9月2日発売の「週刊新潮」(新潮社)で、大学時代の友人との“宅飲み写真”をスクープされたテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーだが、「一部メディアに“学生時代の写真”が新たに持ち込まれたようで、流出の危機に直面している」(芸能プロ関係者)という。
「週刊新潮」は、緊急事態宣言下の8月22日、慶應義塾大学時代の友人宅で行われた誕生日パーティーに参加した弘中アナの姿を、写真付きで報道。この写真は非公開のSNSアカウントに投稿されたものとされ、そこから流出したようだ。テレ朝にはコロナ禍の今、時間や人数に限らず、“宴会を禁止する”というルールが存在するため、弘中アナは注意喚起されたという。
「そんな中で今回、一部メディアに持ち込まれたという写真には、ある飲食店で男性と飲酒をしている弘中アナの姿が収められているそう。彼女が慶應生時代に“会員制サロン”に勤務していたのは、一部では有名な話だとか」(同)
なお、同店は過去に週刊誌でも取り沙汰されており、会員になるだけでも100万円近くかかる「超高級ラウンジ」として知られる。
「キャストの女性は全員女子大生で、いずれも美人で一流大学の在校生というのがウリ。業界内でも有名な店で、高額時給のほか、客には芸能関係者も多数通っているため、『コネを作れば就活に有利』ともいわれています。過去には、女性アナウンサーのKやMも勤務歴があったとか」(週刊誌記者)
同店と弘中アナの因果関係については、ネット上にも“疑惑”が書き込まれている。
「サロン勤務当時、弘中アナは店内で幅を利かせる有名なキャストで、店の関係者の間で“ドン”と呼ばれ恐れられていたとか。しかも彼女は大学卒業後も、たまにお忍びで店を訪れて酒を飲むこともあったそうで、もはや“レジェンドキャスト”のような存在となっていたといいます」(同)
アナウンサーと水商売といえば、日本テレビの笹崎里菜アナウンサーが、銀座のクラブでのアルバイト経験を理由に内定を取り消された騒動が思い返される。笹崎アナは日テレを相手に訴訟を起こし、その後は和解して2015年に入社を果たしたことから、いまや女子アナに水商売の過去があっても目くじらを立てるようなことではないが……。
「10年近くも前の過去が今さらぶり返されようとしているのは、『週刊新潮』の記事により、彼女に関する情報は、『カネになる』と思われてしまったことが原因でしょう。テレ朝局内でも、弘中アナの“アンチ”は多いだけに、やっかみで週刊誌に情報が持ち込まれている線も否定できませんが……」(前出・関係者)
自由奔放な言動から、メディアではたびたび「独立説」も報じられている弘中アナだが、こうしたスキャンダルが続けて勃発すると、安定した収入が約束されるテレビ局員で居続けるという選択肢も、頭に入れておくべきなのかもしれない。