海鮮居酒屋チェーン「磯丸水産」。ランチメニューで提供している「大判アジフライ定食」を実食してきました。
目次
・【磯丸水産】鹿児島県に初進出
・ランチは午前11時〜午後5時
・1,055円「大判アジフライ定食」実食!
・アジフライランチはコスパ最高、文句なし!
※価格やメニューは2025年1月15日時点の情報です。
※価格はすべて税込。
※店舗によって価格やメニューが異なる場合があります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
【磯丸水産】鹿児島県に初進出
「浜焼き」スタイルが楽しめる海鮮居酒屋チェーン「磯丸水産」は、2009年2月、東京・吉祥寺に1号店がオープン。魚貝類を客席にある卓上コンロで焼き上げる目新しさが人気を集めて、13年8月には近畿地方に進出。
その後、どんどん店舗を拡大していき、15年9月期に100店舗を突破。17年には155店舗まで増えました。
しかし次第に話題性も尽き、競合の海鮮系居酒屋と同様に客足が伸び悩むように。「磯丸水産」を運営するSFPホールディングス公式サイトで公開されている「2025年2月期 第3四半期決算補足資料」によると、24年11月期時点では100店舗まで減少しています。
一方で、24年7月には石川県金沢市に初出店を果たし、25年2月には鹿児島県にも初進出予定です。
【磯丸水産】ランチは午前11時〜午後5時
磯丸水産にやってきました。平日の午後2時ですが、店内は昼飲みする人やランチ利用の客でにぎやかです。
店外にはランチメニューの一部が張り出されていました。ランチメニューは午前11時〜午後5時までの提供とあります。
今回の目的は「大判アジフライ定食」。店内のメニュー表を見ると、「海鮮ミックスフライ定食」(1,055円)でもアジフライが食べられるようです。イカフライとエビフライも乗っていて、こちらもおいしそう!
【磯丸水産】1,055円「大判アジフライ定食」実食!
磯丸水産のランチメニュー、「大判アジフライ定食」(1,055円)です。アジフライ、小鉢(冷奴)、漬物、とろろ昆布うどんor海苔汁、プチデザート(抹茶プリン)となっています。
アジフライは、「大判」の名前にふさわしいビッグサイズ! 見事な二等辺三角形が堂々たる面持ちです。箸で持ち上げるとズシッとした重みで、思わず笑いが漏れてしまいます。
サイズは長さ約12cm×幅は最大で約11cm。ガストやジョナサン、ロイヤルホストなどのファミレスで提供されるアジフライは大体9cm×9cmなので、一回り大きいですね。
脇にはタルタルソースがついています。中濃ソースのボトルも一緒に提供されました。
アジフライを箸で切ってみると、衣はかなり薄目ながらザクッとした感触が強い! 中のアジはしっかりとした厚みがあります。
まず、調味料をつけずに口にすると、衣のザクザク感とアジのしっとり感がすごい! 食べ応えがある大きさなので、アジの味わいが楽しめます。
タルタルソースは酸味が控えめ。ピクルスの存在も弱いので、ほぼマヨネーズ的に使えます。ただ、量は少ないのでアジフライ1枚分にも満たないかなと思います。
アジフライにはしょうゆ派の筆者ですが、このアジフライとしょうゆの相性は最高! 衣が薄くてアジに厚みがある分、焼き魚的な感覚で楽しむことができます。
2枚目のアジフライはソースでも堪能。1枚でも結構なボリュームでおなかにたまっていたものの、2枚目もおいしく完食しました。
味噌汁、冷奴、デザートまで大充実
海苔汁も大きい! お椀の飲み口を測ったところ、約12cmとアジフライサイズの大きさです。たっぷり入った生海苔とネギのシンプルで優しい味わい。ホッとします。
冷奴はアジフライの箸休めに最適。つるんと軟らかい食感が、ザクザクに疲れたころに染みてきます。
食後の抹茶デザートまでついて、大大大満足です!
【磯丸水産】アジフライランチにおすすめ!
今回、初めて磯丸水産でランチメニュー「大判アジフライ定食」を実食しました。これまでファミレスのガスト、ジョナサン、ロイヤルホストで、アジフライのランチを食べてきましたが、磯丸のそれは文句なしの1位!
アジフライのサイズ、味わいのみならず、味噌汁やデザートまで満足度が非常に高かったです。今後はランチにアジフライを食べたくなったら、磯丸水産に駆け込むことになりそう。コスパ最高のアジフライ定食、おすすめですよ。