• 土. 4月 19th, 2025

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

Hey!Say!JUMP・山田涼介、“絶対的エース”のメンツ保つ! アルバム初日9.7万枚でSTARTOソロアーティストトップに

サイゾーオンラインより】

 Hey!Say!JUMP・山田涼介が、「Ryosuke Yamada」名義で初のソロオリジナルアルバム『RED』をリリース。4月15日付の「オリコンデイリーアルバムランキング」で初登場1位を獲得し、初日だけで9万台という好記録を出した。STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)アーティストの中では、木村拓哉、NEWS・増田貴久、中島健人らのソロアルバムを上回り、初日売り上げでは最多を記録したという。

目次

山田涼介、ソロアルバムが初日9.7万枚売り上げ
山田涼介、12年前のソロデビュー時は退所を決意の過去も
山田涼介、Hey!Say!JUMPは「ホーム」

Hey!Say!JUMP・山田涼介、ソロアルバムが初日9.7万枚売り上げ、STARTOソロアーティストトップに

 

 

 今作は、初回限定盤1・2(CD+DVDまたはBlu-ray)、通常盤(CDのみ)に加えて、CDとオリジナルグッズがついた「ファミクラストア オンライン限定Deep RED盤」の4種類でリリース。「オリコンデイリーアルバムランキング」によると、初日の売り上げは9万7,237枚で、同日発売となった2位の『Royal Straight Flush』(MAZZEL)の2万6,772枚を大きく突き放す好スタートを切った。

 なお、STARTOでは山田と同じくグループに所属しているNEWS・増田が、2月に1stソロアルバム『喜怒哀楽』を出している。こちらの売り上げは初日4.1万枚、初週8.3万枚(オリコン調べ、以下同)だったため、山田の『RED』は1日だけでこの記録を超えたこととなる。

「STARTO所属のソロアーティストでは、元SMAP・木村拓哉が昨年8月にリリースした3rdアルバム『SEE YOU THERE』の売り上げが初日4.4万枚、初週5.5万枚。同年3月末をもってSexy Zoneを卒業した中島健人のソロデビューアルバム『N / bias』(12月発売)は4位初登場(売り上げ不明)で、初週売り上げは5万490枚でした。これらの記録と比べると、山田の『RED』はヒットしていると言えるでしょう。後輩からも憧れられる存在であり、グループの“絶対的エース”として、メンツを保つ結果となりました」(芸能ライター・阿部ベア氏)

Hey!Say!JUMP・山田涼介、12年前のソロデビュー時は事務所退所を決意の過去

 そんな山田は、2013年1月発売のシングル「ミステリー ヴァージン」で、すでにソロデビューを経験している。今回はアルバムをリリースするほか、4月26日~6月22日にかけてツアー『Ryosuke Yamada LIVE TOUR 2025 RED』も開催。12年ぶりに本格的なソロ活動を再開したが、ソロデビュー時には事務所退所を決意していたと、さまざまなメディアで語っている。

 アルバムの宣伝で登場した今年4月16日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)のインタビューで、“空白の12年間”について聞かれると、「ソロとして自分がやってやるぜっていう気持ちが1ミリも湧いてこなかった」「俺はグループで売れたいんだ! っていう時期だったので」と、本音を吐露。

 当時、山田はスペシャルドラマ『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ系、13年1月12日放送)で主演を務め、12年11月~13年1月にかけて、グループは東京・帝国劇場で上演された舞台『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド』で座長を任されていた。

 あまりの忙しさにより、「(事務所に対して)反発みたいなのはありましたね」と回顧し、「舞台とドラマを両立しながら、同じ時間軸でやるっていうのは人がこなせるスケジュールじゃなかった」「『これが全て片付いたら、僕は辞めます』っていうのを、伝えさせていただいて……」と、告白。しかし、メンバーの存在があり、退所を踏みとどまったと明かしていた。

山田涼介、Hey!Say!JUMPは「ホーム」「帰ったときにすごく安心感もある」

 その後も、山田については業界内で退所説がささやかれた時期があったという。前出の芸能ライター・阿部氏が解説する。

「4~5年前から、『山田が事務所を離れるのではないか』といった情報が業界関係者の間で飛び交っていました。特に20年~21年の年末年始は、山田が退所を視野に入れ、事務所を去った“元ジャニーズ”たちに『自身の進退について相談している』という話も聞こえていたんです。しかし、21年4月からは嵐・二宮和也率いるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』に参加し、同年9月15日にはYouTubeに山田個人のゲームチャンネル『LEOの遊び場【山田涼介】』が誕生。趣味であるゲーム関連の仕事も増えていきました。事務所サイドとしては、山田に好きなことをやらせてあげて、“退所を食い止められれば……”というスタンスだったのでしょう」

 そして、結果的に山田は事務所創業者・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害問題が起きて以降も事務所を去る様子はなく、現在に至っている。

 今年2月14日、「日刊スポーツ」のウェブ版記事に掲載されたインタビューでは、ソロ活動に関して「家があるから1人暮らしできる、みたいな。ソロで吸収できるものとグループで吸収できるものってまたちょっと違うと思う」(原文ママ、以下同)と、グループを“ホーム”だと表現しながらコメント。

 さらには「全責任が自分、って背負う感じもヒリヒリしていて楽しいです。だからこそ、グループに帰ったときにすごく安心感もあるし『ちょっとここ任せる』ってできる。その違いを楽しんでいる時期なのかなと思います」と話しており、個人とHey!Say!JUMPの仕事を両立していく意思を示していたのだった。

 初のソロアルバムは好調な滑り出しとなった山田。今後はソロアーティストとして、グループの絶対的エースとしてどんな姿を見せていってくれるのだろうか?

By Admin