人気スーパー「ヤオコー」のPB定番商品「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」を実食! 寒さが染みるこの時期に食べたくなる肉饅、ヤオコーの味わいは?
目次
・【ヤオコー】高品質PB「Yes! Premium」とは?
・【ヤオコー】「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」
・「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」実食!
・肉饅にも独自のスタンス
【ヤオコー】高品質PB「Yes! Premium」
埼玉県を中心に約200店舗を構える人気のスーパー「ヤオコー」。テレビ番組の登場も多く、プライベートブランド(PB)の商品や惣菜がおいしいとこぞって伝えられています。
PBは「Yes!YAOKO」といい、コンセプトの異なる「Yes!Happiness」「Yes!Premium」「Yes!Everyday」に細分化。「Yes!Happiness」は栄養バランスを意識した健康ライン、「Yes! Premium」は原料・産地・製法にこだわった高品質ライン、「Yes!Everyday」はレギュラーラインナップになっています。
加えて、業務提携しているスーパーマーケットチェーン「ライフ」と共同開発したPB「スターセレクト」も展開しており、PB一つ取っても選択肢が豊富です。
【ヤオコー】300.24円「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」
「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」はミニサイズの肉饅が6個入って300.24円(税込)。チルド食品になります。
ひとつあたりの大きさは7センチ、高さ4センチ、重さは35g。筆者が購入したものに関しては、賞味期限は購入日から5日後になっています。
原材料のうち、具材と思われる野菜表記には「玉葱、筍、水くわい、長葱」とあり、ほかに干し椎茸も。調味料はオイスターソース、醤油、こしょう、ショウガとニンニクも使われています。
温め方は蒸し器か電子レンジ。レンジは「500W:3個:1分位」とのことで、1つだけ食べたい筆者は何秒温めれば……? ここで間違いたくなかったので、渋々3個まとめて加熱しました。
【ヤオコー】「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」実食
加熱後、生地がしっとり&ムチッとした質感でおいしそう。土台になっている薄紙はペロンときれいに取れました。ここで生地の皮が全部持っていかれる肉饅もあるので、ノーストレスなのはうれしい!
手で肉饅を半分に割ってみます。
あれ……あんの量が少ないように思えます。スカスカとした空洞部分も目立ち、なんだかガッカリ。パッケージ写真では、生地1割にあん9割くらいのボリュームだったのですが……。
この肉饅だけ、たまたまスカスカなのかもしれないので、あらためて別の肉饅を温める前にカットしてみます。
しかし……やはり生地8割なのは変わりません。パッケージと比べると、もはや別商品なのではと疑ってしまいますね……。
では、実食します! あんの色は、しっかりと茶色く色づいているので、味が濃いのかと思いきや、ベースのオイスターソースは軽い味付け。後味にこしょう、しょうがの味わいを感じる素朴な味わいです。
肉饅といえば、豚肉のジューシーさが魅力のひとつですが、こちらは肉汁が限りなくゼロ。肉をしっかり味わう方向性のようです。
ジューシーさはないものの、生地のおいしさは高レベル。むっちりとした食感で食べごたえがあり、満足度を上げています。
ミニサイズなので仕方がないのですが、あんに含まれる具も個体差があるようです。合計で4つを食べたところ、玉ねぎの存在が強いものもあれば、くわいのシャクシャクを感じられるものもありました。
【ヤオコー】肉饅にも独自のスタンス
ヤオコーの「本当に旨い具材溢れる肉饅ミニ」を今回食べましたが、独自なスタンスを感じさせる商品でした。
肉饅はジューシーであってほしい筆者には、正直肩透かしではありましたが、肉の旨みを味わいたい人にはハマりそうです。猫も杓子も肉汁をアピールする昨今においては、なかなか硬派な肉饅といえるかもしれません。
味わいのほかで気になったのは、加熱時間の表記とパッケージの写真です。電子レンジで1個単位での加熱時間を表記していただきたいのと、パッケージの写真と実物を近づけていただきたいと思った次第です。
ヤオコーのほかにもたくさんのスーパーがPB商品で肉饅を展開しているので、好みのスーパーを見つけてみると楽しい冬になりそうですね。