ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、それら内容をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が紹介! 今回は、6月16日~22日公開の動画を注目度順にチェックします!
Travis Japan、映像カット疑惑部分に「気になる」の声
16日の動画は「Travis Japan【リアルドキュメント】ガチでラック作り…なのにどうして!?」。Travis Japanは武者修行のため、アメリカ・ロサンゼルスで共同生活中だが、撮影は渡米から3週間がたったところだとか。まずは「慣れたよね」(松倉海斗)「学校の授業で、最初は99%ぐらいわからなかったの。何言ってるかね。徐々に理解できる部分が増えてきた」(七五三掛龍也)と近況を明かしていた。
動画の企画は、松倉&松田元太が部屋干し用のハンガーラックを作るというもの。概要欄に「超ウルトラ シュールな回ですw こんなことが許されるのでしょうか!?いや…大丈夫なはず!我々のありのままの姿をお届けしたいから。。。だって…それは…松田と松倉が、ハンガーラックを組み立ててるだけなんですもの(無)」と記載がある通り、まるで彼らの自宅の様子を覗き見しているような感覚に陥ってしまう映像だ。
ラック作りといっても、“パイプを組み立てるだけ”の簡単な作業で、なおかつ松倉&松田は過去にも同じ商品を完成させていたそう。現場監督・中村海人が説明書を持ってサポートしているほか、宮近海斗はスマートフォンを手にカメラマンを担当。残るメンバーは椅子に座ってひたすら松倉たちを見守っている。
淡々と作業が進む中、松田は不安になってきたのか「これ画的に大丈夫そう? いきてる?」と心配する場面も。周囲は「うん。なかなかこの作業を見れることがないから、ちょっと珍しいかなとは思う」(宮近)「アイドルが家具組み立ててるんだぜ」(川島如恵留)「なかなかないよね」(宮近)と前向きに捉えていた。
ただ、本人たちも懸念していたようにあまりにシュールだったのか、今動画の再生回数は24日時点で23万台と、イマイチ伸びていない。Travis Japanの過去動画と比べても勢いが落ちている印象だ。
ちなみに、個人的には一つ疑問を抱くシーンがあり、最後まで見ても「あれは何だったの!?」とモヤモヤした気持ちになる部分があった。7分55秒頃、松田がタイヤのはめ込みに集中している合間にカメラマン・宮近が七五三掛に近づき、なにやら耳打ちで指示。
宮近はサッと元の場所に戻り、一方の七五三掛は自身の背中にラックの部品とみられるパイプを差し込んでいた。パーツを1つ隠したことで、松田と松倉がパニックになり、一騒動起こるのかと思いきや……。結局、ここは特に問題にならず、あっけなくラックが仕上がってしまった。
ロサンゼルス編は現場にスタッフいないだけに、おそらくTravis Japan自身が撮影したデータを送り、編集は日本のチームが行っているのだろう。おそらく、宮近はカメラマン兼ディレクターとして、山場を作るために七五三掛と演出を加えようとしたのだろうが、編集スタッフの判断でカットされてしまったのか……?
当然、ファンの間でも「必死にしめちゃんが背中にパイプを隠したのに、サラッとラックが完成してた」「しめちゃんが背中に忍ばせたパイプはどうやって見つかったのか気になる」「しめちゃんがパイプを背中に隠してたけど、その後はカット……何かあるかな~って期待したのに残念」「背中に入れてたパイプが見つかるところも見たかった」と不満の声が漏れていた。
18日に更新されたのは「美 少年【フライド◯◯は何がイイ?】ポテトの替わりはまさかの食材!」で、岩崎大昇がメンバーに料理を振る舞う「大昇’Sキッチン」を久しぶりに行っている。
今回は「フライドポテトの替わりを探そう!!」と題し、さまざまな食材を揚げていくという企画。岩崎は「最近、知ってる? じゃがいもが不足してて、値段が高騰してるみたいで」と話し、じゃがいもに替わる食材でフライドポテトの代わりを作っていくと趣旨を説明した。
まずは、野菜部門からサツマイモをチョイス。岩崎がその場で調理している間、藤井直樹は「じゃがいもってさ、そんなに味があるわけじゃないじゃん。単体で。じゃがいも自体に。味がもともとついてるものだと、意外と合わないのかな」と予想していた。
完成したフライドサツマイモを食べた一同は「うまっ!」(佐藤龍我)「おいしい」(浮所飛貴)「食感とかもスゴい近い」「ケチャップつけたらめっちゃ合いそうじゃない?」(藤井)と大好評。同じイモ類とあって、1品目にしてフライドポテトに似た味を楽しめたようだ。
しかし、フライドカボチャは揚げ方が悪かったのか、「にがっ!」(佐藤)「焦げてるわ、普通に」(那須雄登)「失敗してなかったら絶対おいしい」(佐藤)と手厳しい意見が続出。
以降もニンジン、アスパラガス、ゴーヤ……と次々登場する中、アボカドを食した那須は「普通にマズない?」とついつい本音をこぼし、「作った人に言うなよ!」と浮所から注意さていた。それでも、「結構ヤバいよ、衝撃的な味だよ」(那須)「噛んだ瞬間に中のドロッとしたのが結構口の中に広がって、本来のアボカドよりもダメな臭さ」(浮所)とやはり不評で、味を確認した岩崎も「なるほどね……。みんな、ごめんな。ホント」「揚げちゃってごめんな」と謝罪したほどだ。
さらに、野菜よりも未知の可能性を秘めたフルーツ部門に突入。パイナップルには好反応を示したものの、キウイを食べた浮所は「ウエッ!」と吐き気を催してしまった。ついさっき、那須をたしなめていたにもかかわらず、自らも「マズい」を連発。那須も「酸っぱいね。酸味がもうゴリ押し」と不快そうな様子だった。
後半はこんにゃく、バウムクーヘン、豆大福といった変わり種の試食にもチャレンジ。メンバーからどんなコメントが飛び出したのかは、ぜひ今動画で確かめてほしい。
再生回数は24日時点で16万台を記録している。
Aぇ! groupは2本の動画が公開された。化粧品メーカー・ロクシタンのプロモーション「【連続6回シャンプーするとどうなる?】で末澤大激怒!?」(20日)と、通常回「【手相占い】先生~当たりすぎ…それ本当ですか?」(21日)。1本目は、シャンプー&コンディショナー「ファイブハーブスシリーズ」のPRで、「シャンプー王決定戦」を実施。メンバーはプロの美容師のシャンプー講習を経て、モデル・末澤誠也の髪を洗っていった。
トップバッターは草間リチャード敬太で、末澤は「新鮮やなと思ってさ。だって、ないやん。まず、人に頭洗れること、そんな……。メンバーだと絶対ないやん。変な気持ちやもん。リチャードが俺の頭洗ってる」とついついニヤけてしまっていた。小島健と佐野晶哉のときは、完全に“美容院コント”になっており、突拍子もない言動は笑わずにはいられない。
通常回は、正門良規がかねてより熱望していた「手相占い」が実現。手相占い師・緑先生が福本大晴を鑑定すると、「今までやってきたことの結果っていうものに対して、非常に気にされているっていう部分があって。しかも、ご本人的にはちょっとこう、お悩みだったりとか、焦りだったりとか、今後それでいいのかなみたいな。そういうものがかなり大きく出ていらして」などと解説。本人は「ヤバい。当たってる!」と驚いていた。
小島は生命線に乱れがあるといい、「調子の良い時と悪い時の差っていうのがスゴくあるんじゃないのかな。やっぱりちょっと、スケールが大きいとか、人に見てもらえるとか。そういう華やかな世界ではないと、ショボイことはできない人なんじゃないかなって感じはしますね。たぶん、一般の普通のサラリーマンとかは、もうちょっとまずできないっていうか……」とバッサリ。メンバーは大爆笑し、「その通りです、先生! スゴい!」(佐野)「普通の仕事は無理です」(正門)と共感する中、テロップでも「一般社会に不適合」との烙印を押されていた。
佐野は本性を見事に言い当てられて泣きそうになったほか、正門も「事細かにパーソナルな部分を言われた気がする」とドキリ。先生いわく、末澤は「一番わけわからない手相」だそうで、「言っていいのかな? ちょっと体調面とか気をつけたほうがいいかもしれないですね。頭とか神経とか」と気になる言葉をかけていた。
草間に対しては「たぶん人といるのが好きかもしれないですけど、たぶん時々、無性に疲れると思うから。自分1人の時間を大切になさった方がいいんじゃないのかな。だから、どうなんですかね? 1人でやるほうがいいのかな?」と指摘し、周囲は「脱退?」(正門)「まさか!?」(小島)「なんてこと言うんですか、先生! 俺ら6人でやってるんですよ、今!」(末澤)と騒然。最後は2022年運勢ランキングも発表していた。再生回数は1本目が39万台、2本目は28万台(24日時点)。
22日の動画は「少年忍者【神回だね!!】褒められるって気持ちいいて~~~!」(再生回数は24日時点で6万台)。青木滉平、稲葉通陽、内村颯太、織山尚大、黒田光輝、鈴木悠仁の6人が出演しており、メンバー同士で褒め合う企画「褒め褒め聖徳太子!」を行っている。
これは、1人の“褒められ役”に対して残る5人が同時に褒め言葉を放ち、なんと言ったのかを当てるというゲーム。トップバッターの内村には「ポジティブオーラがある」(織山)とうれしいワードもあれば、鈴木は「良い意味で空気を読まない。リハとかで重い感じになってても『ギャー!』みたいな感じで」と正直な印象を口にした。
一方、そんな鈴木については、織山が「丸くなった」とコメント。「最初、オーディション終わってさ、『初めて研修生の子たちが来る。どんな子たちだろう?』って言ったら、Apple Watchみたいのつけてこうやって来たの。俺、マジでこの子、何者だと思って」と再現つきで振り返ったところ、当時を知る稲葉も「隣でこの子大丈夫かなと思ってました」と同意し、鈴木はある意味注目を集めていたようだ。
そんな中、内村は織山の「生き様」を評価。「本当に自分の考えを持っていて。一時期、オリは少年忍者でちょっと浮いてるわと思ったけど。今じゃそれが本当に少年忍者の顔になっているというか」と持論を展開。「浮いてる」の一言は語弊があると思ったのか、黒田は「たぶん、その時、俺らはオリに追いついてなかった」と自分たちにも原因があったと言葉を足していた。
その黒田は織山を「尊敬する後輩」として挙げ、「俺がオリとシンメ(トリー)になってから、仕事に対してめちゃくちゃぶつかり合ったこともあったし。ぶつかり合っていく中で、オリの熱さとか仕事に対するエネルギーとかね、全部俺、勝手に吸収させてもらってるんだけど。勝手に背中を追いかけてる感じ」と熱弁。そばで織山を見てきたからこそ、影響を受けているのだろう。
褒められた一同は上機嫌のままエンディングへ。個人的には、内村の「褒めれて良かった、人を」という一言に感激してしまった(さすがポジティブオーラの人)。今後、別のメンバーでも同様の企画を続けてほしいものだ。
21日の動画は「Lil かんさい【Snow Man緊急参戦!】先輩…スンマセン」。「5人で協力して伝えろ! イラスト伝言ゲーム」という企画が始まると、少し離れた場所から「フォー!」「イェーイ!」と賑やかな声が。なんと、隣のスタジオで収録していたSnow Man・向井康二が「うるさいよ! さっきから」と乱入してきたのだ。
関西の先輩・後輩の間柄とあって、仲睦まじいトークを展開していたが、向井が「1個目のお題だけ、じゃあ俺が。まだ時間あるから」とゲームにも参戦することに。Lil かんさいは「関西を忘れてなかった」(大西風雅)「うれしい。よかった!」(嶋崎斗亜)となぜか安堵していた。一方の向井は「『1人でJr.チャンネル来んな』みたいなコメントはやめてください」と不安もあるようだった。
1個目のイラストのテーマは「向井康二」。順番が回ってきた西村拓哉は、嶋崎が描いた絵を見て「ブサッ!」「あんま男前じゃなかったから……」と言いたい放題。しかし、向井はここで退席となり、「YouTubeそんな甘くないよっていうことを俺は教えにきたわけさ。あとはみんなで盛り上げてな。楽しんで!」と席を立つと、スタッフに「ギャラはまた今度で」と話しかけ、笑わせていた。
向井は先輩だからといってさほど威圧感もないため、Lil かんさいも久しぶりのコラボレーションを楽しんでいたようだ。タイトルに「Snow Man緊急参戦」と入っている効果もあったのか、再生回数は24日時点で34万台と順調に伸びている。
HiHi Jetsの動画は「【初の仙台5人旅】遊園地で大事件編~第2夜~」(19日)と、ショート動画「【5人で絶叫マシン】橋本も絶叫マシンに乗れたって~」(同)の2本が配信中。いずれも、前週より始まった宮城県・仙台ロケ編で、遊園地「八木山ベニーランド」で撮影を行っている。
通常回は「じゃんけんで勝たなきゃ遊べません」で、じゃんけんの勝者2名がアトラクションに乗り、敗者3名がミニゲームを出題するという企画。勝った2人は高速のコークスクリューに乗りながら、残る3人が書いた文字やイラストを当てていく。
猪狩蒼弥&作間龍斗ペアは乗車すると、「あ~、何も見えない!」(猪狩)「白飛びしてる! 画用紙が!」(作間)と絶叫。特に猪狩は帽子を被っていたため、視界が悪くなっていたようだが、再トライした時も「くそ~!」「痛い、痛い!」と大騒ぎ。遊園地ロケならではの取り乱した姿は必見だ。
最後は、橋本涼が1人でメリーゴーラウンドを楽しむシーンも。ショート動画では「ここからはマジ、プライベートカメラですから」と話しており、HiHi Jetsが童心に帰ってすっかりエンジョイしていた。
なお、動画の配信後に八木山ベニーランドのTwitterアカウントは「メンバーがはしゃいで楽しそうな様子が、とてもうれしいです。コークスクリューや海賊船のゲームもおもしろかったです。プライベートショットもありがとうございました」とツイートしている。再生回数は1本目が15万台、ショート動画は9万台(24日時点)。
17日に上がったのは「7 MEN 侍『サムダマ』アコースティックVer. JOHNNYS' Experienceより」。6月3日~5日に東京グローブ座で開催されたコンサート『JOHNNYS' Experience』から、オリジナル曲「サムダマ」のアコースティックバージョンの模様を公開している。
冒頭は別撮りの映像でスタートし、アコースティックバージョンでの披露は「初の試み」だったと説明。矢花黎は「普段のロックバージョンとはまた違う感じで、アコースティックな温かい感じにできたかなと思います」と述べていた。
そんな今回の「サムダマ」はどこか哀愁漂う雰囲気をまとっており、普段の演奏時よりもメンバーの歌声がハッキリと聞こえている。しかし、再生回数は1週間が経った時点で9万台と、明らかに低調気味だ。何度も再生したくなるようなダンスパフォーマンスに比べ、動きが少ないことも一因なのだろう。
また、正直に言って、うっとりと聞き惚れてしまうほどの歌唱ではなかったため、特別ファンでもない限り、リピート再生は難しいのかもしれないと感じてしまった(あくまで個人の意見だが……)。
なお、この『JOHNNYS' Experience』はメンバーの新型コロナウイルス感染によって、一部公演が中止となっていただけに、コミュニティのコメント欄では「公演に行けなくなっちゃったけど、YouTubeでパフォーマンスを公開してくれてうれしい」「ジャニエク行けなかったから、映像化はとてもうれしい! アコースティックバージョンのアレンジ、歌割り、楽器の全てが素敵」「このアレンジも新鮮でいいね。公開ありがとうございます!」と感謝の声が相次いでいた。