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舞いあがれ!

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『舞いあがれ!』みんなの夢をいっぺんに叶える舞の飛行で大団円(最終週)

 とうとう舞ちゃん(福原遥)が舞いあがった。「かささぎ」を操縦する舞ちゃんを見て、涙をこらえきれませんでした。彼女が飛ぶ姿を、本当に見たかった。だからこそずっと「飛ばないのかーい!」「また寄り道かーい!」とツッコんできたのですが、ここまでの彼女の道のすべてが、あのフライトにつながっていたんですね。無理を言って航空学校に行ったこと、就職延期で五島で宇宙好きな朝陽くん(渡邉蒼)と仲良くなったこと… 続きを読む ...

目黒蓮『舞いあがれ!』最終話に登場でファン歓喜も今田美桜との連続共演に賛否

 福原遥がヒロイン・舞役を務めたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の最終話が3月31日放送され、Snow Manの目黒蓮が演じる舞の元恋人・柏木が再登場を果たし、視聴者を大いに沸かせた。  一時は舞の結婚相手の本命とみられていた柏木。だが、交際後に家業を継いだ舞とすれ違いが続いたことで破局となり、以降は物語から退場。舞は幼なじみの貴司(赤楚衛二)と結婚し、いわゆる“当て馬”に… 続きを読む ...

朝ドラ『舞いあがれ!』終盤の失速で露呈した脚本家変更問題&うまいミスリード

 連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『舞いあがれ!』(NHK)が今週、最終回を迎える。本作は空を飛ぶことに魅せられた舞(福原遥)の物語。中盤までは凄く面白かったが、終盤で大きく失速してしまったように感じた。  物語は1994年から始まり、舞の成長する姿が描かれるのだが、同時に描かれたのが、バブル崩壊の影響が東大阪の町工場に押し寄せる様子だ。舞の父・岩倉浩太(高橋克典)は工場でネジを… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』先が読めない展開と主人公、残り1週で物語を描き切れるか(第25週)

 「模型飛行機を飛ばしたい→人力飛行機を作りたい→仲間と作った飛行機を飛ばしたい→飛行機で飛びたい→飛行機の部品を作りたい」と、ちょっとずつ変化してきた舞ちゃん(福原遥)の飛行機への夢が、最終週前に「空飛ぶクルマを見てみたい」まできました。  パイロットとして舞いあがるとばかり思っていた舞ちゃんが、地上でどっしりと落ち着いて、ネジを作ったり会社を経営したりする姿に「それでいいの… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』祥子の介護問題は丁寧に描かれるも…残り2週で急展開?(第24週)

 船を操り、畑の果物でジャムを作り、島のみんなに頼りにされるばんば・祥子さん(高畑淳子)。彼女が舞ちゃん(福原遥)やめぐみさん(永作博美)や貴司くん(赤楚衛二)たちに語ってきた言葉は、彼らを勇気づけるだけでなく、ドラマを見ている私のことも元気にしてくれました。  そんなかっこいい祥子さんが脳梗塞で倒れ、船の操縦どころかみかんを剥くことさえできなくなってしまった。週末から月曜まで… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』舞と御園の落とし穴コントみたいな“失敗”にモヤモヤ(第23週)

 私、カフェ「ノーサイド」のオーナーです。がんばって働いて、おかげさまで地元の人に愛されるお店になりました。常連に元ラグビー選手がいて、話も合うし、娘さんはうちでバイトしてたこともあるし、いいお客と思っていたんですけど、ある日結婚しようって言いだしたんですよ。遠くに行く娘さんの代わりに、自分の世話をするのにちょうどいいと思われたらしくて。失礼な話だし、外でデートもしたことなく、ただ愛想良く接… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』思いもよらぬ道へ進むヒロインが心配になる朝ドラ(第22週)

 いつかはパイロットになるのか、それともこのまま営業としてIWAKURAで働き続け、最後にはめぐみさん(永作博美)の跡をついで社長になるのか。いったい飛ぶのか飛ばないのかとハラハラ見守ってきた舞ちゃん(福原遥)が第22週ではなんと、起業。今週もやっぱり飛ばないのかーい。  朝ドラをいろいろ見てきましたが、こんなに「ええっ、そっちの道は間違ってない? 大丈夫?」と言いたくなる主人… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』ネジのように、バラバラのものも繋がれていく(第21週)

 「私たち、ただの幼なじみです」の位置からずっと動けなかった舞ちゃん(福原遥)と貴司(赤楚衛二)がやっと「恋人」になったのが前の週の金曜日。これからラブラブ恋人時代を見せてもらえるのね……と思ってたら、月曜の朝にはすでに結婚式が終わってこれからパーティーでびっくり。幼なじみが恋人になるまでの時間と、そこから夫婦になるまでの時間の長さが違いすぎる! わかるけど! お互いのことを知りまくってるか… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』“推し”の幸せを願って奔走する秋月に自分を重ねる(第20週)

 「よかったねえ」のひとことに尽きるこの週。これ以上何を言うことがあるのか、という気もするんですが、感動の涙を拭いて振り返ります。  貴司(赤楚衛二)の古本屋デラシネには、編集者・リュー北條(川島潤哉)に加えて、自称ファン1号の秋月史子(八木莉可子)が出入りするように。北條と秋月の2人に挟まれた貴司は、虎とライオンに見つめられた小鹿のよう。「売れる歌を書いてよ」と迫る北條と「先… 続きを読む ...

『舞いあがれ!』悠人は後悔しながらも立ち直る一方、“柏木後遺症”の舞は…(第19週)

 いつも浩太さん(高橋克典)・めぐみさん(永作博美)・舞ちゃん(福原遥)が仲良く食事をしていた、岩倉家のダイニングテーブル。けれど悠人(横山裕)がそこで笑って食べているシーンをあまり覚えていない、いつも途中でケンカになってしまうから……と、以前このコラムで書きました。彼にとってもあのテーブルが居場所であってほしい、あそこで食事しながら笑顔を見せてほしいと願っていたら、やっと、お兄ちゃんがカレ… 続きを読む ...