TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。4月21日放送分では、喫煙・禁煙事情について語る場面があった。
目次
・松岡昌宏、禁煙事情明かす
・松岡昌宏、タバコのおつかいエピソード披露
TOKIO・松岡昌宏は2011年に禁煙! 国分太一は「20代前半でやめた」――喫煙事情明かす
松岡はこの日、禁煙して16年になるという男性リスナーからのメールを紹介。男性は元ヘビースモーカーで、今だにタバコを吸っている夢を見たり、吸いたい気持ちもあるという。すると、今年で禁煙してから13年になると明かした松岡は、「一緒、一緒! タバコ吸ってる夢見るときある。『うわー吸っちった』という夢。で、起きて『ああ〜夢か』って(思う)」とリスナーに共感した。
一方で、「タバコの煙があんまり得意ではなくなってしまったので、吸いたいとは思わない」とのこと。「年を取っておじいちゃんとかになったときに、誰にも迷惑かからない場所で。夜とかにウイスキーとかをロックで舐めながら、お外とかでさ」「なんか、ちょっと一服してみたいなっていうのは、うっすら思う」と、将来の願望を語った。
なお、3〜4年前にドラマで喫煙シーンの撮影があったときには、タバコのような見た目をした咳止め薬で代用して撮影したものの、煙中にニコチンとタールをわずかに含むためか、「その手についた匂いですら嫌だったのね。すごい手洗ったのよ」と抵抗感が強かったと回顧。
とはいえ、喫煙者を嫌っているわけではない様子。「分煙されてるから、別になんか自分がタバコの匂いが嫌だなと思ったら行かなきゃいいわけで」「タバコが吸える場所で、みんなタバコ吸ってたりしたら、それはもう吸える場所なんだからしょうがないじゃんか」とも話した。
なお、メンバーの国分太一も禁煙してから長いそうで、「あの人は20代前半でやめたんじゃなかったかな。だから、ちょっとしか吸ってないんだよ」と国分の禁煙事情を明かしつつ、松岡と同様に「『いつかおじいちゃんになったら吸いたいな』なんてことを国分さんが言ってた気がする」とのこと。
TOKIO・松岡昌宏、「いつも買いに行ってた」タバコのおつかいエピソード披露
さらに、「俺が子どもの頃、昭和50年代、60年代のときって、もう駅のホームは当たり前だし、飛行機の中も吸ってたし、大人たちは。電車の中でも吸ってたし、バスの中にも灰皿あったし」と昔を懐かしむ場面も。
学校の職員室や教室では教員がタバコを吸っていたといい、「今考えたら信じられないかもしれないけど、これも時代の流れだと思うんですよ」としみじみコメント。
さらには、「『徹子の部屋』(テレビ朝日系)見たら、だいたいみんな大御所の人は吸ってたし。あと政治家がなんか記者集めて会見するときにタバコ吸いながらやってたもんね」とテレビでも喫煙が当たり前だったと振り返った。
また、子どもの頃は両親にタバコを買いに行かされたといい、「雪の中、ビール大瓶3本とタバコを買いに行かされてたよ。いっつも。当時百何十円だったかな、うちのおふくろ、マイルドセブン吸ってたから。親父はショートホープ吸ってたし」と笑いつつ、「ビールを3、4本そりに乗っけて、いつも買いに行ってたかな」と、当時を思い返していた。
そして、「それも時代の流れだよね、子どもがタバコを買いに行くって」と懐かしみながら、「今は未成年、(タバコ)買えなくなってるんでしょ?」とコメント。なお、2008年に、たばこを自動販売機で購入する際には成人識別用ICカード「taspo(タスポ)」が必要になったが、そのシステムについても「俺は知らないんだよ」とのこと。
そして最後に、「まあまあ、タバコをお吸いになる方には、肩身が狭くはなってますよ、確かに。『なんで税金ばっかとられてそんな文句言われなきゃいけないんだよ』、その気持ちもわかります、そりゃそうですよね」と喫煙者に理解を示しつつ、「もっともっと、キチッとしなきゃいけない問題だと思いますけど」と話をまとめたのだった。
この日のトークを受け、ネット上では「タバコの匂いは私も好きじゃないけど、役でまぼちゃんがタバコを吸ってるのカッコよくて好きなんだよなあ……(笑)」「TOKIOはずっと太一さんだけ煙草吸わない(やめた)グループていうイメージが強かった」「『吸っちゃった〜』って夢見たりするんだね」といった声が寄せられていた。