ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、それら内容をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が紹介! 今回は、5月26日~6月1日公開の動画を注目度順にチェックします!
Travis Japan・川島、LAで家計簿つけるワケ
5月26日の動画は「Travis Japan【LA生活報告】ダンス・英語に…アメリカすげ~!」(再生回数は6月3日時点で33万台)。スキルアップのため、3月末にアメリカ・ロサンゼルスに渡ったTravis Japanが、今回は共同生活をしている新居で「近況報告会」を行っている。動画撮影の時点で、渡米して2週間がたったところで、松倉海斗は「俺はコーヒーちょっとうまく頼めるようになった」と明かし、英語でのオーダーに奮闘しているとか。
食事面について、松田元太は「一番近々だと昨日、のえさん(川島如恵留)がカレー作ってくれて、みんな分を。めっちゃうまかった!」とうれしそうに告白。その川島とルームメイトの中村海人は、カメラが回っているにもかかわらず、「俺らで一緒に割り勘して、毎回食材も買ってるから、金!」とほかのメンバーに金をせびり始めた。
そんな中、川島は「俺らちゃんと毎週日曜日に精算してるから。2人で。家計簿やってるよ。意外とみんな助け合ってるよね。一人ひとりで7人で生活してるんじゃなくて、それぞれの自分の得意、不得意とかをうまく補い合って生きてるなっていう感じがめっちゃするな」と客観視しているよう。
グループの最年長らしく、「俺、毎日7時起きにしてるんだけど。7時に起きると、だいたいしめ(七五三掛龍也)と松松(松倉・松田)が、だいたい同じぐらいの時間に起きてきて。しめがご飯作ってたりとか、松松は自分たちで作ったりとかしてるの見て、この子たちは早起きなんだな。ほかの子たちはゆっくり寝てるんだろうな。それも、いい意味で部屋割りがちゃんとしてたじゃん」とメンバーの行動を見守っているようだ。
また、松田は「寝起きのしず(吉澤閑也)の顔、スゴい」「クラ(松倉)、昨日の夜に関しては(寝ながら)めちゃくちゃ笑ってて」と共同生活ならではのエピソードを披露。中村が「クラ、寝相悪いよね」と言うと、松田と同室の松倉は「これ元太から聞いたんだけど、俺、一回転してたんだって」と自ら打ち明けていた。
ダンスレッスンにも通っており、「グルーブのレッスン楽しかった」(松倉)「元太がヘロヘロすぎて、元太しか見てなかった。こっちって休憩がほぼなくない?」(中村)「筋肉痛はあったね。今もあるけど」(宮近海斗)「初めてなのが、喉仏が筋肉痛になった」(七五三掛)「でも楽しかったよね。いろんな先生、やっぱ1人ずつ色が違うじゃん」(中村)と会話が弾む一同。
やはりエンターテイメントの中心地・LAでは学ぶべきことも多いのか、「ジャニーズ内で教わったことと、それにプラスで今、LAで教わってることがさ、どんどんコネクトしていくのが楽しみではある」(松田)「俺らにしかできない経験ってことだよね」(宮近)と話す様子からも、充実ぶりが伝わってくる。
これ以外にも、ボイストレーニングや、川島が髪のセルフカットに挑戦している話など、タイトル通りたっぷりと近況が聞けた1本。ただしゃべっているだけの20分だったが、ファンにとっては大満足の動画だろう。「20分もフリートークで近況を聞けてうれしかった!」「こういうエピソードを聞くと、渡米してたくさんのことを学んでいるんだなってよくわかった。応援してるよ!」「毎日、刺激的な日々を送っているようでうれしい」「レッスン、ボイトレと語学の授業で多忙な中、本人たちから近況報告が聞けて幸せ。これからの報告も楽しみにしてる」と喜びの声が数多く寄せられている。
5月27日に上がったのは「7 MEN 侍【嶺亜の相関図】尊敬する先輩は風磨くん!交友関係大公開!!」(再生回数は6月3日時点で17万台)。中村嶺亜のメイン回で、交流のある人物について語る企画だ。
最初に「尊敬する先輩」としてホワイトボードに書いたのはSexy Zone・菊池風磨で、「だいたいみんなさ、尊敬してる先輩ってさ、入った時にはもうデビューしてて、その人にあこがれて入ってきましたとかだけど、俺の場合はJr.の頃から風磨くんがやってて。ずっとそのJr.としての先輩の背中を見つつも、デビューしてからバックついてって変化もずっと見てるから。そういう細かいところ含め、人間性が好きっていう先輩」と理由を明かした。
続いて、ドラマ『ゲキカラドウ』(テレビ東京、2021年放送)で共演したジャニーズWEST・桐山照史については「2人でご飯行くと、スゴい勉強になることを教えてくれたりとか。『俺はこうだったよっていうだけで、嶺亜には自分のやり方があるから、よかったら参考にしてね』って感じで教えてくれるから。っていうよりは、うまいメシ食いに行こうぜ! ってタイプだから。スゴいね、誘われるとうれしい。最初の頃は先輩だったのよ。優しい先輩から、“パイセン”に変わったって感じ」とのこと。
一方で、Snow Man・岩本照は「意外かもしれないんだけど、お誕生日になるとすぐに連絡くれる」「口数もそんなに多いタイプじゃないしさ。だけど、一言一言に重みがあるタイプの先輩」なんだとか。ジャニーズ内のゲーム仲間はKing&Prince・高橋海人、美 少年・藤井直樹&岩崎大昇、IMPACTors・横原悠毅&基俊介、Jr.の谷村龍一だといい、ライバルにHiHi Jets・井上瑞稀と橋本涼の名前を挙げたほか、舞台で共演した俳優・井阪郁巳、森田力斗、村井良大らとのエピソードも。
ちなみに、SixTONES・高地優吾は「俺の大学のOBです。大学は高地くんが勧めてくれて、『ここいいよ』って言ってくれたから、じゃあ俺も入ろうって」といったつながりもあるそう。さらに、King&Prince・神宮寺勇太、岸優太、SixTONES・森本慎太郎に関して、「過去に同じグループだったし、同級生。岸は同級生じゃないけど、ほぼ同級生みたいなもんなんで。会うと落ち着く感じ。慎太郎くんはSixTONESといる時ね、スゴい話しづらいんだよ。なぜか。先輩じゃん、みんな。中にいると一括りで先輩になっちゃうんだけど、2人とかだと同級生に戻れる」と本音を吐露。
ドラマ『恋の病と野郎組』(日本テレビ系)で仕事をともにしたAぇ! group・正門良規を「おもちゃ」と表現するなど、中村のプライベートや素の部分が垣間見える1本となっていた。
5月28日にアップされたのは「美 少年【レゴランドで遊んでみた】僕の創造力…わかるよね!?」(再生回数は6月3日時点で15万台)。同14日からスタートした愛知県・名古屋ロケの第3弾で、今回はレゴブロックのテーマパーク「レゴランド・ジャパン」を訪れている。
こちらで行うのは「レゴブロックで何を作っているでしょう」。1人ずつ出されたテーマに沿ってレゴブロックで作品を完成させ、ほかの5人はそれが何なのかを当てるゲームだ(制限時間5分)。トップバッターの佐藤龍我はお題(イチゴ)を見るなり、「簡単じゃん!」と余裕の発言。しかし、数あるレゴブロックの中からお目当ての色を探すのは困難だったようで、すぐさま隣の金指一世に「赤、集めてほしい。クリアの赤」とおねだり。この言葉を聞いた岩崎大昇は「協力要素あり?」と反応していた。
続いて、浮所飛貴のターンでは横に座る岩崎が「何手伝う?」と聞き、少々ふざけながらも黒のブロック収集をサポート。一応、ポイント制の個人戦にもかかわらず、特に反抗することもなく他者を助けようとするのは、このグループならではのやり方なのだろう。
ちなみに、浮所の作品に対しては「鬼」「カバ」「横綱」「恐竜」と予想の声が上がったが、那須雄登は「カバおくんでしょ!」と指摘。あらためて、ネット上で『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)のキャラクター「カバお」を検索してみると、確かにそっくりだったため、ぜひ見比べてみることをオススメしたい(笑わずにはいられない)。
こうして各々の制作タイムを繰り返すうちに、待っているメンバーもレゴでの“お遊び”に熱中。童心に帰ったのか、どんどん自由になり、最終的に浮所や岩崎がカメラに背を向けていた一方で、最年長・藤井直樹のみが作業を進める那須を気遣ってあげていた。また、エンディングの小窓では、無邪気な佐藤がうっかりミスでレゴをこぼす場面も。那須は「やめてー! ホントに19歳なの?」とツッコんでいた。
6月1日に更新されたのは「少年忍者【おしゃれコーデが濡れちまった】深田の裏切り説!」で、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、黒田光輝、檜山光成、深田竜生の6人が出演している。
今回、コーディネート対決だと思ってオシャレをしてきたメンバーだが、前回の動画のラストで本題は「当たればビショ濡れ! 気配避け水風船!!」だと知った6人。「気配避け水風船」とは、目隠しをした状態で針がついている帽子を被り、頭上の水風船の気配を感じながら避けていくというもの。3人ずつ円になるなど計3試合行い、誰が濡れずに生き残れるかどうかが見どころとなっている。
6人が体を張った体験をした一方で、コメント欄には内容とは関係のないグループに関する意見が続出。少年忍者はこれまで22人で活動してきたが、6月1日に平塚翔馬がエンタメサイト「ISLAND TV」に「ご報告」と題した動画をアップ。「この度は、少年忍者というグループから抜けて、ジャニーズJr.として活動することを決めました。これからも一生懸命頑張りますので、少年忍者も、僕のことも応援よろしくお願いします」とグループ脱退を発表したのだ。
なお、前回の動画では当然、平塚も含めた集合写真が表示されていたが、今動画はすでに21人バージョンに切り替わっている(22秒頃)。少年忍者が21人になったことを実感し、「正直、翔馬がいない少年忍者は受け入れられない」と嘆く声や、「翔馬くん、今まで少年忍者で頑張ってくれてありがとう」「ここに書くべきではないと思ったけど、残させてください。しょま、ありがとう。大好きだよ」「少年忍者にいる間に平塚くんに出会えてよかった! 無所属になっても応援してる!」といった応援メッセージが多数上がっていた。
通常の午後8時より1時間半ほど前にアップされ、再生回数は10万台を記録している(3日時点)。
5月29日の動画は「HiHi Jets【あいうえバトル】…がなぜかサスペンス仕立てのドラマに www」(再生回数は6月3日時点で14万台)。今回は「言葉を推理しあう あいうえバトルで遊ぼっ!」という企画で、五十音を使ったカードゲームを実施。
進行役の井上瑞稀は「まず、ゲームのテーマを決めます。仮に文房具だとしましょう。テーマが。次にお題に沿った7文字以内の言葉をこのカードに書いてください。例えば、カッターナイフとしましょう。7文字。ここから順番に相手を攻撃していきます。五十音の中から、一文字選んでコール(をする)」とルールを説明した。
決まったテーマは「食べ物」で、ヒントがないため、最初は順番に「お」「し」などと当てずっぽうで指定。そのうち、橋本涼が「す」と言うと、作間龍斗が「マズイね、これ」と笑いながら6文字目のカードをオープンさせた。
着々とほかのメンバーの文字も明らかになっていくと、終盤の橋本、高橋優斗、猪狩蒼弥の攻防戦はBGMも相まって「サスペンス仕立てのドラマ」といった雰囲気に。概要欄にも「ただ、見てるだけでも十分楽しいのですが、プレイしていない視聴者さんも楽しめるように最後はなぜかドラマティックな展開になっております」と記載がある通り、編集技術によってメリハリのある動画となっていた。
関西Jr.・Aぇ! groupはショート動画「【BGMは佐野の生演奏】ピアノに合わせてキレッキレダンシング~」(5月31日)と、「【ダンス伝言ゲーム】言葉でダンスを伝えるって…ムズ!?」(同)の2本が配信されている。
通常回は、視聴者からのリクエストも多かったAぇ! group初のダンス企画で、今回はただ踊るだけではない「ダンス伝言ゲーム」にチャレンジしている。まず、トップバッターはお題のダンス動画を視聴し、2番目の人に“口だけ”で説明していく。その言葉をもとに、3番目の人に向けてダンスを再現し、この流れを繰り返すという。
なんと、「クリアの数によって、ご褒美が変わる」(正門良規)とのことで、海外ロケ、国内ロケ、豪華食事ロケなどの項目を見て、一同のテンションも上がっていたのだが……。なお、お題のダンスを踊っているのは、関東Jr.の新グループ・Go!Go!kidsの松浦銀志。
小島健は「踊りうまい!」とベタ褒めしながらチェックするも、2番目の福本大晴に言葉で伝える難しさを痛感した様子。それでも「蹴ってトントン」「Jr.でよくあるステップね」とジャニーズならではの表現で振り付けを教えていった。以降、正門や草間リチャード敬太も「ジャニーズJr.がよくやるステップ」「Jr.っぽいステップ」と想像しやすいワードを出すも、1問目から大モメ。果たして、Aぇ! groupはご褒美をゲットできたのかどうか、今動画で結果を確かめてほしい。再生回数は1本目が13万台、2本目は35万台(6月3日時点)。