• 日. 12月 22nd, 2024

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キンプリ・永瀬廉への脅迫容疑でNumber_iファンが書類送検、TOBEサイドも警告

 King&Prince(以下、キンプリ)メンバー・永瀬廉の殺害予告をネット上に書き込んだとして、警視庁が岡山県に住む50代女性を脅迫容疑で書類送検したことが明らかになった。ファンは所属事務所の対応を評価している一方、元キンプリ・平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるユニット・Number_iのファンたちは複雑な心境を抱いているようだ。

目次

永瀬廉への脅迫容疑でNumber_iファンが書類送検
TOBEへ対応求めるNumber_iファンも

キンプリ・永瀬廉への脅迫容疑でNumber_iファンが書類送検……STARTOは「厳粛にしかるべき対応を取っていく」

 8月21日午後7時台、時事通信社が運営するニュースサイト・時事ドットコムなどが伝えた記事によると、送検容疑は昨年12月23日午前3時頃、ネット掲示板「5ちゃんねる」に「永瀬刺し殺すぞ」(原文ママ、以下同)と書き込んだ疑い。

 捜査関係者によれば、女性はNumber_iのファンであり、「『掲示板に永瀬さんのファンが同グループへの中傷を書き込んだためやり返した』という趣旨の話をしている」とのこと。警視庁は永瀬の所属事務所から相談を受け、IPアドレス(ネット上の住所)などによって脅迫文を書き込んだ人物を特定したそうだ。

「書類送検の件がSNS上で広まると、キンプリファンからは『事務所が対応してくれて良かった。れんれん(永瀬の愛称)の心が心配』『今の事務所はタレントを大切にしてくれてることが伝わってきた』と安堵の声が漏れました。なお、永瀬自身は21日午後10時に公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webの個人連載『ながせのつぶやき』を更新。騒動には触れず、『今日もお疲れさまでございました』『お腹すいた!』と、短い内容をつづっていました」(男性アイドルに詳しい記者)

 なお、永瀬は今年、高橋海人と共に新会社「King&Prince株式会社」を設立。STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所、以下STARTO)とはエージェント契約を締結している。

 そのため、ネット上の一部ファンからは、警視庁への相談に関して「キンプリの会社とSTARTOのどちらの会社が対応したのか」と疑問の声も出ていたが、8月22日午後7時配信のスポーツニッポンのニュースサイト・スポニチアネックスの記事では、STARTOが「警察が投稿者を特定したと聞いております。弊社としては脅迫や誹謗中傷に対しては厳粛にしかるべき対応を取っていく所存です」とコメント。この回答を見る限りは、STARTO側が警察に相談したものとみられる。

「Number_iへの殺害予告や誹謗中傷もひどい」TOBEへ対応求めるファンも

 一方で、ネット上のNumber_iファンたちは「殺害予告をした人がNumber_iのファンだったのはショック……」などと動揺。「推しが殺害予告されることの怖さはよくわかる」「お願いだから、どちらかを責めるのはもうやめようよ」「ファンや本人も傷つくから、ネット上のひどい言葉がなくなるといいな」などと願う声や、「紫耀くんやNumber_iにひどい脅迫をしている永瀬ファンや旧ジャニーズのファンはたくさんいる。そういう人たちも書類送検してほしい」といった要望も上がっている。

「周知の通り、もともと平野、神宮寺、岸はキンプリメンバーとして活動していましたが、22年11月4日、グループ脱退と事務所退所を電撃発表。デビュー5周年の記念日となる23年5月23日から、キンプリは永瀬と高橋の2人体制になりました。対して平野たちは旧ジャニーズを離れた後、滝沢秀明氏が設立したアーティスト会社・TOBEに移籍。昨年10月15日に新ユニット・Number_iの結成を発表しましたが、以降、SNS上では『裏切り者』など、辛らつなコメントが増えていった印象です」(同)

 そんな経緯もあって、Number_iメンバーの殺害をほのめかす悪質なポストのスクリーンショットをXに貼り、TOBEへ対応を求める人も見受けられる。

 なお、TOBEサイドは今年6月に「応援してくださる皆様へのお願い」と題した注意事項を公式サイトにアップ。SNSなどで「所属アーティストを誹謗中傷する投稿を複数確認」しているといい、「所属アーティストを誹謗中傷する内容を投稿する行為は、アーティストに対する名誉棄損や侮辱、弊社に対する業務妨害に該当する可能性があります」「万が一、そのような内容の投稿を発見した場合、警察や専門家などの関係機関と連携し、法的措置を検討させていただきます」と、以前から警告していた。

 STARTO、TOBEともにタレントに対する誹謗中傷などには、今後も毅然とした対応をとっていってほしいものだ。

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