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『ザ・ノンフィクション』レビュー

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『ザ・ノンフィクション』男親の正論と女親の意地「奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。10月24日の放送は「奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~」。 あらすじ  番組が18年取材を続けている、神奈川県小田原市で動物病院を営む待寺家。待寺家の3人兄弟の末っ子、優は生後1カ月でダウン症が判明する。母の幸は当初、優の「顔を見たくなかった」ため、奥の部屋にほったらかしにしていたこともあったと、「今考えるとかわいそうですけど」と涙ながらに話す。  合併症で心臓疾患もあった優は生後9カ月で呼吸が止まり、緊急手術の末に...

『ザ・ノンフィクション』若年性アルツハイマーの父親をケアする高3の息子「ボクと父ちゃんの記憶 ~家族の思い出 別れの時~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。10月17日の放送は「ボクと父ちゃんの記憶 ~家族の思い出 別れの時~」。 あらすじ  千葉県南東部、緑豊かな睦沢町で暮らす高校3年生の大介は、若年性アルツハイマー型認知症になった父親を日常的に介護している「ヤングケアラー」だ。  大介の父親、佳秀はもともと東京で映像制作の仕事をしており、ディレクターとして多忙な日々を送っていたという。1999年、43歳の時に妻の京子と再婚してからは、大切な約束を忘れてしまうなど仕事でミスが出始めるも、...

『ザ・ノンフィクション』息子べったりだった母が「もうママは面倒を見れない」と変わるまで「母と息子のやさしいごはん ~親子の大切な居場所~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。10月3日の放送は「母と息子のやさしいごはん ~親子の大切な居場所~」。 あらすじ  東京大学がある文京区本郷。2020年1月、この地に開店した小さな定食屋「菊坂のやさしいごはん」は開店直後からコロナ禍に見舞われ、客足は伸びず赤字続きだ。定食屋は料理担当の息子・大貴27歳と、接客担当の母・貴美子63歳の親子二人で切り盛りしている。  大貴は幼いころ、成績優秀で将来は弁護士になると夢を語っていたが、中学生で突然、不登校になってしまう。理由...

『ザ・ノンフィクション』YouTubeと小説で稼ごうとする68歳、浮世離れした存在「ちょっと心配な家族がおりまして~母と私と姉夫婦の話~」

日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。9月26日の放送は「ちょっと心配な家族がおりまして~母と私と姉夫婦の話~。 あらすじ  茨城県鹿嶋市の実家で産休中の「私」の元に仰天の知らせが飛び込む。資産家と結婚し埼玉で暮らしている44歳の姉、千恵(以下、チエ)が貯えを使い果たし、夫・茂樹(以下、シゲキ)の親から譲り受けた一戸建てを売るというのだ。夫婦の預金通帳の残高はわずか4,873円。もともと実家の母からも金を借りていたようで、その金額は番組では公開されていなかったが相当な額だと思...

『ザ・ノンフィクション』終の棲家ではないホスピス「人生の終わりの過ごし方 ~『ダメ人間マエダ』の終活~ 後編」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。9月19日の放送は「人生の終わりの過ごし方 ~『ダメ人間マエダ』の終活~ 後編」。 あらすじ  44歳のパチスロライター、マエダは2020年2月に余命は3カ月から半年と宣告を受ける。過去に手術で取り除いたと思われた口腔がんが全身に転移してしまったためだ。  マエダは都心の裕福な家庭の一人息子として生まれ、幼稚園からエリート街道を歩むものの、同級生の中でただ一人大学に進学せず、ギャンブルにのめり込み、職を転々としてきた。現在はバツ2で、実...

『ザ・ノンフィクション』44歳で始まった終活「人生の終わりの過ごし方 ~『ダメ人間マエダ』の終活~ 前編」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。9月12日の放送は「人生の終わりの過ごし方 ~「ダメ人間マエダ」の終活~ 前編」。 あらすじ  44歳のパチスロライター、マエダは2020年2月に余命宣告を受ける。過去に手術した口腔がんが全身に転移してしまったためだ。医師から告げられた余命は3カ月から持って半年で、通院は続けているが、それは治すためのものではなく、痛みを緩和するものとなった。  マエダは都心の裕福な家庭の一人息子として生まれ、幼稚園からエリート街道を歩むものの、同級生の...

『ザ・ノンフィクション』高卒の元キャバ嬢、昼職を目指す「夜の街に別れを告げて~人生を変えたい彼女たちは・・・~」

日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。8月29日の放送は「夜の街に別れを告げて~人生を変えたい彼女たちは…~」。 あらすじ  中卒・高卒者限定で就職支援を行う「ヤンキーインターン」。6カ月間の研修生活中は食事と住まいが提供されるが、その期間は厳しい研修があり、有名企業に転職を果たした卒業生もいる一方で途中で脱落していく人も多い。この就職支援に参加し、「夜の街」から昼職に変わろうとする二人の女性を見つめる。  静岡で暮らす真莉佳、21歳。18歳の頃からやガールズバーやスナックで...

『ザ・ノンフィクション』がんの病床でも明るく、暗くなるのが嫌な人「笑顔で生きよう~お母さんと僕の約束~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。8月8日の放送は「笑顔で生きよう~お母さんと僕の約束~」。 あらすじ  料理研究家の高木ゑみ、34歳。著書の一つ『考えない台所』(サンクチュアリ出版)は14万部を超えるベストセラーだ。7歳の一人息子と2人で暮らすシングルマザーでもある。コロナ禍でもオンライン料理教室を開くなど、精力的な活動を続けていたが、2020年10月31日、腰に強い痛みを覚え病院で検査をしたところ、ステージ4のがん(がんが発生個所とは別の部位に転移した状態。進行度で...

『ザ・ノンフィクション』女装一筋に見る、類まれなオタク人生「女装と家族と終活と ~キャンディさんの人生~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。8月1日の放送は「女装と家族と終活と ~キャンディさんの人生~」。 あらすじ  コスプレやLGBTという言葉がなかった40年前から女装をしてきたキャンディ・H・ミルキィ69歳。1990年代から女装で原宿の街を闊歩していた有名人で、今も近所への買い物は女装で行く。名前は少女漫画『キャンディ・キャンディ』(講談社)から。キャンディは同作の大ファンで、数多のグッズを所有するコレクターでもある。柴又の喫茶店の2階を借りて「キャンディ・キャンディ...

『ザ・ノンフィクション』老舗を正したいムコの鼻息「老舗の寿司屋に婿が来た ~4代目は元美容師~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。7月25日の放送は「老舗の寿司屋に婿が来た ~4代目は元美容師~」。 あらすじ  明治神宮、川崎大師とともに有名初詣スポットであり、正月三が日だけで約300万人が参拝するともいわれる千葉県の成田山新勝寺。その参道にある80年以上続く老舗「成田江戸ッ子寿司」の3代目になる社長は、人手不足や魚の値段の高騰、回転寿司チェーン店の勢い、そして新型コロナの影響もあり将来的には店をたたむことも考えていたという。  しかし社長の一人娘、すみれの交際相...