作者に「話しに行こうと思ってる」
・二宮和也、『ブラックペアン2』は「賛否両論」!?
嵐・二宮和也、ドラマ『ブラックペアン2』原作者に「話しに行こうと思ってる」ワケ
『ブラックペアン』は、海堂尊氏による小説『ブラックペアン1988』(講談社、以下同)の実写版。天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)を主人公とした医療ドラマで、2018年4月期にTBSの「日曜劇場」枠にて放送された。7月からは、『ブレイズメス1990』、『スリジエセンター1991』を原作とするシーズン2の放送を控えている。
この日、番組で『ブラックペアン』の話題になると、二宮は「いま何月ですか? 4月か」とラジオのオンエア日を確認しつつ、「多分、2、3日くらい前から(撮影が)始まってる」と告白。
「不安とかもありますけど。楽しさもありと言っておきましょう」と、クランクインを直前に控えた正直な胸の内を吐露。同時に、「大変なのよ」ともこぼした。
撮影にあたっては、「適宜、俺は海堂(尊)さんと話をしながら提案をして。『こういう展開はありえますか?』というのは話しに行こうと思ってる」そうで、「いま、これを聞いてるTBSの人は、ドキドキしてるだろうな。『え? こんなこと考えるの? この人』って」と、どうやら制作陣には伝えていないよう。
番組ディレクターが「じゃあ、これ放送しないほうがいいですよね?」と苦笑いすると、二宮は「いや、大丈夫です。僕が言ってるだけなんで」と話しつつ、「でも、実質そうなると思います」と断言。
「本当にそういう筋になったかどうかっていうことよりかは、話しには絶対に行くんで」と、あくまでも、演者と原作者が意見交換する場を設ける目的で海堂氏に会いに行くとのこと。「本当にしびれますよね」と、その機会を楽しみにしているようだ。
なお、ラジオ放送時点で収録している分は「(話として)まとまってるやつ」のため、「それは撮り続けていけばいいと思うんだけど」としつつ、後々のエピソードに関する自身のアイディアを提案することは「頑張りたい、正直」とコメント。海堂氏との対話に熱意を持っている様子だった。
嵐・二宮和也、7月期放送の『ブラックペアン2』は「賛否両論ある」!?
その後、ドラマの放送を楽しみにしているというリスナーからのメールを紹介した二宮は、「まぁ、ちょっと賛否両論あるのかなぁ……難しいと思いますよ」「今回の『ブラックペアン』の宣伝はこれでいこうと思ってる。『意見分かれるんじゃないですかね~』って」と宣言。番組スタッフから「ちゃんとTBSさんとお話ししてくださいよ? 勝手にお話しすると怒られますから」とツッコまれていた。
なお、主演ドラマの続編が制作されるのは二宮にとって「初めて」とのこと。制作を聞かされたときは「びっくりした」とも明かしていた。
この日の放送に、ネット上からは「『ブラックペアン2』楽しみすぎる」「『海堂先生のところに話をしに行こうと思ってる』ってのがワクワクするなぁ」「賛否両論が気になる」と期待の声が続出。
また、二宮はラジオ放送2日前の19日に、自身のX(旧Twitter)に「疲れている時こそ笑うんやっ!」(原文ママ)とつづりながら、笑顔の自撮り写真を投稿。髪色がシルバーだったことから、「あの銀髪は『ブラックペアン』のため?」「早くビジュアルを知りたい」との声も上がっていた。