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『フジロック』開催が物議を醸す中……浜崎あゆみがアジアツアー発表&ハイテンション動画公開! 「能天気」「空気呼んで」と苦言相次ぐ

歌手の浜崎あゆみが8月23日、14年ぶりとなるアジアツアー『ayumi hamasaki ASIA TOUR 2021-2022 A ~23rd Monster~』を自身の誕生日である10月2日からスタートさせると発表。第1弾スケジュールとして、千葉の幕張イベントホールを皮切りに、愛知、東京、兵庫で行われる来年1月30日までのスケジュールが解禁となった。

 この発表と同日、東京・豊洲PITでファンクラブ会員限定ライブ『Summer TA Party 2021』を開催した浜崎は、ライブ直前に自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)に動画をアップ。車で会場に向かっていると思しき浜崎が映っており、その“ノリノリぶり”に、一部ネットユーザーからは冷ややかな声が上がっている。

「同動画は、2002年発売のシングル『H』の収録楽曲『july 1st』のサビである『明日晴れたら 君に会いに行こう』という歌詞に合わせて、ノーマスクにサングラス姿の浜崎が、車中にてハイテンションで踊っている姿を収めたもの。『いくぜ豊洲ーっ さいっこうの夏だったと笑い合おう』というメッセージも添えられ、豊洲PITに集うファンを盛り上げるための投稿のようでした。しかし、同日にアジアツアーが発表されたこともあり、一部ネットユーザーからは『このご時世にアジアツアーを発表するのも疑問だし、このテンションで動画上げるのは間違ってる』『アジアツアーが決まってうれしいのはわかるけど、そういうノリは控えたほうがいい』と苦言が寄せられています」(芸能ライター)

 そうした声が上がる背景には、今月20日~22日に新潟県湯沢町で開催された国内最大級の野外音楽イベント『FUJI ROCK FESTIVAL'21』(以下、『フジロック』)の開催をめぐる世間の“空気”も影響しているようだ。

「『フジロック』開催について、ネット上では音楽ファンから『アーティストやライブが悪みたいな論調はやめてほしい』という声が上がる一方、『東京五輪は無観客なのに、なんで客を入れるのか理解できない』『いくら感染対策を行っても、“密”が避けられないんじゃ意味がない』などと反対意見も多く、イベントが終了した現在も批判の声は収まっていません。そんな中、出演アーティストのMISHAがライブに先駆け、自身のブログで『コロナの時代を生きるとは、どういうことなのか、私たち一人一人が、しっかりと考え、行動していくことが必要だと思うのです』などと真剣につづり、感染防止徹底を長文で呼び掛けたことが話題になるなど、コロナ禍において自身の考えを示すアーティストが増えています」(同)

 『フジロック』に出演したロックバンド・King Gnuの常田大希も、22日にインスタグラムを更新し、「色んな人生, 職種があって多種多様な”誠実”がある中で, 法律や行政命令が俺達民衆の最大公約数な訳で(健全な民主主義前提), 皆んなその中で必死にそれぞれの業界を守るため働いている. 怒りの矛先を間違えるなよ?」(原文ママ)と、厳しい状況におけるアーティスト活動について理解を促している。

「コロナ禍におけるライブ開催をめぐっては、アーティストの間でもかなり緊張感が漂っている状況だけに、アジアツアー発表と同時に能天気なノリノリ動画をアップした浜崎に違和感を抱いた人もいたようです。もちろん、浜崎はただ『ファンを喜ばせたい』という一心で投稿したのでしょうが、タイミングが悪かったとしか言いようがありません」(同)

 その結果、「あゆ、空気読んで!」「KYにもほどがある」とツッコミが寄せられてしまった浜崎。各地に緊急事態宣言が出ている中でのイベント開催はデリケートな問題だけに、アーティスト側もスタンスが問われそうだ。

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