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  • 土. 7月 27th, 2024

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阿部寛『ドラゴン桜』V6・井ノ原『 特捜9 』が1・2位獲得、『大豆田とわ子』『レンアイ小説家』はワーストで終了! 4月期ドラマ視聴率ランク

 4月期ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が放送終了を迎え、平均視聴率では阿部寛主演の『ドラゴン桜』(TBS系)が首位に輝いた。全10話の平均は14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、高視聴率を獲得。最終回は20.4%の最高記録をマークし、全話2ケタで完走した。

 『ドラゴン桜』は、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が、落ちこぼれの学生を東京大学に合格させるべく、熱血指導していくという物語。2005年放送の同名ドラマの続編で、前作では、長澤まさみ、山下智久、新垣結衣、中尾明慶、小池徹平、紗栄子(当時の芸名はサエコ)らが好演し、社会現象を巻き起こすほど大ヒットした。

 16年ぶりに帰ってきた続編では、King&Prince・高橋海人、元欅坂46で女優・平手友梨奈、鈴鹿央士、加藤清史郎、南沙良といったキャストが生徒役に抜てきされ、初回は14.8%で1位発進。3話で12.6%に下がるも、13~14%台を推移し、最終回前の9話で15.4%に上昇した。最終回は新垣らが出演し、山下も“声のみ”でサプライズ登場。初の20%台で幕を閉じた。

 ベスト2位は、V6・井ノ原快彦主演の『特捜9 season4』(テレビ朝日系)で、全13話の平均は13.1%。初回ランキングでは、『ドラゴン桜』(14.8%)『イチケイのカラス』(フジテレビ系、13.9%)『桜の塔』(テレビ朝日系、13.5%)に続いて4位(13.2%)に入ったが、安定の人気を誇るシリーズとあって、全話2ケタでフィニッシュ。最低は11.9%(3話)、最高は14.2%(4話)だった。

 また、最終回では、メインキャストの小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)が特捜班のメンバーに背中を押され、結婚するというハッピーエンドに。渡瀬恒彦が主演を務めた『特捜9』の前身ドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレ朝系、06年~17年放送)時代から、つかず離れずの距離感を保ってきた2人だけに、視聴者からはSNS上で祝福の声が続出した。

 なお、すでに発表されているように、井ノ原が所属するV6は11月1日をもって解散する。V6は『9係』でもエンディングテーマを担当してきたため、番組の公式Twitterは「#警視庁捜査一課9係 最初の主題歌『グッデイ!!』#特捜9  今年の主題歌『僕らは まだ』まで16年間、素敵な主題歌ありがとうございました 『特捜9』より感謝を込めて…」(6月30日付)と、ツイートしていた。

 ベスト3位に入ったのは、竹野内豊主演の月9ドラマ『イチケイのカラス』。竹野内は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)の刑事裁判官で、自由奔放なキャラクターの入間みちおを演じ、黒木華、小日向文世、新田真剣佑、中村梅雀ら、豪華キャストが集結した。前述の通り、初回視聴率は13.9%の好スタートを切り、2話で10.5%にダウンしたものの、その後は10~12%台を行き来。『ドラゴン桜』『特捜9』と同じく、全話2ケタをたどり、11話の平均は12.5%だった。

 次は、残念ながら視聴率に恵まれなかったドラマ3本を振り返りたい。ワーストの3作品は、初回ランキングとまったく変わらない顔ぶれ・順位となった。ワースト3位は、菅田将暉主演の『コントが始まる』(日本テレビ系)で、全10話の平均は7.6%。金子茂樹氏がオリジナル脚本を手掛けたドラマで、20代後半の登場人物の青春群像劇を描いた。

 菅田、仲野太賀、神木隆之介は、売れないお笑いトリオ「マクベス」を熱演。有村架純、古川琴音といった実力派キャストも揃っていたが、視聴率は初回で8.9%を獲って以降、7.5%、7.1%、7.0%、6.5%と右肩下がりに。一時は8.4%(8話)に復調するも、初回の8.6%を超えられぬまま、最終回は7.6%で終了。

 放送中、視聴者からは「めちゃめちゃ面白いのに、視聴率が上がらなくて歯がゆい。もっといろんな人に見てほしい」「心に沁みる物語だし、面白いのに視聴率が獲れてないみたいで悲しい」「登場人物がみんないい人だから好き! 視聴率は低いけど、自分は面白いと思う」と、作品を評価する声も少なくなかった。

 ワースト2位と1位は、フジ系ドラマの『大豆田とわ子と三人の元夫』と『レンアイ漫画家』。松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』は、松主演作『カルテット』(TBS系、17年放送)などを担当した人気脚本家・坂元裕二氏によるオリジナル脚本。3度の離婚を経験したバツ3・子持ち社長の主人公・大豆田とわ子(松)が、3人の元夫(松田龍平、東京03・角田晃広、岡田将生)に振り回される姿を描いたラブコメディだ。“謎の男”としてオダギリジョーがドラマ後半戦に登場するなど話題を集めたが、視聴率は初回で7.6%を記録後、5~6%と低空飛行。全10話の平均は6.1%となった。

 視聴率は残念な結果となったものの、コアな作品ファンがついており、「『大豆田とわ子』が最高! 構成、セリフ、出演者の演技がスゴすぎる」「元夫たちの演技も良い味出てるけど、オダギリジョーの存在感と色気に釘付けになった」と大好評。ナレーションは女優・伊藤沙莉が務めていたが、こちらも絶賛の声が相次いでいた。

 そして、最下位になったのは鈴木亮平主演の『レンアイ漫画家』で、全11話の平均は5.4%だった。恋愛が超苦手な少女漫画家の刈部清一郎(鈴木)と、崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)の恋愛模様を描いた作品。初回は6.5%という今期最低のスタートとなり、3話で4.8%に下降するなど、“消費税割れ”が続いてしまった。結局、初回の数字を上回ることができず、全話1ケタで完結。

 ただ、同作に対しても「視聴率は低かったけど面白かった」「久しぶりに笑って、泣いて、元気をもらえる最高のラブコメだった」と、温かいコメントが多く上がっている。原作は山崎紗也夏氏の同名漫画(講談社)だが、「原作知らなくてもめっちゃ楽しめた」との感想も見受けられた。

 次クールはすでに始まっている枠もあり、波瑠主演の月9ドラマ『Night Doctor』(フジテレビ系)は、6月21日に初回放送を終えている(視聴率は13.4%)。ジャニーズWEST・重岡大毅は『#家族募集します』(TBS系)にて、ゴールデン・プライム帯の連ドラで初主演を飾るほか、Sexy Zone・中島健人と女優・小芝風花が初共演する『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)や、二階堂ふみ主演『プロミス・シンデレラ』(TBS系)といった注目作も。

 さらに、少年隊・東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系)はシリーズ開始から7年目に突入し、天海祐希主演『緊急取調室』(同)はシリーズ第4弾。唐沢寿明主演『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)も2年ぶりの続編となる。いずれも、第1話のオンエアーを楽しみに待ちたい。

【2021年春ドラマ(午後8~10時台、民放4局)平均視聴率一覧】

1位『ドラゴン桜』(TBS系・日曜午後9時) 全10話/14.8%
2位『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 全13話/13.1%
3位『イチケイのカラス』(フジテレビ系・月曜午後9時) 全11話/12.5%
4位『警視庁・捜査一課長season5』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 全10話/11.8%
5位『桜の塔』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 全9話/10.4%
6位『リコカツ』(TBS系・金曜午後10時) 全10話/9.1%
7位『ネメシス』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 全10話/8.6%
8位『恋はDeepに』(日本テレビ系・水曜午後10時) 全9話/8.4%
9位『着飾る恋には理由があって』(TBS系・火曜午後10時) 全10話/8.0%
10位『コントが始まる』(日本テレビ系・土曜午後10時) 全10話/7.6%
11位『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・火曜午後9時) 全10話/6.1%
12位『レンアイ漫画家』(フジテレビ系・木曜午後10時) 全11話/5.4%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。


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