アイドルのコンサートに欠かせないアイテムのひとつといえる「ペンライト」。自担(自分の担当の略。最も応援しているメンバーを指す)のメンバーカラーの色を灯して、ファンであることをアピールしながら応援する人は多いはず。しかし、ファンの間では、近くに来たメンバーの担当カラーに合わせてペンライトの色をコロコロ変える“コロペン行為”が物議を醸すことも。
昨年は、Snow Manにとって初の全国ドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』でも、“コロペン”をめぐってSNS上で議論が巻き起こりました。そこで今回は、「ライブでペンライトの色を頻繁に変える“コロペン”行為、アリ? ナシ?」をアンケート調査。
回答の選択肢は下記の3つ。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2024年7月26日~8月4日、回答数:42)
・アリ
・ナシ
・どちらともいえない
1位:アリ 74%(31票)
7割以上の得票率で「アリ」がトップに。“コロペン”容認派が過半数以上を占める結果となりました。周りからの目が気になってしまいがちな“コロペン”行為ですが、サイゾーウーマン読者の多くは肯定派のようです。
アンケートでは「メンバーみんな好きだから」といった声や、「アイドルは目の前が自分のカラーに染まっていたらうれしいと思う」などの意見が寄せられました。ライブでは、少人数でのユニット曲やソロ曲が披露されることもあり、シーンに応じて色を変えている人もいるようで、それぞれ担当はいるものの、ライブ全体を楽しみたいと思っているファンがほとんどの様子。
“コロペン”否定派の「ファンサを取られるのが嫌」という意見に対しては、「ファンサが欲しいならうちわを振ればいい」「ファンサは運」といった反論の声が上がっていました。
2位:ナシ 14%(6票)
“コロペン”は「アリ」派に5倍もの差をつけられ、「ナシ」の意見が2位にランクイン。SNS上で物議を醸した“コロペン”問題ですが、否定派は意外にも2割に満たない結果となりました。
しかし、“コロペン”をせず、自担を一途に応援しているファンも一定数いるようです。待ち望んだ大好きなアイドルのライブ。ファンサがほしいと自担にアピールしていたのに、コロコロとペンライトの色を変える他担にファンサをとられたら、悔しい思いを抱くのも無理はないかもしれません。
そのほか、アンケートでは「近くに来たメンバーに合わせて瞬時に色を変えられる器用さがない」という意見もあり、コロペンをしないのは、ファンサが理由だけではないようです。
3位:どちらともいえない 12%(5票)
「ナシ」とわずか1票差で、「どちらともいえない」が3位に。一概には決められないという人も一定数存在するようです。
なお、Snow Manに関しては、FC会員向けに昨年7月5日に公開された、同日に31歳の誕生日を迎えた佐久間大介を祝うバースデー動画の中で、“コロペン”に触れる場面が。
「バンテリンドーム ナゴヤ」で撮影されたその動画は、佐久間の“誕生日ライブ”という設定で、ペンライトを手にしたメンバーがファンに扮して客席から声援を送っていました。そんな中、ラウールは渡辺翔太のファンを演じ、渡辺がファンサをしてくれないことを理由に「変える!」とペンライトの色を渡辺の担当カラーの青から、佐久間の担当カラーであるピンクに変更。当時、SNSで物議を醸していた“コロペン”をするファンを再現し、笑いに変えていました。
ラウールの言動からもわかるように、アイドルたちもまた、ファンのことをよく見ているのでしょう。本人たちは、ファンが一体となって盛り上がってくれることを望んでいるのかもしれません。
【それぞれの投票コメント】
1位:アリ 74%
◎メンバーみんな好きなので、近くに来た時に、応援してるよ!と、それぞれに気持ちを伝えたいから、色変え賛成派です。
◎好きにすればいい。担当じゃなくても目の前にいる人の色に変えたくない?他の人が自担に色変えたからファンサ貰えなかったとか思うの自意識過剰すぎる。運だから。
◎そもそもファンサのためにライブ行ってるのかと疑問に思う。アイドルは自分の行くところがメンカラに染まってたら嬉しいと思う。
◎特定メンバーが近くに来たりユニット曲ソロ曲ならむしろ変えるのがマナーでは。ファンサが欲しいならルールの範囲でうちわ振ればいいだけです。
2位:ナシ 14%
◎自分は推しの色にずっとしていたいし、そもそも誰かきたからってすぐに色を変えるとか器用な事が出来ない。
3位:どちらともいえない 12%
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