5人組ロックバンド・Novelbrightの竹中雄大が10月27日、ツイキャスで生配信を実施。海外公演での観客による撮影について「ケータイで撮る分にはいいんじゃない？」などと発言し、日本のファンの間で波紋を呼んでいる。
目次
・Novelbrightの韓国公演が騒動に
・竹中雄大の発言が物議
Novelbrightの韓国公演、「撮影NG」を守らない観客が続出
現在ライブツアー中のNovelbrightは、26日と27日に韓国・ソウルにある「YES24 LIVE HALL」でワンマンライブを開催。同ツアーは客席からの画像および動画撮影は基本的に禁止されており、韓国公演に関しても主催者側から韓国語で同様のアナウンスがされていた。
しかし、ネット上のファンのレポートによれば、ライブ開始後、スマホでステージを撮影する観客が続出したそう。現場にいたと思しき日本のファンから「撮影禁止なのにみんな当たり前かのように撮影してて、3～4回注意してもやめてくれなかった」「会場スタッフも注意しないし、もはや撮影OKみたいになっててモヤモヤした」といった書き込みが相次いだ。
「その後、ライブ中の画像や動画をSNSにアップロードする人も続出。さらに、これを一部メンバーがインスタグラムのストーリーズで引用投稿したため、大荒れ状態に。また、27日の公演に参加した日本のファンが、会場スタッフから『撮影OK』と言われた旨をSNS上で報告するなど、情報が錯そうしていました」（芸能記者）
Novelbright・竹中雄大の「ケータイで撮る分にはいいんじゃない？」発言が物議
この騒ぎを受け、前述の生配信中に竹中が騒動に言及。視聴者に「海外のライブ行ったことある人おる？」と質問した上で、「行ったことある人ならわかると思うんだけど、撮影がダメですっていうのを規制することが不可能なんですよ」と発言。
続けて「一眼レフとかそういうんはあかんけど、ケータイで撮る分にはいいんじゃない？ みたいなふわっとした感じ」「暗黙の了解」と持論を展開し、「日本人は（ルールを）ちゃんと忠実に守ってることを誇りに思ってください」と理解を促した。
「竹中いわく、日本ではライブ中に撮影をOKにすると歓声がなくなり会場が静かになってしまうが、韓国ではそうならないとか。そのため、日本で撮影禁止を徹底させる理由として『国民性があるんだと思う』とも推測していました。この発言を受け、一部ファンが『文化が違うんだから仕方ない部分はあると思う』と理解を示す一方、『メンバーがこんなこと言ったら、ライブ中に撮影する日本人が増えそう』と懸念する声も少なくないようです」（同）
これまでにスペインやアメリカ、デンマークなどの海外で路上ライブを行ったりと、海外進出への志も高い竹中。日本のファンは、彼の説明をすんなり受け入れられるだろうか。