一向に収まる気配のない、フワちゃんからやす子への“不適切発言騒動”。これを発端として、一部ネット上では「『死ね』を国民の口癖にしたのは誰か？」と話題になっている。
目次
・「死んで」フワちゃんの口癖か
・元芸人が証言「浜田雅功の影響で」
・宮迫博之も「死ね」連発
「死んでください」フワちゃんの口癖か
やす子の「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」というXのポストに対し、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」（現在は削除）とリプライを送ったフワちゃんが、活動休止に追い込まれた騒動。
フワちゃんは8月8日、Xで「私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」と経緯を説明したが、ネット上では「経緯がどうであれ、普段から『死んでください』っていう言葉を出してること自体が問題」と批判の声も目立つ。
また、7日付のニュースサイト「現代ビジネス」は、フワちゃんの出演番組のADの証言として、「死んでください」はフワちゃんにとって「口癖みたいな感じ」と報道。実際、このADもフワちゃんから「はい、死んでください」と言われ、ショックを受けた経験があるとか。
「『死ねばいいのに』が口癖の人って一定数いるよね」と話題に
こうした報道を受けて、SNS上では「フワちゃんの件で思い出したけど、『死ね』が口癖の同級生がいたな」「『死ねばいいのに』が口癖の人って一定数いるよね。親戚にもいて、聞くたびにげんなりする」といった投稿が続出している。
フワちゃんの口癖について、元芸人が語る。
「数年前まで浜田さん（ダウンタウン・浜田雅功）がテレビでツッコミやギャグとして『死ね』や『死ねばいいのに』とよく言っていたので、マネするお笑い芸人は多いですね。ただ、“YouTuber芸人”のフワちゃんが『死んでください』を“芸人のノリ”で言っているのか、はたまた“ギャル語”として使っているのかはわかりません。ただ、よくプライベートで芸人たちとつるんでいるようなので、周りにもそのノリを共有できる人がいるのでは？」（元吉本芸人）
実際、『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）で共演者のトーク後や視聴者のハガキを読んだ後、「死ねばいいのに」と言い放ち、たびたび笑いをとっていた浜田。
2022年11月放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）でも、安田大サーカス・クロちゃんのVTRを見ながら浜田が「死ね！」とツッコみ、共演者のFUJIWARA・藤本敏史が「死ねとかやめましょう」とたしなめる場面があった。
宮迫博之もギャグとして「死ね」連発
「そんな浜田さんの影響か、宮迫さん（元雨上がり決死隊・宮迫博之）も一時期、テレビで『死ね！』を連発していましたよね。先月10日放送の『水曜日のダウンタウン』でも、スタジオゲストの粗品さん（霜降り明星・粗品）が、当時、確執が話題となっていた宮迫さんの名前を出して『死ねって、宮迫に言われてますね』『死ねって言われましたから』と発言。この時は、司会の浜田さんが『おい！ やめえ、やめとけ！』と静止して、笑いにしていました」（同）
ワタナベコメディスクール出身で、かつてはお笑いコンビとしても活動していたフワちゃん。芸人界隈ではツッコミやギャグとして使われがちな「死ね」というワードだが、フワちゃんの武器であるフランクなノリと併せた結果、大変なことになってしまったようだ。