11月21日、アイドル誌「Myojo」2025年1月号（集英社）が発売となりました。今月27日に11枚目アルバム『 H+ （ エイチ ） 』をリリースするHey!Say!JUMP（以下、JUMP）が表紙に登場しており、「アイドルとQ＆A」を大特集。デビュー組からジュニアまで、読者から寄せられた合計1050問もの質問に答えています。
アイドルらしいお手本のようなものから、タレントの素が垣間見える現実的な回答まで、個性あふれる内容になっており、情報も盛りだくさんだった今号。編集Mがレビューすると同時に、印象的だったタレントの言葉を紹介していきます！
目次
・Hey!Say!JUMP・山田涼介、楽屋で“妖怪”に
・Snow Man・目黒蓮、療養を気にしすぎ？
・なにわ男子・高橋恭平、金髪時「『クソッ！』って思ってる」
・Aぇ! group・末澤誠也のインタビューが泣ける
Hey!Say!JUMP・山田涼介が“妖怪”に！ 楽屋エピソードから見る仲の良さ
昨年、デビュー15周年を迎えたJUMP。10代の多感な時期を過ごしてきた彼らは、メンバー間の仲がいいことでもおなじみですよね。
山田涼介が参加するYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」で11月13日に公開された動画「#370【イノッチ祭!!】もはや、運転が普通になった日」の中でも、timelesz・菊池風磨が「（楽屋に）ごあいさつとか行かせていただいても、みんなで輪になってしゃべってる」と驚きながら明かしていました。
今回の「Myojo」でも、「最近グループで盛り上がった話題は？」という質問に対する回答の中で、八乙女光が「楽屋でクイズを出し合うっていうアナログな遊びをしたのが超楽しかった」（原文ママ、以下同）と話しています。
そんな中、中島裕翔は山田について、「最近、他人の甘皮をむきたがる“妖怪甘皮”になりがち」（原文ママ、以下同）と暴露。さらに、山田は他人の吹き出物をつぶしたがる“ニキビ潰し妖怪”でもあるといい、「今日は朝から知念に『甘皮とニキビ、どっちがいい？』とせまり、みんなをおびえさせていた」とのこと。
パブリックイメージでは、王道キラキラ王子様な山田。掃除好きということもあり、潔癖っぽい印象もあったので、「トップアイドルも、甘皮をむいたり、ニキビをつぶしたりするんだ……」と、意外な一面に驚きました。
しかも、相手は他人。自分ならまだしも、他人のニキビを潰すのって、衛生的にもけっこう抵抗ありますよね？
メンバー全員が対象なのか、それとも親友でもある知念侑李“限定”なのかはわかりませんが、仲がいいからこそできることなんだろうなと思います。
Snow Man・目黒蓮、8月の療養を「気にしすぎ」？
今春、グループとしてはアイドル誌から卒業したSnow Manですが、今回の1月号には、目黒蓮がソロで登場！
彼は、「今年いちばん印象に残っていることは？」というテーマに、「療養」と回答し、「印象的なことといったら、素直にそれが出てきちゃうかな」「みんなに心配も迷惑もかけちゃって 申しわけないなって気持ちが強くて」と理由を語っています。
目黒は8月に15日から体調不良により一時活動を休止。その影響から、7月期に主演したドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系）の放送が1週分延期になるという出来事がありました。
“亡くなった元恋人との間に生まれた娘の存在を知り、親として育てる決意をする”という難しい役どころを演じた目黒に対し、ネット上では「顔がやつれて見える」「めっちゃ痩せた」と憂う声が続出していただけに、本人も気にしていたのでしょう。
大概、こうした質問には、うれしかった出来事を挙げるケースが多いような気がしますし、実際、目黒はその『海のはじまり』でかねてからの夢だったフジテレビ「月9」初出演を果たしました。また、2月には「フェンディ」初のジャパンメンズブランドアンバサダーに就任したり、個人でさまざまな企業のテレビCMに出演中です。
グループとしても、初の5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』の開催と大活躍だったわけですが、「療養」というネガティブなトピックを自ら口にした目黒には“誠実さ”を感じるとともに、「そこまで気にせんでも……」とも思ってしまいます。
とはいえ、本人は休んだことで「考える時間もあったから、新たな気づきや発見もあって、この経験もポジティブにとらえようと思ったよ」と、特に悲観している様子はないので、余計な心配なのかもしれません。
なにわ男子・高橋恭平、金髪のときは「『あぁ～クソッ！』って思ってる」
なにわ男子のコーナーでは、“みっちー”こと道枝駿佑が親交のあるSEVENTEEN・ジョハンとのエピソードをサラッと語っていたほか、高橋恭平のQ&Aの中で気になるものが。
それは、「なぜ髪型を頻繁に変えるの？」という読者の疑問に対する回答。彼は、「ストレス発散方法のひとつだから」「金髪のときはだいたい『あぁ～クソッ！』って思ってるとき（笑）」とぶっちゃけていました。
イライラしながらもブリーチ剤の痛みに耐え、イメチェンして気分転換していると思うと、なんともいじらしいではありませんか……！
過去の髪色遍歴を振り返ったオタクに、「あ～この頃はちょっと荒れてそうだった」などと詮索されて余計にイライラしないか気がかりではありますが、「金髪になった＝ストレスが溜まっている」ということが明言化されたため、高橋の髪色がストレス度を図る指標となって、周囲の人間だったり、なにふぁむ（なにわ男子ファンの総称）は「金髪のときは甘やかしてあげよう」という気になるかも（？）。
暗髪派の恭平担の中からも、「イメチェンすることで自分の機嫌をとっているんだ」と思い、金髪を受け入れてくれる人も出てくるのでは。
そんな高橋は、「ちなみに今染めるとしたら、黒かな（笑）」とも語っていましたが、今月14日放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭2024』（日本テレビ系）出演時は金髪に変わっていました。取材時から発売までの間にストレスが溜まってしまったのか、演技仕事の役作りなのか、果たして――。
Aぇ! group・末澤誠也の「10000字」インタビューが泣ける！
そのほか、連載で気になったのが、恒例企画「10000字ロングインタビュー『僕がジュニアだったころ』」。
デビューを果たしたグループのメンバーそれぞれの、ジュニア時代から現在までの軌跡を辿るおなじみのコーナーで、今号は5月にデビュー組に仲間入りしたAぇ! group・末澤誠也が登場。
グループ最年長の彼は、今年8月に30歳という節目の誕生日を迎えています。2019年2月のグループ結成当時から掲げていた、「30歳までにデビューできなかったら事務所を辞める」という強い信念によって夢をかなえました。
今回のインタビューでは、ジュニア時代を振り返りつつ、自らリミットを決めて退路を断った理由となる出来事や、グループに懸ける思い、メンバーへのメッセージが語られているんですが、初めて語られることもあり、いちファンとして、涙なくしては読めませんでした。
詳しい内容はぜひ、誌面でチェックしていただきたいのですが、これまでの発言やエピソードの中に散りばめられていた点と点がつながるような内容となっているので、Aぇ担はもちろん、最近気になっているという人にもぜひ読んでいただきたいところです。