Hey!Say!JUMP（以下、JUMP）の山田涼介が主演を務める7月期ドラマ『ビリオン×スクール』（フジテレビ系）。放送に先駆け、先日は同作の主題歌を歌手・Adoが担当することが明らかに。山田が主演とあって、JUMPの起用を期待していたファンも多いのか、ネット上では落胆の声が上がっている。
目次
・山田涼介、主演ドラマで志田未来と17年ぶり共演
・山田涼介主演ドラマ、Adoが主題歌担当でファンショック
・Hey!Say!JUMPファン、「CDはいつ出るの？」と嘆き
Hey!Say!JUMP・山田涼介、主演ドラマ『ビリオン×スクール』で志田未来と17年ぶり共演
7月期の“金9”枠（毎週金曜午後9時台）でオンエアされる『ビリオン×スクール』は、我人祥太氏らが脚本を手掛けるオリジナルの学園コメディー。日本一の財閥系企業のトップである主人公・加賀美零（山田）が身分を隠して教師となり、私立絵都学園の“底辺クラス”に赴任。さまざまな問題に直面する中で、生徒とともに成長していく姿を描いた物語で、山田は今作で教師役初挑戦にして、二面性のある役どころに挑む。
そのほか、出演者には木南晴夏、MEGUMI、水野美紀、市村正親、Travis Japan・松田元太ら個性豊かなキャストが集結。英語教師・光井ひかるを演じる志田未来は、主演の山田とは高校の同級生であり、ドラマ『探偵学園Q』（日本テレビ系、2006年～07年放送）以来、約17年ぶりの共演を果たすだけに、出演が発表されると、JUMPファンの間でも大きな話題となった。
山田涼介主演ドラマ『ビリオン×スクール』、Adoが主題歌担当でファンショック
そんな中、6月21日に『ビリオン×スクール』の公式X（旧Twitter）はドラマの主題歌がAdoの新曲「ルル」に決定したと発表。
ボカロP（ボーカロイド・プロデューサー）のMARETUが提供し、「“常識をブッ壊す”というドラマの世界観にマッチ」（原文ママ、以下同）した楽曲になっているとか。また、「肉厚でハードなメロディー」や、「多重人格的にギアチェンジするAdoの歌唱」も魅力のようだ。
Ado自身は「聞くのにも体力が必要な新しいテイストになっています。決めつけられた正しさを壊したいという反骨精神を描いたエネルギッシュな楽曲になりました」とコメントを寄せている。
「今回のように、STARTOタレント主演のドラマに他アーティストの楽曲が主題歌に起用された例は多々あります。しかし、Adoの主題歌に期待を寄せる声がある一方で、ドラマ公式Xの引用リポスト欄では『なんで主題歌がJUMPじゃないの!? 主演は山田くんなのに……』『主題歌はJUMPが良かった』『主題歌の発表を楽しみにしてたのに……信じられない』『ドラマを見る気が失せた』などとJUMPファンが嘆いていました」（男性アイドルに詳しい記者）
こうした声に対して、「残念な気持ちはわかるけど、公式アカウントの引用欄で言うのはよくない」「ドラマの公式にもAdoにも失礼」などJUMPファンから苦言も上がっている。
Hey!Say!JUMPファン、「シングルはいつになったら出るの？」と嘆き
なお、JUMPは昨年5月に、山田が出演したドラマ『王様に捧ぐ薬指』（23年4月期）と、主演ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』（22年10月期）の主題歌を収録した両A面シングル『DEAR MY LOVER/ウラオモテ』を発売。その後、10月にデジタルEP『P.U!』、12月にアルバム『PULL UP!』をリリースしているが……。
「純粋なシングルのリリースは1年以上出ていないとあって、多くのファンはJUMPの音楽活動に飢えているのでしょう。そんな中でのAdo主題歌だったため、『JUMPのシングルはいつになったら出るの？』『1年以上もシングル出てないんだけど』という嘆きも上がっています」（男性アイドルに詳しい記者）
なお、山田主演の『ビリオン×スクール』は7月5日にスタートする。挿入歌やエンディングでJUMPの楽曲が使われることを楽しみにしている人もいるだけに、まずは初回放送に注目が集まる。