TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。12月15日放送回では、”転売問題”について意見を述べる場面があった。
目次
・松岡昌宏、番組ステッカーの転売報告に「高いね」と驚き
・松岡昌宏、サインを求められ「ショックだった」ワケ
TOKIO・松岡昌宏、番組ステッカーの転売報告に「高いね、結構」と驚き
番組では、メールを紹介されたリスナーに「オリジナル千社札ステッカー」をプレゼントしているが、今回、このステッカーがフリマサイトに多数出品されていて「とても気分を害しました」との報告が到着。中には2,480円ほどで売られているものもあったといい、松岡は「高いね、結構」と驚きの反応を見せた。
そのリスナーから「『売るなら(お便りを送るときに)住所を書くな』とか言いたくなります。最近の転売に関して、マボはどうお考えですか?」と問われると、「この『千社札』っていうのはさ、番組に参加してくれた方に記念品として渡すもんだからさ。なんだろな、あげてしまったらその人のものだからね」とコメント。
また、「メッセージ読まれてないから(ステッカーが)ほしいのに、『売ってる』っていう感覚も、またなんかちょっと違うよね」と嘆いた。
とはいえ、「このご時世って、もうどうしようもできないのが実際のところ」と、転売をなくすのは難しいとした上で、番組にメッセージを送り、読み上げられた記念品として「持っていただいてくれてるほうが、俺は当たり前にうれしい」と、正規ルートで入手してもらいたい旨を語った。
そして、空気を変えるかのように、「うちのステッカーね、作っといて申し訳ないんですけど、なかなか剥がれやすいんですよ(笑)」と、ウィークポイントを紹介。「俺も携帯に貼ってるんだけどさ。結構剥がれていっちゃうんだよね」と正直に打ち明け、笑いを誘ったのだった。
TOKIO・松岡昌宏、駅でサインを求められるも「ちょっとショックだった」ワケ
なお松岡は、「テレビとかでもきっと、(番組の記念品の転売行為などは)相当あるよね」「それこそね、ホームランボールとか、大変なことになっちゃってるもんね。大谷(翔平)選手のものもそうだし、日本のプロ野球界の記念バットとかさ」と、よく転売されているものに言及。
その上で、過去にサインの転売行為を疑わざるを得ない出来事があったと語り始めた。なんでも、品川駅あたりで若い男性4〜5人に囲まれ、「サインください」とねだられたため快く応じ、いざ書こうとしたところ「名前(宛名)書かないでください」と言われたそう。「『あ、お前売る気だろ』とかって話になって。『じゃあ、あげない』って言ったの覚えてる。名前書いたもん(笑)」と回顧。
「『名前書かないでください』って言われたことが、なんかちょっとね、ちょっとショックだった」と当時の心境を振り返り、結局、若者からは「じゃあ、名前書いてください」と言われたため、「『“じゃあ”はいらねえ』みたいな感じでさ。『なんだよそれ』っていう」と気分のいいものではなかったことを明かしていた。
この日のトークを受け、SNS上では「千社札が……その回答するマボちゃん大人だなぁ」「採用されるのも狭き門なのに……」「ノベルティのステッカーとかサインとかは直接もらったという思い出込みでありがたいもんだからなぁ」「せっかくもらったノベルティを売っちゃう人の気持ちも、正攻法以外でそれを入手したがる人の気持ちも、何だかなあ……って思う」といった声が寄せられていた。