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【4月期深夜ドラマ】キンプリ永瀬廉『東京タワー』、TVerお気に入り登録者トップ! STARTO出演作ランキング

 King&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉が主演を務める連続ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系、毎週土曜午後11時~)が、ファンの間で高い注目を集めている。永瀬は今作で初めて刺激的なラブシーンに挑戦するなど、新境地を開拓。今回は同作をはじめ、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントが出演する4月期の深夜帯(午後11時台)ドラマに対する視聴者の反応を紹介する。

目次

キンプリ・永瀬廉主演『東京タワー』の概要と評判
キンプリ・高橋海人主演『95』の概要と評判
SixTONES・京本大我主演『お迎え渋谷くん』の概要と評判
SUPER EIGHT・横山裕出演『約束』の概要と評判
4作のTVerお気に入り登録者数ランキング

キンプリ・永瀬廉主演『東京タワー』、“許されざる恋”描きファンの反応二分

 永瀬が主演する『東京タワー』は、江國香織氏の同名小説(2001年、マガジンハウス)が原作。医大生・小島透(永瀬)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の恋愛模様を描き、05年には岡田准一(当時はV6)と黒木瞳で映画化された。

 また、映画で嵐・松本潤が演じた大学生・大原耕二と人妻・川野喜美子(寺島しのぶ)による“もう1つの禁断の恋”には、Travis Japan・松田元太とMEGUMIが挑んでいる。

「主人公役に抜てきされた永瀬は、恋愛ドラマ初主演にして、1話からシャワーシーン、板谷とのキスや濃厚ベッドシーンなどに挑戦。SNSでも話題になったおかげか、見逃し配信の再生回数も順調のようです。ニュースサイト『MANTANWEB』の記事(4月28日配信)によると、初回(同20日放送)の見逃し配信の再生数は200万回を突破したとか(21~27日、ビデオリサーチ調べ)。4月期の午後11時以降の民放ドラマ初回では唯一の記録達成だそうです」(男性アイドルに詳しい記者)

 ドラマを見たネットユーザーからは「『東京タワー』初回、展開が早くて好みだった」「映像がめちゃめちゃ美しいし、キャスティングも良い」といった好評の声もあれば、“許されざる恋”がテーマの物語とあって「親子ほど歳の離れた男女の恋愛ストーリー、気持ち悪いと思ってしまった」など嫌悪感を示すコメントも上がるなど反響が続出。

 永瀬ファンと思しき人の反応も「廉が透くんにしか見えないし、ラブシーンはとても美しかった」「頑張ったんだろうけど、こんな姿は見たくなかった」と、二分しているようだ。

キンプリ・高橋海人主演『95』、3話の“衝撃シーン”で「これからに期待」の声

 一方、永瀬と同じキンプリメンバーの高橋海人は、テレビ東京開局60周年連続ドラマ『95』(毎週月曜午後11時6分~)で主演中。早見和真氏による同名小説(角川文庫)が原作で、1995年の東京・渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの青春群像劇だ。

 高橋が演じる高校生・広重秋久は、当初こそ成績優秀で真面目な高校生だったが、地下鉄サリン事件(95年3月20日に発生)をきっかけに、人生が一変。鈴木翔太郎(中川大志)から、「世界を変える」と宣言するチームに誘われ、新たな環境へ足を踏み入れることに。

 高橋、中川のほか、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディー(EXILE・GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー)らが高校生役を好演。ネット上では「雰囲気とか物語の展開も含めて、丁寧に平成初期を再現してる」「令和の時代に、こんなヒリヒリした平成が舞台のドラマを見られるとは……」「ただの青春群像劇じゃなくて、サスペンス要素もあったり、展開が読めなくて面白い」と、好意的な感想が上がっている。

 なお、第3話(22日放送)の終盤は、秋久の家で姉・淳子(桜井日奈子)と江戸橋学園の生徒・宝来隼人(鈴木仁)をめぐる衝撃的なシーンが描かれ、「3話で物語が一変して、攻めた内容だと思った。これからの展開に期待」「やっと物語が動き出す感じがしたから、4話を見て継続か離脱か決める」との声もあった。

SixTONES・京本大我主演『お迎え渋谷くん』、原作ファンからも高評価

 続いてのドラマは、SixTONES・京本大我主演の『お迎え渋谷くん』(フジテレビ系、毎週火曜午後11時~)。恋をしたことがない若手イケメン俳優・渋谷大海(京本)と、仕事一直線の真面目な保育士・青田愛花(田辺桃子)が初々しい恋模様を繰り広げる“うぶキュン”ラブコメディーとなっている。

 年の離れた妹・音夢(諸林めい)が新しい保育園に通うことになり、その送迎で大海は担任の愛花と出会う。お互いに意識し合う2人の間に、大海の先輩俳優・神田隆平(内藤秀一郎)が割って入るように参戦。また、第4話(23日放送)からは田辺演じる愛花の元カレ・大崎達也役で、Travis Japan・宮近海斗が本格的に登場した。

 同ドラマは蜜野まこと氏による同名漫画(集英社マーガレットコミックス)が原作だが、SNS上では「原作ファンで、ドラマ化は期待していなかったけど見始めたらめちゃくちゃ面白くてどハマり」「京本大我の浮世離れした美貌が少女漫画っぽいし、ちゃんと実写化としてハマってる。物語の展開もハイペースでいい」「原作が大好きだけど、ドラマもテンポ良くて最高。まだ4話が終わったところなのに最終回のことを考えるとすでに寂しい」などと高評価を得ている。

SUPER EIGHT・横山裕出演『約束』、演技にシビアな意見もストーリーは好評

 最後に取り上げるのは、SUPER EIGHT・横山裕が出演する『約束 ~16年目の真実~』(日本テレビ系、毎週木曜午後11時59分~)。オリジナル脚本のドラマで、横山は主人公・桐生葵(中村アン)とバディを組む望野署の刑事・香坂慧を演じている。

 過去の連続殺人事件によって全てを奪われた葵(中村)が刑事となり、16年ぶりに故郷に戻ってきたところから、“事件の歯車”が再び動き出す……という物語で、細田善彦、佐津川愛美、岡部たかし、杉本哲太ら実力派キャストが脇を固めている。

 初回放送前日の4月10日、ドラマのサイト内では「毎話、新たな真実が明らかとなる、予測不能×考察必至の心理サスペンス!」(原文ママ、以下同)とPR。「#約束16年目の真実 をつけて感想や考察の投稿、お待ちしております!」とも呼びかけていた影響か、放送開始後はSNSに犯人や事件の真相について予想する書き込みが続々と寄せられている。

「横山が演じる香坂はプロファイリングに精通するなど優秀な刑事で、ミステリアスな雰囲気をまとっています。一部ネット上では彼のシリアスな演技に対し、『どのドラマでもすべて同じ演技に見える』『横山が真面目な演技をしているとなぜか笑える』という指摘も。ただ、ストーリーなどに関しては『今期のミステリー要素のあるドラマの中で一番面白い!』『この先のストーリーが気になる』と、概ね好評です」(前出・同)

STARTOタレント出演深夜ドラマ4作のTVerお気に入り登録者数ランキング

 なお、動画配信サービス・TVerのお気に入り登録数を比較すると、上記4作の中でトップだったのは『東京タワー』の58万(30日正午時点、以下同)。次点は、視聴者の間でストーリー展開が話題を呼んでいる『約束 ~16年目の真実~』で、登録者数は50.2万。京本主演『お迎え渋谷くん』が38.7万で、高橋主演『95』は最下位の35.3万となっている。

「登録者数が多い『東京タワー』について、SNS上では『家族が寝たのでTVerで見る』『こっそりTVerで見てる』といったポストが散見されます。ラブシーンがあり、家族と一緒に見づらいという人も多いようで、配信版の需要が高まっているのでしょう。横山が出演する『約束 ~16年目の真実~』も、今後のストーリー展開次第では、登録者が伸びていきそうです」(同)

 4作が最終話に向けてどう進んでいくのか、行方を見守っていきたい。

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