国内で105店舗（2024年12月26日現在）を展開するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」（読み：しょくせいかつラブラブロピア）。こちらで人気のオリジナル生ラーメンが「安くておいしい」と評判なので、早速食べてみました！
目次
・【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
・【ロピア】「あっさり醤油らぁめん」268.92円をチェック
・【ロピア】「あっさり醤油らぁめん」268.92円を実食
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年1月9日の情報です。
【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
「ロープライスのユートピアを作ること」を目標にスタートし、現在、国内と台湾で新店舗を増やしているロピア。OICグループの傘下で、グループの売上高は24年2月期で4,126億円に達し、出店エリアも全国的に拡大しています。
OICグループといえば、このところ食品関連会社の買収が続いており、2024年7月にも子会社のeatopiaホールディングスを通じて「ミシュランガイド東京」ビブグルマンに3年連続で掲載された人気ラーメン店「ソラノイロ」を買収。今後はOICグループのネットワークと「ソラノイロ」のノウハウをいかしてチルド麺の商品開発にも展開を広げるそうです。
それでなくても何年も前からオリジナル生ラーメンの開発・販売に力を入れているロピアですが、この買収のニュースを受けて、ネット上では「ロピアのラーメンがおいしくなりそう」と期待する声も見られます。
なお、サイゾーウーマンでは先日、ロピアオリジナルの「つけめんMASA監修 豚骨醤油」「渾身の一杯 特濃味噌」「豚骨生ラーメン」を紹介。どれもロピアの“ラーメン愛”が感じられるクオリティーの高い一杯でした。
【ロピア人気商品】「あっさり醤油らぁめん」268.92円をチェック
今回は、ロピアの定番商品「あっさり醤油らぁめん」（268.92円）を紹介します。2食入りで、1食あたり134.46円。
パッケージの説明によると、麺は「乱切り平打ち麺」。スープは超特選濃口醤油をベースに、鹿児島・枕崎産のかつおぶしと北海道・利尻山の昆布の旨味を加えているそう。
一方、麺は2種類の小麦粉をブレンドすることで、もっちりとした食感を出しているとのこと。
製造者は創業70年超の埼玉の製麺メーカー「岩崎食品工業」で、ロピアとの共同開発商品。
原材料名を見ると、しょうゆ、ガラスープ、チキンエキス、かつおぶしエキス、オニオンエキスなどが入っているようです。
麺の量は1人前あたり130g。前出の「つけめんMASA監修 豚骨醤油」「渾身の一杯 特濃味噌」も同じく岩崎食品工業の製造ですが、こちらは麺の量が1人前110g。「あっさり醤油らぁめん」のほうが1人前あたり20g多く入っています。
作り方は、スープを300mlの熱湯で割り、約2分間茹でた麺を合わせて完成です。
【ロピア人気商品】「あっさり醤油らぁめん」268.92円を実食
まずスープを一口いただくと、押し寄せる旨味がすごい！ しょうゆの風味よりも昆布やかつお出汁の印象が強く、すっきりとしていて上品な味わい。この絶品スープは、ロピアのオリジナル商品の中でもかなりのクオリティを誇るのでは？
平打ち麺は、もっちり感がありつつも喉越しがよく、ほどよくクネクネとしていて、さらさらのスープでもよく絡みます。
ロピアオリジナルの「つけめんMASA監修 豚骨醤油」や「渾身の一杯 特濃味噌」も濃厚でおいしかったのですが、個人的には「あっさり醤油らぁめん」がNo.1！ 特にスープが衝撃的なおいしさで、一滴残らず完食しました。この味で1食134.46円は破格です！
ロピアの“ラーメン愛”がひしひしと感じられた今回の実食。我が家の“定番ラーメン”になりそうです。