人気YouTuberグループ・コムドットでリーダーを務めるやまとが10月5日、自身のTwitterを更新。「コムドットは何回も修羅場をくぐり抜け、不可能を覆してきた集団」などとつづり、ネット上で賛否が飛び交っている。
現在、チャンネル登録者数242万人を誇るコムドットだが、やまとは「年内目標チャンネル登録300万人。残り87日で58万人」(原文ママ、以下同)とYouTubeでの目標を投稿。「厳しい数字だと思います」としながらも、「しかしコムドットは何回も修羅場をくぐり抜け、不可能を覆してきた集団です。この壮絶な目標を必ず達成します」と宣言し、最後に「コムドットなら大丈夫」と締めた。
この投稿に、“コムレンジャー”と呼ばれるファンが反応。「コムドットが頑張ってるから私も頑張れるし毎日楽しいよ! コムドットしか勝たん」「この5人ならいける! コムレンジャーがたくさんついてる」などとエールが寄せられているほか、「#コムドットなら大丈夫」というハッシュタグを投稿するファンも続出。
「今、もっとも勢いがあるYouTuberグループといわれるコムドットですが、やまとが8月31日に発売した著書『聖域』(KADOKAWA)の帯には『17万部突破』の文字が躍っています。また、今月8日からは沖縄で撮影したというグループの写真集の予約がスタートしますが、こちらもヒットする可能性が高そうです」(芸能ライター)
一方で、9月14日発売の「フラッシュ」(光文社)は、コムドットのメンバーとマネジャーらが、西東京の閑静な住宅街近くにあるコンビニで連日深夜に“野外騒音パーティ”を行い、警察に通報されていたなどと報道。これ以前にも、緊急事態宣言下の3月11日に、やまとがインスタグラムのストーリー(24時間限定公開)で、コムドットのメンバーを含む10人ほどが居酒屋らしき場所に集まり、乾杯する様子を公開して物議を醸した。
さらに“大炎上”が起こったのは、6月24日付のニュースサイト「文春オンライン」にて、コムドットの一部メンバーを含む人気YouTuber31人が、緊急事態宣言下で大規模飲み会を開いていたとの報道。この際、ネット上には「もはや迷惑系YouTuberと変わらない」などと批判が相次いだことから、コムドットのメンバーそれぞれが、インスタグラムのストーリーで釈明文を発表する事態となった。
「ここ最近、炎上しては謝罪や釈明をする流れが繰り返されているため、やまとの『コムドットは何回も修羅場をくぐり抜け、不可能を覆してきた集団』という今回のツイートに対し、ネット上には『修羅場とか言ってるけど、自分たちがルール守らないだけじゃん』『確かに、批判を無視してきた感じはある』『勝手に修羅場くぐり抜けたことになってて笑った。常に炎上の渦中だろ?』などと、批判的な声も上がっています」(同)
そんな中、ネット上では、人気YouTuberグループ・東海オンエアのメンバーであるとしみつの意味深発言が、あらためて話題に。同グループのチャンネルでは9月29日、恒例の「○○したら即終了」シリーズとして「【まじめ】3回ボケたらこの動画は即終了します」と題した動画を公開。メンバーがボケることを我慢しながら、ソーセージ作りに挑戦する内容だ。
「その中で、ボケるたびに言い訳を繰り返すリーダーのてつやに対し、としみつが『やらかして、ごめんなさいって言って、復活してまたやらかして、ごめんなさいって……お前、誰でもできるよ、そんなこと』と真顔で注意。不祥事と謝罪を繰り返すYouTuberはこれまでも大勢いましたが、視聴者からは『これって、コムドットのこと言ってたの?』『コムドットへの嫌味じゃない?』といった声が上がっているよう。ネット上では『としみつ、よく言った』『全文同意!』『こういう批判をさらっとぶっこんでくる東海オンエア、大好き』などと称賛されています」(同)
チャンネル登録者数300万人へ向けて、前に進み続けるコムドット。ただ、一部のYouTuberが不祥事を起こした影響で、業界全体のイメージが悪くなる可能性もあるだけに、彼らの振る舞いを迷惑に思うYouTuberは少なくないのかもしれない。