ベッカム家の3男クルス・ベッカム(19)が、「ユーロ2024」決勝トーナメント直前に、サッカーイングランド代表のエンブレムのタトゥーを二の腕に入れたことを公表。残念ながらイングランドはスペインに負け、ネット上で一部の人たちが「クルスのタトゥーのせいだ」と、にわかに炎上している
目次
・ベッカム家の3男・クルス、イングランド代表のエンブレムをタトゥーに
・3男クルスは「才能がないからタトゥーでしか話題にならない」?
・ミュージシャン「クルス・ベッカム」として音楽事務所と契約報道
ベッカム家の3男・クルス、イングランド代表のエンブレムをタトゥーに
わずか11歳でチャリティのためのクリスマスシングル「If everydaiy was Cristmas」をリリースし、キュートな歌声とMVが話題になったクルス。
ギターの練習に明け暮れたティーン時代を送り、今年5月に母ヴィクトリアの誕生日パーティでスパイスガールズの伴奏をしてその腕前を披露。本格的にミュージシャンとして稼働するカウントダウンに入ったとも報じられているが、ベッカム家のアンチからは「兄のブルックリンみたく何やっても中途半端に終わるでしょ」と冷ややかな目で見られている。
そんなクルスが、ロンドンのセレブ御用達のタトゥーアーティスト「Certified Letter Boy」でサッカーイングランド代表のエンブレムをタトゥーにして入れたことが明らかに。イギリス中が盛り上がっていたサッカー欧州選手権「ユーロ2024」の決勝戦が行われた現地時間7月14日直前とあって、父がかつて主将を務めた同代表を応援する気持ちで彫ったのだろうと話題になった。
しかし、クルスの応援むなしく残念ながらイングランドはスペインに2-1で敗北。一部の人たちが、「クルスのタトゥーがバッドラックを呼び込んだのではないか」とネット上で八つ当たり。炎上寸前となっている。
3男クルスは「才能がないからタトゥーでしか話題にならない」?
イギリスでは18歳にならないとタトゥーを入れることはできないが、両親の合意のもとなら彫れるマイアミで、クルスはファーストタトゥーを16歳で経験。ベッカム夫妻は「まだ16歳の子にタトゥー?」とバッシングされたが、「ファミリーの伝統」だといわんばかりで気にせず。
クルスはセカンドタトゥーを18歳になるまで我慢したものの、その後は体中に入れまくり、脇腹に父親と同じタトゥーを入れた時には「パパのまねばっかり」「オリジナリティがない」とバカにされたものだった。
そんな声は気にせず、クルスは母親のスパイスガール時代の愛称「Posh」というタトゥーを入れたり、兄たちと一緒におそろいの「Brotherhood」タトゥーを彫るなど、タトゥーアートを満喫。今回のように、タトゥーを彫るたびに報じられることから、ネット上では「才能がないからタトゥーでしか話題にならない」と失笑されている。
長男ブルックリンはモデル、フォトグラファー、シェフなどの肩書を持ち、そこそこの才能を発揮。次男ロメオはロンドンのサッカークラブ、ブレントフォードFCでプレイするなどキャリアを積み上げているが、3男クルスは前述のシングルデビュー以外、これといった活動はなし。
17歳の時には、父デビッドが17歳で表紙を飾った時と同じ下着姿で雑誌に登場したが、「明らかにコネ」「父がデビッド・ベッカムでなければ得られなかった仕事」だとディスる声が多かった。
ミュージシャン「クルス・ベッカム」として音楽事務所と契約報道
今回のタトゥー報道に対しても、「自分のタトゥーがイングランドに幸運を呼び込んだ! という展開にしたかったんだろうけど、バッドラックを呼び込んだ」「このタトゥーを見るたびに、『ユーロ2024』でイングランドが負けたなって思い出すんだね」「せいぜい後悔すればいい」といった、意地悪い声が上がっている。
ほかにも、「まともな仕事するより、タトゥー入れるだけで注目を集められるからいいよね」「金持ちで暇すぎて、タトゥー入れて時間を潰してるんじゃない?」などとやっかむ声もとても多いが、本人にしてみたら「ベッカム家の伝統」であり、余計なお世話なのだろう。
そんな彼と契約していた音楽マネージメント事務所が「クルス」だけで売り出そうとしたことをヴィクトリアが知り、「ベッカムは絶対につけて!」と猛反発。その事務所との契約を切り捨て、「クルス・ベッカム」として売り出してくれる別の事務所と契約を結んだという報道が流れている。
ベッカムブランドの一部で、もはや存在自体が才能だともいえるクルス。果たして、ミュージシャンの才能も開花するのか? 生ぬるく見守っていきたい。