さまざまなトピックがファンの関心を集めた2023年の男性アイドル界。中でも注目の的となったのは、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、「STARTO ENTERTAINMENT」へと生まれ変わった旧ジャニーズ事務所でしょう。
一方で、JO1やINI、BE:FIRSTら、他事務所のボーイズグループが勢いを増し、JO1は今年11月に、大阪・京セラドーム大阪にて自身初となるドーム公演『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA’』を開催。INIとBE:FIRSTも来年、初の単独ドーム公演を控えています。
そこで、昨年を振り返るべく、サイゾーウーマンでは男性アイドルファンを対象にアンケートを実施。今回は投票結果の中から、「2023年活躍したグループ」ベスト3を、みなさんから寄せられた「活躍したポイント」と共に発表します!
(※アンケート実施期間:22年12月27〜31日、回答数:50)
(原則として、アンケート回答は原文ママ)
「2023年一番活躍したグループ」第3位 BE:FIRST 10%(5票)
第3位にランクインしたのは、2021年11月にデビューしたダンス&ボーカルユニット・BE:FIRST。AAAのラッパーでソロアーティストとしても活動するSKY-HIが、2021年に開催したオーディション『BMSG BOYS GROUP AUDITION 2021-THE FIRST-』を勝ち抜いた、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人で構成される7人組グループです。
昨年は、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、9月29日放送)に初出演し、11月1日からは、9都市22公演をまわる初の全国アリーナツアー『BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 “Mainstream”』がスタート。今年3、4月には、東京ドームと京セラドーム大阪にて追加公演の開催も決定しています。
また、ヨーロッパ最大級の音楽アワード『2023 MTV EMA』において、世界各国からノミネートされたアジアアーティストの中から視聴者投票によって選ばれる『ベスト・アジア・アクト賞』に、日本のアーティストとして初めて選ばれるなど、国内のみならず、世界中の音楽ファンから支持を集めている様子。
テレビ露出も増えているだけに、今年も活躍に期待がかかります。
活躍したポイント
・今迄のボーイズグループを根本的に覆していった1年でした。 曲、ダンスといったパフォーマンスはもちろん、 他ボーイズグループとの垣根を超えたコラボの実現の中心的存在だったのは間違いありません。 また、昨年と同様、夏フェスへ精力的に参加し実力をつけて行く中で、 個人としての仕事も増えたり、国内おろか国外でも受賞されるなど、 充実した1年だった思います。
・アリーナからフェスまで大活躍。テレビでも生歌の素晴らしさを伝えた
・旧ジャニーズがテレビ出演減った代わりに一気に出演増えた
2位には、3位のBE:FIRSTと同じ21年11月デビューの“同期”でもあるなにわ男子がランクイン。
彼らは昨年、シングル3枚、アルバム1枚を発表。ハイペースのリリース展開に加え、夏の風物詩ともいえる大型チャリティー特番『24時間テレビ46 愛は地球を救う』(日本テレビ系、8月26~27日放送)でメインパーソナリティーという大役を務めました。
さらに、7月12日に発売した2ndアルバム『POPMAL』を引っ提げ、同27日から10月29日にかけて、全国9都市全44公演のアリーナツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2023 ‘POPMALL’』を無事完走。
また、高橋恭平が映画、西畑大吾と大西流星が連続ドラマでそれぞれ主演し、道枝駿佑、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也もドラマに出演。メンバー7人全員が俳優仕事もこなしています。
そのほか、バラエティ番組にもするなど、多方面での活躍ぶりに注目が集まり、今回の得票数につながったのでしょう。
活躍したポイント
・1年間ライブやドラマなどで大活躍だったから。
・ほとんどのメンバーがドラマや映画に出演していたからです。
・自身最大規模のアリーナツアーなどをしたり、メンバー個人での活動も特に目立っていた。(ドラマ、映画など)
・24時間テレビのメインパーソナリティと全国アリーナツアー
「2023年一番活躍したグループ」第1位に輝いたのは、Snow Man。2位以下に大差をつけてトップに立ちました。
Snow Manは昨年4月に、冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が日曜午後1時枠から金曜午後8時枠に移動し、ゴールデン帯に“昇格”。
また、5月17日に3rdアルバム『i DO ME』をリリースし、同26日の京セラドーム大阪公演を皮切りに、4都市10公演の初のドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』を行い、見事成功させました。
9月18日付の「オリコンデイリーシングルランキング」では、3月15日に発売した「タペストリー / W」が264枚を売り上げ、累積売上を100万枚を突破。2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS/Stories」(20年10月7日発売)、3rdシングル「Grandeur」(21年1月20日発売)に続いて3作目のミリオンを達成しています。
そのほか、個人でもバラエティやドラマ、映画に出演し、ラウールは1月17〜20日まで、パリ・ファッションウィークに初参加。『Yohji Yamamoto POUR HOMME 2023-24 A/W Collection』でランウェイを歩いたことで大きな話題に。
投票コメントを見ると、露出の多さや、売り上げ面を評価する声が多く寄せられていました。
活躍ポイント
・メンバーがドラマやバラエティで活躍していた
・CDシングルアルバムDVDの売上、地上波ゴールデン時間帯に冠番組スタート
・CD、DVD、雑誌等の売上が驚異的数字を叩き出しているし、テレビ等の媒体にも沢山出ていた
・DOMEツアーの実現、個々の活躍、CD他ミリオン達成多方面においての活躍があったと思います。
・それぞれがドラマ、バラエティー、映画、ファッションなどの活躍が多かった
「2023年一番活躍したグループ」ベスト10
1位 Snow Man 40%(20票)
2位 なにわ男子 18%(9票)
3位 BE:FIRST 10%(5票)
4位 King&Prince 8%(4票)
5位 IMP. 6%(3票)
6位 JO1 4%(2票)
6位 超特急 4%(2票)
8位 INI 2%(1票)
8位 &TEAM 2%(1票)
8位 Number_i 2%(1票)
8位 WEST. 2%(1票)
8位 SixTONES 2%(1票)