King&Prince・高橋海人が、5月9日に個人のインスタグラム(以下、インスタ)を更新。後輩ジュニアのダンスレッスンを担当したと明かし、ネット上のファンの間で感激の声が上がっている。一方で昨年、週刊誌で事務所移籍を報じられた“伝説の振付師”との最新エピソードをジュニア内ユニット・少年忍者メンバーが明かしたことで、戸惑う人もいるようだ。
目次
・キンプリ・高橋海人、ジュニアにダンスレッスンで夢かなう?
・事務所移籍報道のサンチェ氏、中国のフェス出演のIMP.に同行
・サンチェ氏、ジュニアのコンサートにも関与か
King&Prince・高橋海人、ジュニアにダンスレッスン! 「夢がかなった」とファンも感激
2013年7月にジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に入所し、18年5月にKing&Princeのメンバーとしてデビューした高橋。幼少期からダンスを習い、師匠は4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)のNOPPOだと公言している。
「高いスキルを持つ高橋は、グループのダンスパフォーマンスを牽引。事務所内でも一目置かれる存在となり、22年1月、Travis Japanのダンス専門YouTubeチャンネル『+81 DANCE STUDIO』にアップされたSMAP『SHAKE』(1996年)の動画で振り付けを担当したことも。“あこがれの先輩”に高橋の名前を挙げるジュニアも多いんです」(男性アイドルに詳しい記者)
そんな高橋は今月9日、インスタに自身のダンス動画をアップしつつ、「ジュニアのみんなが求めてくれて レッスンvol.1 好きな曲で気持ちよく踊るやつ みんながはしゃぎながら楽しんでくれてて 心がほかほかでした。またやろうね」(原文ママ、以下同)と報告。コメント欄では師匠のNOPPOも「くー!!」と反応している。
なお、高橋は22年11月に出演した番組『小倉ベース』(フジテレビ系)内にて、親の勧めで事務所に入ることになる前は「ダンスの先生になりたかった」と、将来の夢について語っていた。
そのため、ファンも「ダンスの先生になりたかった海ちゃんが、ジュニアのみんなに求められてレッスンを開催したっていうのがもう……言葉にならない」「海ちゃん、夢がかなったね!」「このダンスレッスンは無料!? こんな良質なレッスンが受けられるなんて、ジュニアは最高だね」などと感激している。
TOBEに移籍報道の振付師・サンチェ氏、中国のフェス出演のIMP.に同行
一方、旧ジャニーズ事務所では、事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏の右腕として、振付師・サンチェ氏が1990年代からジュニアのレッスン、タレントへのダンス指導を任されていたことでおなじみだが、同氏は半年ほど前から滝沢秀明氏のアーティスト会社・TOBEの仕事に関わっていることが判明している。
「昨年7月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、旧ジャニーズ所属タレントの退所事情や、滝沢氏の事務所・TOBEの動向について報じた中で、サンチェ氏の事務所移籍について伝えました。芸能プロ関係者が『ジャニーズでの指導を辞めたそうで、今後TOBEでのレッスンに関わるのではないでしょうか』とコメントを寄せたほか、サンチェ氏が移籍準備のために振り付けの請負などを目的とする会社を立ち上げていたとスクープしたんです」(同)
サンチェ氏は旧ジャニーズファンにもよく知られた人物だっただけに、報道を受けてネット上では困惑の声が噴出した。
その後、同年12月25日、滝沢氏がテキスト共有アプリ・Threads(スレッズ)の個人アカウントで「お世話になっております。みーつけたー あまり目立ちたくないですよね? ◯◯チェさん そうはいかない」と投稿。「sway_co_ltd」名義のインスタグラムアカウントのリンクを紹介した。
同アカウントの「SWAY」とは、「振付・演出を手がけるゼロからエンターテイメントを生み出すスペシャリスト」だそう。同6日付のポストに対し、滝沢氏は「開設おめでとうございます 沢山のエンターテイメント楽しみです!引き続き宜しくお願い致します ◯◯チェさん」とコメントし、暗にサンチェ氏との交流を匂わせていた。
「どうやら、SWAYは、TOBE所属のIMP.、三宅健、北山宏光、Number_iのアーティスト活動をサポートしているようで、公式インスタアカウントでは、手がけた仕事の内容をポストしています。ちなみにIMP.は今年4月21日、中国最大規模の野外音楽フェスティバル『Strawberry Music Festival』に参加し、現地の空港でファンが撮影した動画がSNSに複数上がっているのですが、その中にサンチェ氏にそっくりな男性が映っていたんです。IMP.にとって初の海外フェスに、サンチェ氏も同行したのでしょう」(同)
サンチェ氏、ジュニアのコンサートにも関与? 少年忍者がエピソード披露
こうして、今年4月から本格始動したSTARTO ENTERTAINMENTからは離れたとみられていたサンチェ氏だが、直近でもジュニアのコンサートに携わっていたようだ。
ジュニア内ユニット・少年忍者は、5月7~8日に神奈川県・横浜アリーナで『少年忍者 Arena Concert 2024 The Shining Star』を開催。8日の公演終了後に、YouTubeの「ジュニアCHANNEL」でライブ配信を実施し、サンチェ氏と思われる人物とのエピソードが飛び出した。
それは、メンバーの織山尚大と久保廉がパフォーマンスした場面について、裏側を解説した場面でのこと。当初の打ち合わせでは別の組み合わせだったそうだが、織山によると、「“伝説の振付師さん”が、『こういうのも見てみたいな』って言われて。久保と僕、2人で『こういうの踊ってみたらどう?』っていう提案から始まって」などと告白。
また、別のユニットのコーナーも“伝説の振付師”が関与していたといい、ほかのメンバーも「みんなそれぞれ結構、バラバラな個性を出すっていうのでね、作り上げていただきましたね」(青木滉平)「ありがとうございます」(安嶋秀生)と語っていた。
「少年忍者メンバーは過去にもサンチェ氏を“伝説の振付師”と表現していたことがあったため、ネット上のファンの中には『サンチェってTOBEにいったんじゃなかったっけ? 伝説の振付師って別人?』『伝説の振付師ってサンチェだよね? またジュニアを見てくれるようになったの?』と戸惑う人もいるようです。おそらく、サンチェ氏は設立した会社をもとに、TOBEやSTARTOなどの事務所とさまざまな形でエンターテイメントを作っていくスタンスをとっているのでしょう」(同)
高橋やサンチェ氏など、今後もジュニアがさまざまなプロに教わりながら成長を遂げていくことを期待したい。