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しばりやトーマス

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『アルマゲドン』NASAがテストに使うほど間違いだらけ!ツッコミどころ解説

 地球に小惑星が接近、このまま直撃すれば地球は破壊される!? 未曾有の危機から人類を救うため、小惑星を核爆弾で破壊するミッションが発動。人類の未来は8人の石油掘削員に託された! 1998年に大ヒットを記録したSF超大作『アルマゲドン』が、日本テレビ系『金曜ロードショー』を直撃!  隕石が宇宙空間で作業中のスペースシャトルを破壊し直後、流星雨がNYに降り注ぎ、市民は大パニック! … 続きを読む ...

『プリティ・ウーマン』ディズニーが娼婦とドラッグの映画に手を出した理由

 冷酷無比なビジネスで「ウォール街の狼」と呼ばれる男と、ハリウッドの裏道で娼婦として暮らす女、生き様も境遇も正反対の二人が出会い、一週間限定の「ビジネス」で関わったはずが、次第に惹かれあっていく様子を描いたシンデレラ・ストーリー。1990年に公開されロマンティック・コメディの決定版と謳われ、世界中で大ヒットした『プリティ・ウーマン』が今夜、日本テレビ系『金曜ロードショー』の視聴者リクエスト企… 続きを読む ...

『怪盗グルーのミニオン危機一発』に込められた水野晴郎イズム

 先週の一作目に続き、2週連続の放送となる今夜の日本テレビ系『金曜ロードショー』はシリーズ2作目『怪盗グルーのミニオン危機一発』が登場!    前作で月を盗み出すという、最大の大仕事をやってのけた世界一の大怪盗グルーは孤児院から三姉妹を引き取って彼女らの親代わりとなり、大悪党としての過去を捨て去って暮らしていた。そんなグルーの元に悪党としての腕前を見込んで、ある仕… 続きを読む ...

『怪盗グルー』が仕掛けたディズニーではできなかったこと

 今週からの日本テレビ系『金曜ロードショー』は、2週連続ミニオンズだ! まずはシリーズ一作目の『怪盗グルーと月泥棒』をご覧ください。悪党グルーがかわいい(?)子分のミニオンズを率いて、月を盗む悪事に挑むアニメ映画です。  自称・世紀の大悪党グルーは彼の相棒であるマッドサイエンティスト、ネファリオ博士がバナナ(日本語吹き替え版。原語ではシリアル)から産み出した子分のミニオンズを従… 続きを読む ...

『トムとジェリー』某国民的アニメのように3D化すればいいってもんじゃない

 1940年。映画会社MGMのアニメーター、ウィリアム・ハンナとジョゼフ・バーベラは「猫と鼠のキャラクターを使ったオリジナルアニメ」の企画を思いつき、2月10日に短編アニメ『上には上がある』を劇場で公開した(ちなみにこの時はまだトムとジェリーではなく、ジャスパーとジンクスという名前だった)。  この映画がヒットしたことで二人は改めてプロジェクトを立ち上げ、『トムとジェリー』と改… 続きを読む ...

『パイレーツ・オブ・カリビアン3』登場人物多すぎ! 観客の理解力はパンク寸前

 日テレ系『金曜ロードショー』が視聴者のリクエストにお応えする企画第6弾は三部作の完結編『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』をお送りする。史上最大規模の物語がついに完結!  本作は一作目が予想以上のヒットを記録したことで続編製作が決まり、二作目、三作目を同時に撮って公開するという体制が取られた。    一作目以降、製作費は果てしなく上昇… 続きを読む ...

『パイレーツ・オブ・カリビアン2』にカリブ族抗議も ディズニーが拒否!

 今週の日本テレビ系『金曜ロードショー』は視聴者のリクエストにお応えする企画第6弾、先週から引き続いて人気シリーズのパート2、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を放送だ。    前作から3年後、総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)と元海賊の息子ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の結婚式がポート・ロイヤルで行われようとしていたが、そこ… 続きを読む ...

『パイレーツ・オブ・カリビアン』ディズニーCEOがデップの役作りに激怒

 今週の日本テレビ系『金曜ロードショー』は視聴者のリクエストにこたえるリクエスト企画第6弾、大ヒットシリーズの一作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を放送。  2003年に公開されたこの映画はディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をベースにしたアクション・ファンタジー映画で、一作目が世界中で大ヒットを記録し、5本にわたる長期シリーズになった。だけどこ… 続きを読む ...

『思い出のマーニー』は“宮崎駿はずし”のためだった?

 日本テレビ系『金曜ロードショー』、”新年のスタートはジブリから”ということで2週連続スタジオジブリの最終章は、2014年に公開された『思い出のマーニー』。  前年度には宮崎駿の『風立ちぬ』、高畑勲の『かぐや姫の物語』と巨匠二人の作品を立て続けに公開したジブリが、翌年に送り出したのは宮崎も高畑も制作に関わっていない、ジブリの次代を担う存在として抜擢された米林宏昌監督… 続きを読む ...

『アバター』大丈夫? やっぱり『2』は鬼門! 大ヒット作の失敗大失敗続編たち

 世界歴代興収ランキングの1位に輝いているジェームズ・キャメロン監督の『アバター』。待望の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開中だ。映画史上空前の予算がかけられているといわれる本作の製作費は、一節には約2億5000万ドル(約347億円)とも言われており(キャメロン監督は否定している)、利益を出すのに興行収入で20億7000万ドル(約2874億円)を超える必要があるとされる。これは… 続きを読む ...