11人組グローバルボーイズグループ・INIがパーソナリティを務めるラジオ『From INI』(TOKYO FMほか)。12月15日深夜放送回に、Travis Japan・松田元太と松倉海斗がゲスト出演し、かつての仲間である田島将吾をはじめとするINIメンバーと仲睦まじげなやりとりを繰り広げた。
2009年10月~16年1月頃まで、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)に所属していた田島。Travis Japanメンバーは、ジュニア(当時はジャニーズJr.)として互いに切磋琢磨した仲間で、特に松田や松倉とは、Sexy Zoneのバックダンサーとして共に活動していた。
そんな田島とTravis Japanは、今年3月28日に北海道・エスコンフィールドHOKKAIDOで行われたライブイベント『F VILLAGE STARTING LIVE!』で初共演。INI公式X(旧Twitter)に田島、松田、松倉のスリーショットや2グループの集合写真がアップされると、3人の愛称“たじ松松”がトレンド入りするなど、大きな反響を集めた。
その後も音楽番組でたびたび共演し、7月15日放送の特番『音楽の日2023』(TBS系)のスペシャルダンス企画の一つとして、INIのデビュー曲「Rocketeer」を一緒にパフォーマンスしたことも。
今回、松田と松倉は『From INI』の午前2時台に出演予定だったが、西洸人、佐野雄大、許豊凡(シュウ フェンファン)の3人がパーソナリティを務めた前半の終盤に乱入し、松田は「西くーん!」「西くんに会いに来ました」と猛アピール。一方の西は「(出演)時間が違かったから、俺は会うつもりなかった」と雑にあしらっていたものの、松田がスタッフから聞いた情報によると、西は「なんで松松と一緒に(ラジオを)できないんだよ」と事前に相談していたとか。
松田はすっかり西に懐いている様子で、「なんでそんなキラキララメが入った黒ロンT着てるんですか?」「左袖だけラメめっちゃ濃くないですか?」などと西に絡み続け、年齢の話になった際、西と松倉が26歳で同い年、松田が24歳だと判明すると、西から「ガキじゃねぇか、お前」とツッコまれていた。
なお、松田と松倉、西は連絡先を交換しており、田島も含めた4人で食事に行ったこともあるそう。ただ、西が松田に「元太、何してるの?」と連絡を入れたところ、「『誰だよ』みたいな感じ」で気づいてもらえなかったといい、西は「ひどすぎない!?」と嘆き。「また、ぜひ時間が合えば……」という松田の誘いを、「絶対会いません(笑)」と突っぱねたのだった。
INI・田島将吾、Travis Japan・松田元太&松倉海斗は「何も変わってない」
その後、松田と松倉は木村柾哉、藤牧京介、田島が出演した2時台にも再登場。
2人とは10年以上の付き合いとあって、田島は「そのときからと考えたら、本当に今こうしているのが不思議」「でも2人の顔見てると、何も変わってないし。だから不思議な感覚」と感慨深げにコメント。「リュックサックしょって、NHK(スタジオに)通ったりとかね」と懐かしそうに振り返り、木村も「青春時代を一緒に過ごした(2人と)、また新たな人生というかいろんなことを迎えて、いろんな形でまた出会えたっていうのは、やばいね」と感動していた。
ちなみに松倉いわく、田島とは「定期的にごはんに行ってる」そうで、よく昔話に花を咲かせているそう。事務所は違うものの、表に立つ職業という点では共通しているため、「話も合うし、結構悩みとかも似たようなことだったりするから、前とは違う関係性だけど、余計それがいい気がする」(田島)と語り、松倉も「刺激だよね」と、同志やライバルとして、良い関係を築けているようだ。
また、あらためて田島が松田、松倉との3ショットをXに投稿したときの話になると、松田は「垣根いった(越えた)よね」「出会いもご縁もあって、今こういう時代にSNSで投稿できたっていうのは、すごく感謝でうれしかった」とお礼を口に。田島も「それはこっちのセリフだよ」「2人がそういうふうに思ってくれてるのがすごいうれしい」と喜んでいた。
そして、松田と松倉が「どこかのタイミングで、みんなと(ご飯に)行けたらいいですね」「Travis JapanとINIの食事会とか」と提案。一同はINIの最年長である西に「おごってもらおう」と盛り上がった。
なお藤牧は、「(共演のたびに)毎回、元太が洸人くんに絡みに行くのが印象的すぎて。さっきのラジオの感じ。もう裏でずっと絡んでて『どんだけ仲いいんだろう、2人』と思って。その印象が強い」とコメント。
木村も、初共演した北海道のイベントの際、すれ違うたびに松田が「西くん! 西くん!」と絡みに行っていたことを回顧。「俺らINIのメンバーも(2人の関係性を)知らなかったから、『西くん、友達なんですね』って言ったら、『ん? 全然知らん』って(言われた)」とも明かし、「知らないのにあのテンションで……」と驚いたという。
これに松田は「もうINIのメンバーはびっくりするぐらい温かすぎて、みんな大好きで」「共演させていただく機会が多いとうれしくなっちゃう」と説明。「でも、西くんにしか行ってくれないからな」と木村が寂しそうにつぶやくと、松田は「行っていいなら全然行くよ、『柾哉!』って」と宣言していたのだった。
番組終了後、Travis Japan公式インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)には「柾哉、京介、たじ 楽しかったありがとう」のコメントとともに、木村、藤牧、田島、松田、松倉の5人の集合写真が投稿された。
また、リスナーからは、「たじ×松松エグい こんなエモい展開を目撃できるなんて〜!」「たじ松松の昔のことから今のことまでじっくりお話してくれて貴重な時間だった」「元太くんの西くんへの懐き具合が可愛い」「またコラボもしてほしいな~西くんのおごりでご飯も行ったら教えてね」との声が集まっていた。