KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。11月15日深夜の放送には堂本光一が登場し、King&Prince・神宮寺勇太について語る場面があった。
きっかけとなったのは、リスナーから送られてきた「神宮寺くんが今度、三島由紀夫の代表作の舞台で主演を務めるそうです。お稽古で『本読みは100パーセントでやれ、恥ずかしさは捨てろ』という、光一くんから教わったことを神宮寺くんは実践しているそうです」というメール。これを読み上げた光一は、まず「偉いっ!」と声を上げた。
メールには「神宮寺くんが『光一くんからもらった“のれん”をちゃんと飾る』と言っていました」ともつづられていたが、光一は「これも主催者によるんだけど、今のれん、自前ののれんダメなところあるんですよね」と一言。「主催が配布するのれんにしてください、みたいな。神宮寺の主催によるんだろうな」と、舞台経験が豊富な光一ならではの視点で話していた。
また以前、神宮寺について「器用だ」と評したことに触れ、「器用ってなんか、うーん……ちょっと違って」と、微妙にニュアンスが違うとして自身の発言を撤回。「器用なんだけど、その器用っていうのはさ、器用になるまでには努力があるからこそなんですよね。何もなくったって器用にこなすっていう意味ではなくて、努力があって、器用にやっていく。上手になっていくみたいな印象なんです」と、あくまで裏には努力があると説明した。
光一いわく、神宮寺は「決して、器用なだけで全てを回してるわけではない。そういう印象なんですよね」と、努力家としての一面が強く印象に残っているとのこと。「それが逆に、時には壁にぶつかることもあるんだろうなというふうに見えるところがあるんで、多分、今回の三島さんの舞台できっとそれを経験するんじゃないかな」としつつ、「でも、それは彼にとって素晴らしい経験になるでしょうからね」「頑張っていただきたいですね」とエールを送った。
この日の放送にリスナーからは、「神宮寺くんへの応援、素敵!」「光一さんみたいな上司がほしい!」「神宮寺くんの努力をきちんと見ている光一くん、優しすぎる」といった感激の声が集まっていた。