• 火. 9月 23rd, 2025

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谷村新司、“老いらくの恋”トラブル? 死後に明らかになった芸能界の闇

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 他人事ながら心配だ。紆余曲折ありながらデキ婚した趣里と三山凌輝。今週の「女性自身」には、三山がゴールデンレトリーバーを飼い始めて趣里パパ・水谷豊が不安に思っているとの記事が。妻が妊娠中に大型犬を飼い始める――。水谷でなくても不安に思う。

目次

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
谷村新司、死後に公になる芸能界の闇
コシノジュンコ、“老いらくの恋”とは一線を画す86歳の恋
坂口健太郎、“モテる秘密”が意味深
中居正広、事件現場となったマンションへの執着

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3

第763回(9/18〜9/22発売号より)
1位「谷村新司さん 三回忌の不穏『お墓を教えてもらえない』親族の悲嘆」(「女性セブン」10月9日号)
同「独占 コシノジュンコ 40才年下美男子歌手と『今が一番若いから』意味深な蜜月」(「女性セブン」10月9日号)
2位「坂口健太郎 『女性を籠絡する魔性の宅飲み』裏の顔驚発覚」(「女性自身」10月7日号)
3位「中居正広 異様な執着『“事件現場”の部屋は手放さない』」(「女性セブン」10月9日号)

谷村新司、死後に公になる芸能界の闇

 なんだかデジャブ感が――。23年に逝去した大物歌手・谷村新司氏だが、現在、親族や仲の良かった友人にもお墓の場所すらわからないという状況らしい。そもそも生前から異変はあったようだ。谷村氏には関西地方に住む実姉がいるが、谷村氏が入院したことも知らされず、姉に連絡があったのは谷村氏が危篤になってから。通夜告別式は参加できたものの、その後の法要などの連絡は一切ないのだという。

 何度も聞いたことがあるような――。そう、思い出すのが芸能界の大物による数々の“老いらくの恋”騒動だ。やしきたかじんや高倉健、宇津井健など男性大物芸能人が晩年になって出会った女性との関係が発端で、死後にトラブルに発展し大きな話題となったが、谷村氏もまた!?

 しかし「女性セブン」記事によると、様相は少し違った。親族や友人から谷村氏を遠ざけたのは、1970年代後半に結婚した5才年下の妻であり、谷村氏の個人事務所社長でもある女性だという。妻は名プロデューサーとしても谷村氏を支え続けてきたらしい。そんな妻が亡き夫を関係者から遠ざけるのはなぜか。その理由を「セブン」がレポートしているのだが、芸能界の闇の一端を垣間見るようで興味深い。

 記事によると、谷村夫妻には2人の子どもがいて、娘は音楽の道に、息子も谷村の個人事務所にアートディレクターとして所属していた。しかしその後、娘は結婚を機に谷村氏の干渉を嫌い音信不通に、息子も警察が介入するトラブルで絶縁状態に。そんな状況下で、妻は多数の音楽著作権を管理するなど夫の遺産を守るために、他者との距離を置いているというのがその理由だ。

 父親の影響やコネで社会生活をスタートさせた大物芸能人の子どもたち。だが子どもたちは偉大な父の存在からか、その後わだかまりが生まれ、関係がうまくいかなくなった。そして事務所社長でもある妻は、夫の遺産を守るべく子どもたちや関係者とも距離を置いた――。

 谷村氏という存在が大きかったからこそ、その光の背後にあった闇も深い。そんな谷村家の実像が死後に公になる。物悲しくもある芸能界の闇の一端だ。

コシノジュンコ、“老いらくの恋”とは一線を画す86歳の恋

 そして、こちらもいろいろ考えさせられるお話だ。世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ(86歳)が40歳ほど年下の美男子シンガーソングライター・川島ケイジに入れ込んでいるというもの。

 コシノはこれまでも若い才能を応援してきたが、今回は“別格”らしい。そして川島も19年のコシノとの出会い以降、妻に対し離婚を口にしたり、長年所属していた事務所からも独立するなど、それまでの人間関係を切るような行動を起こした。

 さらに昨年、川島の女性関係を疑ったコシノが激怒、一時期支援をストップしたこともあり、周囲では2人の関係をいぶかしむ声もあるという。

 こちらも“老いらくの恋”か!? しかしコシノは「女性セブン」の取材に対し、衣装提供やコンサートなどに対する支援は認めたものの、プライベートな関係は否定。関係者の話では、男女関係を疑う声には“私も捨てたもんじゃないわね”と一笑に付していたらしい。

 大物男性芸能人の“老いらくの恋”とは一線を画すコシノジュンコ86歳の恋(推し活?)情報だが、その毅然とした態度、素晴らしい! 

坂口健太郎、“モテる秘密”が意味深

 「週刊文春」(9月18日号・文藝春秋)が報じた坂口健太郎と永野芽郁の三角関係スキャンダル。これに関連して「女性自身」が坂口の“モテる秘密”を分析しているのだが、すごく意味深なものだ。

 「自身」がクローズアップしたのは坂口開催の “宅飲み”だ。坂口はコロナ直前まで自宅で飲み会を開催、ここにはヘアメイクや衣装さんだけでなく、現場で直接話すことが少ない音声や照明など、多数のスタッフを招き親交を深めていたという。記事には宅飲みでの坂口の気配りや和気藹々とした様子が描かれているが、その中にこんな記述が。

「女性であっても宅飲みに警戒せずに参加できます」
「“いきなり他人の肌に触れるのは抵抗がある”という坂口さんはお酒の勢いに乗じて関係を迫ることはありません」(ともに映像制作関係者のコメント)

 そんな坂口だからこそ女性にモテる。そう言いたいのだろうが、これって“あの事件”を念頭に置いてるよね、絶対(笑)。

中居正広、事件現場となったマンションへの執着

 そして“あの事件”に関し、毎号のように関連情報を繰り出しているのが「女性セブン」だ。“あの事件”をスクープした雑誌だものね。そんな「セブン」の新ネタが、事件現場となったマンションに関することだ。“あの事件”の主人公である中居正広は、現場となったマンションに強い執着を見せているという。

 現在無収入でフジからの訴訟の可能性もある中居に対し、関係者から“あの部屋を売ればいいのではないか”との声もある。しかし、このマンションは15年に亡くなった中居の父親のために購入した物件で、中居の“実家”とも言える場所。父親との思い出の詰まったこの場所を手放すことはできないらしい。

 そもそもそんな大切な場所で“事件”を起こしてしまったんだね。中居くん。残念だ。

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