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  • 木. 9月 19th, 2024

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Snow Man・ラウール、目黒蓮ファンに鮮やかな“マウント”を決める【WiNK UP8月号レビュー】

 パンダの着ぐるみ(頭部)に頬を寄せる岸優太の表紙が印象的な「WiNK UP」8月号(ワニブックス)。「POTATO」8月号(ワン・パブリッシング)でも、フラミンゴの浮き輪とツーショットを披露していましたが、なぜ岸というアイドルは、これほどまでも「でかい動物と絡ませたい」という欲望を駆り立てるのでしょう。

 なんでもこのパンダ、岸がソロで表紙を飾った2018年10月号にも登場していたんだとか。岸は9月末の退所をもって、各アイドル誌を卒業になるでしょうから、その前にパンダもお別れに駆けつけたのかもしれません……。では、早速誌面をチェックしていきましょう!

<トピックス>
◎HELLO! MY PARTNER 岸優太
◎Overall Boys in July Snow Man
◎HELLO SUMMER!! Travis Japan

Snow Man・向井康二、吉本新喜劇的なバスローブボケ

 最初に見ていくのは、Snow Manが登場する「Overall Boys in July」。メンバー全員がオーバーオール姿を披露しています。石ちゃん(石塚英彦)、出川哲郎、安田大サーカス・HIRO、そして所ジョージがよく着用しており、3人のキャラクターも相まって、オーバーオール=陽気な雰囲気を醸す服と思っていたのですが、今回の企画は「アンニュイな9人を撮影」がコンセプト。Snow Manがオーバーオールの新境地を開いているので、ぜひチェックしてみてください。

 同企画のテーマは「あるある」だったのですが、取材日が、『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』の京セラドーム大阪公演の直後だったことから、メンバーは皆コンサートの話で大盛り上がり。中でも印象的だったのは、岩本照・向井康二・阿部亮平の鼎談で、向井が岩本から“ダメ出し”を受けていたことでした。

 なんでも向井はコンサートの舞台裏で、バスタオルを体に巻きつけ、バスローブを再現していたそうなんですが、そんなとんちんかんな格好で、あいさつに来た関西Jr.に対し、先輩然として「お~!」と声をかけるというボケをかましていたとか。

 いかにも吉本新喜劇的な関西の笑いですが、岩本は「…オレ的にはちょっと中途ハンパに見えたね」とチクリ。向井は「おい! どこが中途ハンパやねん!」と芸人のようにツッコんだものの、岩本が「先輩っぽい空気を出すなら、もっとピリッとした空気をわざと出してほしかったね」と冷静なダメ出しを始めたので、「…はい、反省します!」と襟を正していたのでした。

 岩本は、“東”代表のコメディアン・志村けんに憧れる滝沢秀明氏直系の後輩ですから、やはり“笑い”には一家言あるのかもしれません。ただ、滝沢氏に笑いのセンスがあったかどうかは定かではないですが……。

 Snow Manの「Overall Boys in July」はほかにも見どころが盛りだくさん。引き続き同企画をチェックしていきます。

 深澤辰哉、ラウール、目黒蓮の鼎談では、コンサート中の“ファンサあるある”について語り合っています。目黒は「オレは個別のリクエストに応えたり、ひとりに向けてっていうよりは、平等に手を振る感じかな」「(“投げチューして”とかは)しない」と言っており、いわゆる“面”でファンサをするタイプですね。「今、間違いなく私に手を振ってくれた!」という幸せなオタクを大勢生むファンサ法なのですが、目黒担にとっては物足りないところもあるのでしょうか。

 そんな中、あらぬ角度から突然切り込んできたのがラウール。「…オレには投げチュー、めっちゃしてくれるのに?」と、目黒担に鮮やかなマウントを決めていました。深澤は「アハハ! おい、ファンの人からクレームが来るぞ(笑)!」と笑っていたものの、「オタクにはしない投げチューを、ラウールにはする目黒蓮」に、一体誰がクレームを入れるのでしょうか?  “めめラウ”の2人には、ぜひオタク介入不可な関係性であり続けてほしいものです。

 残念ながら(?)、これはラウールのウソであり、目黒は「気をつけなくちゃ(笑)」と警戒していましたが、ラウールのあざとかわいさが炸裂した1コマといえるでしょう。

Travis Japan・川島如恵留が暴露! 元V6・坂本昌行の「土下座したら……」事件

 最後に見ていくのはTravis Japan(以下、トラジャ)が登場する企画「HELLO SUMMER!!」。「後輩力」をテーマに座談会を開催しています。

 メンバーがジャニーズの先輩・後輩との交友関係を次々と話す中、一瞬ギョッとなってしまったのが、川島如恵留による元V6・坂本昌行のエピソード。トラジャがあいさつに行った際、川島が「お年玉ください!」と冗談めかしてお願いしたところ、「あの土下座したらあげるよ」と言われたそうなんです。

 “ジャニーズ最凶の男”の異名をとる坂本から「土下座」というワードが出たとあって、おいおいヤンチャ時代のマサが顔を出したのか? と怯んだのですが、これは川島お得意の通称「バック宙土下座」(バック宙からそのまま土下座をする技)のことでした。川島は「坂本さんの口から具体的な後輩話って聞いたことないけど、ちゃんと見てくれてるんだって心に刺さったんだよね」といたく感動したそうです。

 アクロバットを得意とするV6の元メンバーであり、『ジャニーズカウントダウンライブ2016-2017』でもバック宙を披露し(当時45歳!)、東京ドームを湧かせた坂本……同じくアクロバットを武器とする川島のことをひそかに気にかけていたのかもしれません。

 ちなみに20th centuryは、A.B.C-Z・塚田僚一に会うたび、「アクロバットの辞め時を考えなよ」と助言しているという話も耳にします。今回の川島のエピソードも含め、坂本のアクロバットに対する思いはまだ消えていないぞ……と興奮しました。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン


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