KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が9月18日に放送され、ミュージシャンのDAIGOがゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組だが、DAIGOのやりたいことは「漢字を楽しく勉強したい!」というもの。DAIGOとKinKi Kidsは昔からの友人ということもあって、堂本剛は「家でやってくれよ、そんなん」と、いきなり厳しくツッコんでいた。
一方、堂本光一は「近畿(キンキ)って書ける? KinKi Kidsは書けないとヤバいよね」と言い出し、全員で書いてみることに。剛とDAIGOはなんなく書けたものの、言い出した光一が「俺、“畿”書かれへん。自分で言って書かれへん!」とアタフタしてしまい、結果、象形文字のような“畿”を発表。これに剛は「マネジャーさん、これスマホでデータ取っといて! 物販にします!」と、コンサートのグッズにすると宣言していた。
そんな中、漢字の楽しさを教えてくれる“漢字マスター”として、お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁が登場。難しい漢字をリズムに合わせて楽しく覚える「漢字の覚え方」がSNS上で注目を集め、漢字にまつわる書籍を多数出版した篠宮は、「鬱」を「キカンキワ、キョウワチョワチョワチョワチョ、ヒミー」、「贔屓」を「カイカイカイコノカーイ」などと漢字を分解し、独特のリズムをつけて紹介した。これに光一は大爆笑しつつ、「あの貝が貝に見えない。目から派生したらこっちにもいって……」などとイチャモンをつけたため、剛は「文句ばっかり言うてるやん!」とツッコんでいた。
その後、篠宮が「覚え方」を先に言い、それがなんの漢字なのか3人が当てるゲームに発展。篠宮が「オカリー!」と叫ぶと、剛は「わかった、これでしょ?」と、自身の名前である「剛」だとすぐに解答。しかし、光一とDAIGOは不正解で、剛は「もうこいつらは友達でもなんでもない!」と不満げな様子。
その後、光一が「あー! わかったー!」と、ようやく正解していたが、不正解続きのDAIGOは「今後の付き合い考えよう……。ほんまに長い付き合いやのに……」剛はがっかり。結局、DAIGOも正解にたどり着いたものの「岡」が書けずに2度も間違うことになり、剛は「岡がそもそも書けないんやね……」とあきれていた。
今回の放送にネット上では、「光ちゃんの“畿”が芸術的でしたね(笑)。グッズ待ってます!」「漢字とたわむれるKinKiもかわいかったし、癒やしの時間だった」「剛さんにも漢字の覚え方を歌にしてほしいと思いました!」などのコメントが寄せられた。