毎月29日には「肉の日キャンペーン」を行う飲食店も多いこともあって、おいしいお肉料理が食べたくなりませんか? そこでサイゾーウーマンでこれまで紹介したハンバーグを一挙紹介! 一番食べたいハンバーグを見つけてみてくださいね。
目次
・サイゼリヤ「牛100%ハンバーグ」600円
・松屋「ブラウンソースチーズハンバーグ定食」990円
・ガスト「チーズINハンバーグ」700円
・ブロンコビリー「ラザニアチーズハンバーグランチ」1,628円
・ビッグボーイ「大俵ハンバーグステーキ」1,155円
・ステーキのあさくま「あさくまハンバーグ」1,815円
・ロックスハンバーグ「ロックハンバーグ」980円
※価格はすべて税込み。
※価格や商品は掲載当時の情報です。
※最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください。
サイゼリヤ「牛100%ハンバーグ」600円(ランチ)
※2024年4月25日の情報です。
メニュー写真と寸分違わぬ実物! ハンバーグのほかにサイゼリヤの定番、カリカリポテトとコーン、ほうれん草がぎっしり入っています。
ライスとスープとハンバーグがそろいました。サイゼリヤでライスを食べたことがなかったのですが、思ったよりも量が多くて「食べ切れるだろうか……」とひるんでしまいます。
ハンバーグをカットすると、中まで火が通ったきれいな焼き加減。断面からもわかる通り、肉のミンチ具合は細か目です。
食べてみると、舌触りがなめらか! ワイルドなミンチ肉をウリにするハンバーグが増えている中、この優しい舌触りは逆に新鮮に感じます。
ソースは照り焼きにかなり近い味で、「さわやかハンバーグ」や「ビッグボーイ」のオニオンソースをイメージしていたのでびっくり!
しかし、このソースがかなり食欲を刺激する味で、ライスが進むんです。
メニュー表を再確認すると、「たまねぎの甘味とチキンの旨みを生かしたご飯と相性のよいソース」とのことで首がもげるほど納得!!
そして、このソースが染みたポテトがまたコメ泥棒のことこの上なし!
気づけば、当初「量が多いのでは?」と思っていたライスは消失し、むしろ足りない事態に。オニオンソースの威力、すごすぎる……!
なめらかな舌触りのハンバーグに、オニオンソースというよりむしろ照り焼き風味のソースという組み合わせが、どこか懐かしさを感じたサイゼリヤのランチハンバーグ。大人はもちろん、特に子どもは大好きなんじゃないかと思います。
松屋「ブラウンソースチーズハンバーグ定食」990円
※2024年1月4日時点の情報です。
せっかくなので、今回は一番高い990円の「ブラウンソースチーズハンバーグ定食」をセレクト。店舗の入り口付近にある券売機で購入し、カウンター席に座って待つこと数分。ブラウンソースの香ばしいにおいとともに定食が運ばれてきました。
一目見ただけで、そのボリューム感にびっくり! ハンバーグの大きさもそうですが、上にかかっているチーズの量もなかなかのものです。ブラウンソースも想像以上にたっぷりかかっていて、“とにかく贅沢な料理”というのが第一印象でした。
早速、「ブラウンソースチーズハンバーグ」から実食。合い挽き肉のハンバーグはもりもりっとした形で、一口食べると、そのふかふか具合&じゅるじゅるの肉汁に感動。ハンバーグ専門店に匹敵……とまではさすがにいえないものの、率直に「松屋のハンバーグってこんなにおいしいんだ!?」と思いました。
一方のブラウンソースは、味がかなり濃厚。コクの深さは満点。売りの一つとなっているマッシュルームの香りは正直、そこまでしっかり感じられなかったのですが、食感を楽しめましたよ。
そこに数種類のチーズがどーんと乗っているのですが、これがまた超濃厚&分厚い! チーズ×ハンバーグというと、ガストの人気メニュー「チーズINハンバーグ」を思い浮かべてしまうのですが、松屋の「ブラウンソースチーズハンバーグ」は、チーズの主張が数倍強い印象です。
スプーンで一口大に切ったハンバーグを持ち上げると、チーズがみょーんと伸びてなんともおいしそうなビジュアルに◎。
そんなこってり感満点の「ブラウンソースチーズハンバーグ」だけに、ごはんが進まないはずがありません。公式プレスリリースでは、このブラウンソースは「お米泥棒」と表現されていたのですが、間違いないです。筆者は並盛のごはんを選んだものの、「ブラウンソースチーズハンバーグ」を半分も残した状態で、ごはんを食べ終わってしまうというミスをおかしました。
その後、サラダを箸休めに、「ブラウンソースチーズハンバーグ」を食べることになったのですが、はっきりいって「ごはんなしで食べるにはくどすぎる」と思ってしまいましたね。値段は変わらないので、ぜひ「大盛以上」のごはんとともに食べてみてください!
ガスト「チーズINハンバーグ」700円
※2023年12月21日時点の情報です。
ガストに行き、チーズINハンバーグとライス、納豆をオーダー。ハンバーグは大きく、なかなかのボリュームです。
ちなみに入店したのはランチタイムで、モーニングメニューの欄にある納豆が頼めるのか心配でしたが、すんなりオーダーが通りました。
できたてのハンバーグに食欲がそそられます。このままライスと一緒に食べたいところですが、まずは裏メニューを実践。とろとろチーズをスプーンですくい、納豆をのせたライスにON!
個人的に「納豆には付属タレ一択!」だったので、どんな味なのか想像がつきませんでしたが、食べてみると納豆のうまみとチーズのまろやかさでおいしさ倍増! ハンバーグのソースも絡んで、どんどんご飯が進みます。
納豆とチーズはそれぞれ主張が強めな食材ですが、不思議とケンカしていません。納豆とチーズはともに発酵食品ですし、実は相性がいい組み合わせなのかもしれませんね。チーズ好き、納豆好きの人にぜひ試してほしい!
納豆のおかげで、なんとなく健康に気を遣っている気分にもなれるので、「ジャンキーなメニューをおなかいっぱい食べたいけど、できるだけ罪悪感を少なくしたい……」というときにもおすすめです!
【ブロンコビリー】「ラザニアチーズハンバーグランチ」を実食!
※2024年6月4日時点の情報です。
こちらが「ラザニアチーズハンバーグランチ」。通常メニューの「ビリーハンバーグ」の上に、パスタ4枚が層になったラザニアがのっています。
とろとろのチェダーチーズソースを上からかけていきます。果たして、この作業でテンションが上がらない人っているんでしょうか。
どうですか、このインパクト!
かつてハンバーグの付け合わせは野菜だったブロンコビリーですが、いつしかフライドポテトに変わったこともあり、より助長された“デブ飯感”にワクワクします。
ラザニアとハンバーグを一緒に食べると、ふんわり食感のハンバーグを、チーズソースとホワイトソースのまろやかさが優しく包み込みます。
どれも塩味が強くない上、パスタがのっているので、“ごはんのおかず”というよりは、これだけで完結しているメニューといった印象です。
ごはんと一緒に食べると、味や食感が若干ドリアっぽい印象。ただ、全体的に味が薄めなので、白米と食べる際は卓上の岩塩や黒コショウで味を足すといいかも。
食べ進めていると、味にパンチがないせいか飽きてきてしまったため、多めの黒コショウをかけてみることに。
すると一気に味が引き締まり、最後までおいしくいただくことができました。すでにおなかがきつめ。ごはんを小にして良かった……。
ビッグボーイ「大俵ハンバーグステーキ」1,155円
※2024年3月17日時点の情報です。
ハンバーグの断面は火が通っていますが、中がまだ赤身が残っているため食べる前に卓上コンロで再度火を通します。ジュッという音がおいしさを引き立たせるんですよね。
肉は粗挽きのため、ゴツゴツとした食感。肉を食べている喜びに包まれます! 肉の食感を感じたい人には、たまらないハンバーグといえるでしょう。個人的にも、なめらかでとろけるハンバーグよりも荒々しいハンバーグのほうが好みのため、大俵ハンバーグのワイルドさに大満足です。
一方で、オニオンソースについては印象が薄く、さわやかのほうがコクがるおいしさだと感じました。
ただ裏技として、ビッグボーイはサラダバーに各種ドレッシングがあるので味変で使うのもアリ。今回、青じそドレッシングを使ってみたところバッチリ合いました!
ステーキのあさくま「あさくまハンバーグ」1,815円
※2024年7月19日時点の情報です。
アッツアツの状態で登場したあさくまハンバーグ。どっしりとした面持ちで、ハンバーグよりも「肉団子!」という感じ。
ステーキソースをかけると、勢いよく煙が上がり、鉄板の上でグツグツ!
ハンバーグの真ん中にナイフを刺したと同時に、想像だにしない事態! 肉汁がプシューッ!! っとナイフを押しのけて噴出してきたんです!
大興奮してカメラを出しても時遅し……。以下の2枚の画像は、おそろしいまでの肉汁をとらえたつもりですが、すべてを伝えられずもどかしい限り。
追い焼きするプレートがありますが、すでに中まで火が通っているので、このままパクリ。
一口目は、正直に言うと「うん?」。ステーキソースをかけているものの、インパクトは弱め。しかし2口目、3口目と食べるほどに、なんだこれ、うまい……!
肉のおいしさが強く感じられ、筆者がこれまでに食べたどこのハンバーグにも似ていない! ステーキソースの説明を見ると「お肉の味を引き立てる、本醸造しょうゆベースの万能ソースです」とのこと。有言実行すぎます。
ロックスハンバーグ「ロックハンバーグ」980円
※24年10月1日時点の情報です。
添えられていた説明書によると、ハンバーグはすでに十分加熱した状態で提供されるため、食べやすい形にカットしてソースをかければ完成とのこと。
さっそくカットしようとハンバーグにナイフを入れると、ドバっと肉汁があふれてきてテンションがマックスに。
こうやって肉汁が出ない方がおいしいハンバーグになる、という説も最近はたびたび聞かれるようになっていますが、筆者としてはワクワク感がある肉汁爆発系のハンバーグは大好きです。
カット後、オニオンソースをハンバーグにかけると、熱々の鉄板から猛烈な湯気が立ち昇り、これもまた期待感をあおります。ビジュアルはこの時点で満点と言えるでしょう。
まずはそのままの味を確かめるべく、ソースをかけずにおいた部分を実食。単品で食べる分には十分な塩加減になっているハンバーグは、ちょっとキシキシとしたテクスチャーに感じられるぐらい、しっかりと肉の食感が残っています。
パン粉などを入れたふわふわ系ハンバーグが好きな人にとっては気になる部分はあるかと思いますが、しっかりと噛み応えがあるタイプが好きだという人にはたまらない味わいです。
続いて、オニオンソースがかかっている部分をライスとともに食べました。かける前、オニオンソース単体で味見をした際には「まあ、普通のソースだな……」という感想でしたが、ハンバーグにかけた後は鉄板で熱が入り、香ばしさが足されてかなり深みのある味わいのソースに進化。
肉との相性も抜群で、ご飯が進みます。
付け合わせのベイクドポテトも、ホクホク感がありながらもねっとりした食感もありかなりナイス。肉の下に敷かれていた玉ねぎとハンバーグを合わせて食べると、こちらも絶品だったので、ぜひお試しください!
おいしさのあまり夢中で食べていると、あっという間に食べ終わってしまい、「え、もうないの!?」という寂しさすら感じてしまうことに。
「ロックハンバーグ」は現在、200gのものしかないようですが、筆者のような食いしん坊に向けて、もう少し大きいサイズの商品も、ぜひ用意してもらえたらと思います。