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Travis Japan、世界9位獲得のダンス大会に密着! 美 少年・佐藤はロケ中にサイゼリヤのガチャガチャに熱中?【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月25日~31日公開の動画を注目度順にチェックします!

Travis Japan、世界9位獲得のダンス大会に密着

 8月25日に上がったのは「Travis Japan【WODのウラ側】俺たちダンスで全米4位・世界9位に!!」。アメリカ・ロサンゼルスに留学中のTravis Japanが出場したダンス大会『World of Dance Championship 2022』(ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップ 2022、通称:WOD)の裏側に密着した1本だ。

 今年3月末の地区予選を経て、今回は本戦(現地時間7月29日)、世界大会(30日)、決勝(31日)を目指す彼ら。本番にあたって、「みんなで振り付けしたの初めてじゃない? ひとつの作品をみんなで作るみたいな」(松倉海斗)「こんだけガッツリ振り付けしたの初めてだから、自分たちでね。良い経験になった」(七五三掛龍也)とコメント。また、川島如恵留はTravis Japanのオリジナル曲をミックスする作業を手がけたという。

 その川島は「ちゃか(宮近海斗)がね、総監督やってくれて。みんなが振り付けして、入れた後にちゃかがそれを『じゃあ、ここちょっとこうしよう、こうしよう』ってクリーンアップしていったりとかさ、いろいろやってくれたよね」とほかのメンバーを労う優しさも。

 さらには「衣装もめっちゃ悩んだもんね」(川島)「下はちょっと踊り的に『踊りづらいよね』ってなって。みんなでわざわざショッピングセンター行って、パンツ買いに行って」(七五三掛)「俺らで作り上げてるからこそ、一つひとつフラットに見れて『こうしよう』っていう、この時間ができたから、それは俺らにとってはうれしいし。俺らだからできること」(宮近)と振り返った。

 日本ではスタッフが用意するようなものまで、メンバーが協力して手配を進めていたのだろう。ちなみに楽曲に関しては、「Yahoo!ニュース オリジナル 特集」記事(8月29日配信)のインタビュー内で、川島がこんな裏話を明かしている。

 『WOD』ファイナル出場に際して、「和のテイスト」を取り入れたいと考えたそうだが、事務所からは「予算出ないよ」と言われてしまったとか。「ただアレンジとなると、自分の技術じゃ追いつかないところがあるから、誰かに手伝ってもらわなきゃならない。『世界の舞台で僕たちをアピールできるダンスで、絶対に後悔したくないんです。だからお願いします』ってめちゃくちゃ頼み込んだら、予算出たんですよ」と語っていた。

 なお残念ながら、吉澤閑也は当時休養中だったが、6人は彼のうちわを持参して大会に参加。今動画はそんなTravis Japanの3日間の勇姿が収められており、本人たち発信の裏話を踏まえた上で見ると、より感慨深い気持ちになるだろう。

 また、過酷な3連戦を乗り越えた宮近は「コンテストっていうこと自体がさ、今まで経験がなかったことだったじゃん。点数に落として評価される。で、それで競い合うってことがあまりなかったから。なんか新鮮だったけど、スゴいリアルな。パフォーマンスに対してリアルな部分が見えた経験にもなったんで。今後、俺らがいろんなパフォーマンス、Travis Japanが作っていくパフォーマンス、エンターテイメントにも響いてくる経験じゃないかなって俺は思った」と総括。

 中村海人は「マジでスゴいなと思った。Travis Japanって。だって、ダンスをさ、武器にしてるとはいえ、ダンス一筋でやってきたわけじゃないじゃん。ほかのこともみんなやっててさ。その中でさ、世界9位に入れるのって、相当スゴいなって思った」と自負。評価されたからこそ得た自信、逆に反省点もあったようで、“次のチャンスにつなげたい”といった強い意思も感じられた。

 そして、6人は事務所サイドや、支えてくれたファンに「ありがとうございました」「これからもよろしくお願いします」とお礼を述べ、最後は「ダンスは万国共通」(宮近)の言葉で締めくくっていた。

 ネット上でも同大会が話題になっていた影響か、再生回数は50万台といつもよりハイペースで伸びている(9月2日時点)。

 

 8月27日に更新されたのは「美 少年【カプセルトイ1200台】童心に帰って…はしゃぐ!」(再生回数は9月2日時点で24万台)。今回は、1270台ものカプセルトイがある「ガチャガチャの森 原宿アルタ店」を訪れ、「メンバーでバトンを渡せ!! カプセルトイしりとり」を行っている。

 これは、1人ずつカプセルトイマシーンを回し、景品の名前でしりとりをしていく協力プレイ。1時間以内に6人で1周できればクリアとなるが、達成できなかった場合はかかった費用が自腹になるそう。このペナルティを聞いた瞬間、佐藤龍我は「は!? なんでやねん!!」とブチギレており、「じゃあもう好きなやつ回そう~」と発言。那須雄登は「諦めないで」となだめていた。

 なお、概要欄には「前半は意外と余裕にクリアし、調子こいたら痛い目見ました。子ども心にブッ刺さり、ただただ遊んだだけの回となってしまいましたが 優しい気持ちでご覧いただけると嬉しいです。特に…約1名、完全プライベート状態になってる奴が。。。ある意味、童心に帰るってやつね 笑」と書かれているのだが……。オープニングで早くも“ルール無視”宣言をしていた佐藤が、かなり自由奔放な姿を見せている。

 一同がしりとりを続けるためのカプセルトイを探す中、那須は「龍我が自分の財布持って両替してるんだけど! 怖い、怖い! あいつヤベェぞ」と異変を察知(8分55秒頃~)。その後も佐藤は、自分のターンが終わると「俺、普通にあれでやっちゃおう」と言い出し、「エスカルゴ来い!」「やった、エスカルゴだ~!」と大ハシャギ。

 ハイテンションの佐藤が「しゃー!!」と絶叫すると、浮所飛貴は彼の頭を軽く叩き、「お前、本編でそれくらい喜べよ」とダメ出し。「いくつなの? 今年20歳になるんでしょ?」(那須)「こんなヤツが20歳かよ」(浮所)とあきれていたのだった。

 それでも、佐藤は再び隙を見て両替。それに気づいたメンバーが、「あいつヤベェ」(那須)「みんな来て~。めちゃくちゃ両替してるんだよ」(岩崎大昇)「何なの? お前は。お母さんからのお小遣いでしょ」(浮所)と佐藤のもとへ駆けつけると、無邪気な佐藤は「そうだ、みんなにお土産あるんだ」と自腹で回したカプセルトイコレクションをお披露目。結局、メンバーも「ありがとう、龍我」(岩崎)「じゃあ、これでみんなでおままごとするか」(那須)と受け入れていたのだった。

 あまりに傍若無人な振る舞いは考えものだが、今回の佐藤の場合は動画の展開としては面白く、微笑ましく見ていられる範疇の脱線だろう。ちなみに、ファンの書き込みなどによると、この時の佐藤は「サイゼリヤ ミニチュアコレクション2」に熱中していたようだ。

 HiHi Jetsの動画は毎週日曜午後8時更新の予定だが、「Jr.チャンネル」のTwitterは同時間帯に「本日の【HiHi Jets】動画をお待ちの皆様 本日アップ予定の動画が遅れております。大変申し訳ございません。明日の朝にアップいたしますのでもうしばらくお待ちください」とツイート。そして、翌29日午前11時台に「HiHi Jets【手相占い】2022年下半期…1番乗ってるヤツは!?」がアップされた。

 タイトル通り、今回の企画は「手相占い」。担当するのは「鳳占やかた」の八木先生で、はじめに「手相はね、実は怖がらなくてよくて。手相に関しては、皆さんのように若い方、早い方は3カ月から半年で変わります」「だから、自分がどう動いてるか、どう頑張ってるか。それがそのまま伝わります」とアナウンスした。

 八木先生は、あらかじめ手相の写真を見て鑑定。まず、HiHi Jetsのリーダー・井上瑞稀の手相は「両手ともね、ある意味の自由人です。マイペースっちゃマイペース。あんまり人の言うこと聞かないところもあります」と解説したほか、ダブルワークができる「二重知能線」があると指摘。

 続いて、橋本涼については「持って生まれた、生年月日など今ね、ちょっと情報見せていただくと、なかなか現実主義の要素が強いです」「案外、(周りが)ちゃんと見えている人の手。宿命もそういうものを持ってます」とコメント。

 その流れで、「実は、井上さんのところには占いでいう『リーダー線』っていうのは出てなかった」と明かすと、現場は大爆笑。メンバーは「それはそう」(猪狩蒼弥)「それは百も承知の上で選びました」(高橋優斗)と納得のうえで、井上をリーダーに任命したと補足していた。一方で八木先生いわく、橋本にはリーダー線、マネジャー線、指導線が見えているとか。

 ほかにも、猪狩について「完全に夢とロマン、空想と妄想の世界の人の手です」「自分の世界観強すぎちゃって、万人から理解されるかっていうと時々、微妙ですからね」と評価し、作間龍斗は「切り開く力、同時に戦う力。本気で『これは正義ではないぞ』ってなったり、または上の、例えば大恩人の会社の中での先輩であったり、親御さんであっても、『これ違うよね』ってなった時はね、彼はね、戦います。意外にそういうところではね、反骨精神持ってます」と特性を解説。

 高橋は、通常の人ならば1本の感情線がどちらも2本入っているといい、「ご自身の喜怒哀楽、感性、感受性が全部2倍、3倍深い人」「案外ね、ノリがいいようでいて、本来ポーカーフェイスの一面を持ってますからね、彼は。ですから本心は出さない部分があってもね、本当に傷ついた時などは2倍深いです」(八木先生)とのこと。後半には「2022年下半期 手相的運気 ベスト5」の発表もあり、ファンならば見逃せない内容だろう。

 再生回数は9月2日時点で18万台を記録している。

 Aぇ! groupは「Aぇ! group【夏休み絵日記】滝行したいねん!!」がアップされた。「理想の絵日記を書いてみよう!」と題し、丸1日の夏休みがとれたら何をしたいのか、メンバーそれぞれ妄想をして絵日記を書くという企画。ルール説明で「一番良いとされた理想の絵日記はこの夏、どこかで実現しましょう」(正門良規)と聞き、「超ご褒美企画じゃない?」(小島健)「みんなちょっと良いやつ書こう!」(末澤誠也)とやる気をみなぎらせた。

 作業中のトークパートでは「思い出に残っている夏休みは?」との質問に対し、小島が「なにわ男子の丈くん(藤原丈一郎)。兄さんに甲子園(阪神甲子園球場)連れて行ってもらってました」「夏、松竹座っていうのがあるんですよ、我々。夏に松竹座でね、舞台を1カ月間するんですけど。それの前とか、朝から甲子園見て、舞台に行って。そしたら、脱ぐシーンとかでめっちゃ日焼けしてるっていうのはありましたね」と告白。

 どうやら、舞台『少年たち』の期間中の出来事らしく、メンバーも「スゴかったよな。たしかにな」(正門)「そんな日焼けする? ってぐらいしてた」(草間リチャード敬太)と驚いたよう。「怒られましたもん、日焼けしすぎて」(小島)「刑務所のお芝居のお話やのにみんな真っ黒。上半身裸なるシーンあるのに」(正門)「めっちゃ楽しい日焼けの仕方してるから。あれは怒られたな」(小島)と苦い思い出に言及していた。

 再生回数は29万台(9月2日日時点)。

 8月26日配信の動画は「7 MEN 侍【超巨大ロールキャベツ】調理の難しさは史上最高かも」(再生回数は9月2日時点で15万台)。好評のシリーズ企画「巨大クッキング」の第6弾で、今回は巨大ロールキャベツ作りにチャレンジしている。

 過去にハンバーグ、餃子、プリンなどを作ってきた彼らだが、この日挑むのは、60個分のロールキャベツ。合いびき肉3kg、キャベツ2玉、玉ねぎ3玉や調味料を使って形成していき、1時間半ほどロールキャベツを加熱した。

 鍋から取り出す場面がクライマックスとなっており、「これは今までで一番難しい」(本高克樹)と困惑。なんとか実食タイムに移ると、「今までの中で1番美味しいかも」(佐々木大光)「普通に残さず全部食べれちゃう」(菅田琳寧)と絶賛の声が相次いだ。

 なお、キャベツが主役の料理にもかかわらず、菅田の口からはまさかの「レタス」と衝撃発言が飛び出す一幕もあった。

 今回もコメント欄などでは「毎度ながら、巨大クッキング企画はいつも以上にわちゃわちゃしてる7 MEN 侍が見られて楽しい」「巨大クッキングはスタッフもメンバーも大変だろうだけど、毎回とても楽しそうで大好き」「ほかのグループのファンだけど、巨大シリーズはハズレがないから絶対見てる」「みんな楽しそうに作っているし、美味しそうに食べる表情も良い。巨大クッキングは本当に幸せな動画」と高い評価が寄せられている。

 8月3日配信回より、安嶋秀生を除く20名で「夏休みSP」ロケを楽しんでいる少年忍者。潮干狩り、グルメ企画、真夏の大運動会を経て、今回は「【夏休みSP】学校を舞台に4人5脚で人狼鬼ごっこ!!」(31日)にチャレンジしている。

 これは4人1組で戦う人狼鬼ごっこで、チームの組み合わせはくじ引きで決定。それぞれ、足元を固定して4人5脚の状態で鬼ごっこを行うが、まずはこのスタイルに慣れるため、ウォーミングアップとして普通の鬼ごっこを実施した。

 人狼鬼ごっこの制限時間は10分。人狼になったチームは、市民チームを全員捕まえられれば勝利となる。各々が「バリケード作るよね」(内村颯太)「そんなすぐ人狼動かないと思う」(元木湧)「こっちに逃げられるように」(小田将聖)などと意見を出し合い、人狼を見極めるために身を潜めるチームも。

 川崎皇輝は「誰も信用しないのが得策じゃない?」と仲間に同意を求め、以前の人狼企画を踏まえて、「深田(竜生)のこと全く信用しないんだよね」とボヤいていた。周囲の様子を見て警戒し、一進一退の攻防を繰り広げる一同。なお、人狼チームはなぜか途中で武器をゲットしていたのだが、試合終了後に市民側からは「おかしいでしょ!」「卑怯すぎだろ!」と愚痴が漏れていた。

 コメント欄では「みんなでわちゃわちゃしてて可愛かった」「今回のメンバー割りが神すぎる」「大人数を生かした企画でめっちゃ良い」「人狼ゲームはみんなの性格が出て面白い」と好意的な感想が続出。再生回数は9月2日時点で9万台を記録していた。

 8月30日に「Lil かんさい【風雅の気持ちは!?】みんなで寿司食べよーやー」が公開になった。Lil かんさいの企画は「Jr.チャンネル」恒例シリーズ「食べたいものを当てろ」。今回の主役は大西風雅で、彼が希望するメニューを予想し、当たればほかのメンバーも食べられるというルール。5人はこの撮影で久しぶりに会ったそうだが、大西がルールを説明していると、「会話のラリーしようや!」(西村拓哉)「風雅ってこんなしゃべりヘタやったっけ?」(嶋崎斗亜)と手厳しい声が飛んでいた。

 舞台はお寿司屋で、まずは100円皿の6種類からチョイス。ここで大西がとったのは甘えびだったが、尻尾を残す際にくるりと回ってカメラに背を向けてしまった。すると、嶋崎は「風雅こういうの見られるの嫌いなんですよ」と情報を挟みつつ、「向いてないな、この企画に! ホンマに!」とピシャリ。

 以降も大西は300円皿の4種類、500円皿の4種類から食べたいと思うお寿司を選んでおり、視聴者も4人と一緒に考えることができるだろう。

 

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