• 月. 12月 23rd, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

アンジー、元夫・ブラピの“DV疑惑”に言及! “性的暴力”企てたハーヴェイと「自ら進んで仕事していた」過去明かす

ByAdmin

9月 6, 2021 #海外

 2016年に離婚を申請したブラッド・ピットと、子どもたちの親権をめぐり泥沼裁判を続けているアンジェリーナ・ジョリー。単独親権を望んでいるアンジェリーナが最新のインタビューで、ブラッドのドメスティック・バイオレンス(以下、DV)を示唆し、自身への性的暴行を企てたハーヴェイ・ワインスタインと平気で働くような人間だったと語った。

 アンジェリーナは、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル、人権弁護士のジェラルディン・ヴァン・ビューレンと共同執筆した、権利を侵された子どもたちが反撃をするためのノウハウを伝授する本『Know Your Rights and Claim Them:A Guide for Youth(あなたの権利を知り、それを主張する:若者へのガイド)』を10月5日に発売する。今回、そのプロモーションのために英大手紙「ガーディアン」のインタビューに応じたようだ。

 インタビューでは、難民やレイプ被害者の子どもなど、世界の子どもたちを取り巻く権利侵害について熱弁していた彼女だが、自分の子どもたちの権利が危険にさらされていた可能性について話が及ぶと、「まだ裁判が続いているから」「その件についてはあまり話せない」と口ごもったとか。

 続けて、インタビュアーから「あなたは私生活について、たくさんのナンセンスなことを書き立てられてきた。もはや何が真実で何が作り話なのか判断できないくらい。だから、何についてほのめかしているのか教えてほしい。ブラッド・ピットとの離婚、彼のDV疑惑に関係することですか?」と質問されると、アンジェリーナは黙って頷いたという。さらに、「自分の子どもたちが(ブラッドから)危険な目に遭わされるのではないかと恐れた、ということですか?」と聞かれると、「えぇ、家族全員。私の家族みんながね」と、ブラッドとの婚姻中は彼のDVに怯えていたことをにおわせた。

 アンジェリーナは終始疲れた表情を見せていたそうで、インタビュアーの「離婚してからの5年は、さぞかしつらかったのではないか?」と質問に、彼女は両手で顔を覆い、今にも泣きだしそうな表情で、「ある意味、この10年(がトラウマだった)。多くは語れないけど」と告白。直接的な言及はなかったが、その後の抽象的な言い回しから、ブラッドとの結婚生活の最後はトラウマになるほどつらかったこと、親権裁判を早く解決したいと願っていることを示唆したという。

 アンジェリーナはかねてから、ハリウッドの敏腕プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインに、キャリア初期の頃、性的暴行をされそうになったと明かしている。その後、彼は多くの女性からセクハラや性的暴行を告発・告訴され、昨年、禁錮23年の実刑判決を受けた。今回のインタビューでその件について聞かれると、「本の内容から、あまりにも脱線する話はしたくない」と消極的な態度を見せ、「逃げなければならないようなことをされた」と話を切り出した。

「部屋から逃げ出せたら、未遂に終わったと思うでしょう? でも本当は未遂に終わったとしても暴行は暴行なの」「彼とは距離を置き、みんなに警告した。私の最初の夫ジョニー(俳優ジョニー・リー・ミラー)に、“女の子たちをハーヴェイと2人きりにさせないように”という警告を広めてもらった。映画『アビエイター』(04年)への出演オファーも断った。ハーヴェイが関わっている作品だったから。二度と彼と一緒には働かないと決めていた。だから、ブラッドが彼と仕事をした時は、本当につらかった」と打ち明けた。

 ブラッドは09年にハーヴェイの映画配給・制作会社が手がけたクエンティン・タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』に主演。12年には、小説『ジャッキー・コーガン』を映画化するにあたってハーヴェイにアプローチし、一緒に作品を作り上げている。

 アンジェリーナは、ブラッドが暴行未遂を「大したことと思っていない」から、ハーヴェイと一緒に仕事ができるのだと感じたそう。「このことについてケンカもした」が、ブラッドがハーヴェイとの仕事を選んだため、「深く傷ついた」とブラッドの無神経さを非難。「だから、これらの作品のプロモーションに同伴しなかった」と、知られざる心境も明かした。

 アンジェリーナと破局後、雑誌のインタビューでアルコール依存症だと素直に認め、『アド・アストラ』(19年)では既存の男らしさから脱却しようともがく男性を演じ、急降下したイメージを回復させたブラッド。以前、ハーヴェイが大勢の女性から性的暴行を告発された際、ブラッドの元恋人グウィネス・パルトローは、彼女にセクハラをしたハーヴェイに対してブラッドが「次に彼女にまた何かしたら、殺すぞ」と警告したと明かし株を上げたが、今回のアンジェリーナの発言は、再び物議を呼ぶことになりそうだ。

 ちなみに、19年に米ニュースサイト「RadarOnline」が、「ブラッドはアンジェリーナとの親権争いが終結したら、暴露本を書く計画を立てている」と報道。まだ多くの火種が2人の間に横たわっているようだ。

By Admin