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Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、キンプリ・神宮寺勇太とのロケで恐怖!? 怪奇現象より「怖かった」体験とは?

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める『めざましテレビ』(フジテレビ系)が9月23日に放送された。

 この日の「いのおピクチャー」では、現在放送中の伊野尾主演ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』(同)のオフショットを披露。共演中のKing&Prince・神宮寺勇太とのツーショット写真で、2人とも腰に手を当てピースサインをする1枚だった。

 伊野尾によると、最終回のロケ地である神社の前で撮ったそうで、「撮影が結構深夜まで続いたんで、夜、暗くて怖かったですね」とコメント。軽部真一アナウンサーから「実際に怪奇現象が起きそうな感じだもんね」と言われると、「『おばけ出るかな~?』と思ったんですけど、おばけ以上に、たくさんの昆虫が出てきてそれが怖かったです」「照明に集まってくるんで、すごかったです」と、うまい返しでスタジオを笑わせていた。

 その後放送された「イノ調」では、「クラウドファンディングでつなぐ有名建築物」を特集。伊野尾の得意分野である、建築がテーマとなった。

 最初に取材したのは、東京・銀座にある「中銀カプセルタワービル」。1972年に建てられたメタボリズム建築で、建築家・黒川紀章氏の代表作として知られている。老朽化した際には、一部のカプセルを外して取り換えられる仕様になっていたが、実際にはこれが困難だったため、一度も取り換えられることなく、2022年に取り壊しが決定したという。

 有名建築なだけに伊野尾も注目していたようで、「老朽化はかなり前から問題に挙がってたんですけれども、これだけ有名な建築がなくなってしまうのは、悲しいという思いもありますよね」と残念な様子だ。

 現在、実際に住居やオフィスとして使われている部屋を見学し、カプセルの保存運動を行う人にもインタビュー。ただ取り壊すのではなく、カプセルをきれいに外して美術館に展示したり、宿泊施設として再利用したりする活動を進めていると聞き、「(その活動が)日本各地とか世界に広がって、何か違う輝きを取り戻すかと思うと、これはまた一つの建築の形というか、ゴールの形なのかな」と、建築のあり方をあらためて考えたようだった。

 その後は、大規模修復のためにクラウドファンディングを行っている東京・三鷹の「三鷹天命反転住宅」を訪問。1000万円を目標に資金を集めているそうで、番組スタッフが「伊野尾ちゃんが“ポン”って入れたら終わりね」と言うと、支配人は「ありがとうございます!」とテンポよく反応。伊野尾がすかさず「一番声デカくなってるじゃないですか!?」とツッコむシーンもあり、和気あいあいしたムードが流れていた。

 番組の最後には、今回めぐった場所について「古いものには価値があるという感覚というのが、今後もっと大事にされていくと、昔の建物も活用されたり残っていくと思う」と話し、「その時代にしかない考え方で建てられたものっていうのは貴重だから、いろんな建物が残ってほしいなというふうに思いますけどね」と願いを口にしていた。

 この日の放送にファンからは、「建物を見るときの伊野尾慧さん、いつも以上にキラキラしてる!」「本当に建築好きなのが伝わってくる」「建築に対する考え方が素敵だった。ぜひ、いいものは長く残してほしいな」といった声が集まっていた。

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