3月2、3日に初の東京ドーム公演『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 ”Mainstream – Masterplan” @TOKYO DOME』を開催した7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。同10日、彼らが29日に同所で行われるプロ野球2024シーズン開幕戦「読売ジャイアンツ対阪神タイガース」戦で国歌斉唱を務めることが明らかに。オープニングアクトとしてスペシャルパフォーマンスを行うことも決定し、ファンが沸き立っている。
目次
・BE:FIRST、「国民的スター」に!?
・BE:FIRST、デビュー曲のオーケストラバージョンに絶賛の声
・国歌斉唱で「放送事故」のアーティストとは?
BE:FIRST、「国民的スター」に!? 巨人周年セレモニーでの国歌斉唱ファン歓喜
23年12月26日から球団創設90周年のメモリアルイヤーに突入した読売ジャイアンツ(以下、巨人)。本拠地・東京ドームでは、毎年、開幕戦の試合前セレモニーでアーティストが国歌を歌い(20年、21年はコロナ禍の影響により行われず)、今年はBE:FIRSTが務めることが明らかになった。男性ダンス&ボーカルグループが登場するのは、創設80周年の節目で大役を務めたSMAP以来となる。
当日のオープニングアクトを含むセレモニーは、地上波の日本テレビ系全国ネットで放送されるほか、日テレジータス(CS放送)、動画配信サービス・GIANTS TVとHuluでも生中継を実施。さらに、見逃し無料配信動画サービス・Tverでも配信予定だという。
「東京ドーム公演を成功させた直後に舞い込んだビッグニュースに、ネット上のBE:FIRSTファンは、『やばいやばい、東京ドームにBE:FIRSTが帰ってくる!』『国歌斉唱なんて、国民的スターじゃん』『80周年がSMAPで90周年がBE:FIRSTなんて……』『ビーファはもう国民的グループになったってことでいいですか?』などと歓喜の声を上げています」(芸能ライター)
また、昨年5月、東京ドームで行われた「巨人対ヤクルト」戦の始球式を行ったこともある巨人ファン歴20年以上のメンバー・LEOは、球団公式サイトに「このような貴重な機会にパフォーマンスと国歌斉唱をさせていただけること、心からうれしく思います。ありがとうございます」と、メンバーを代表して喜びのコメントを寄せた。そして、「読売ジャイアンツ、阪神タイガース、両チームの皆様、そしてファンの皆様と開幕戦を彩れるように精一杯力添えさせていただきます!」と力強く意気込んでいる。
BE:FIRST、デビュー曲「Gifted.」のオーケストラバージョンにファン以外からも絶賛の声
なお、BE:FIRSTは、今年1月8日に東京・国立競技場で行われた『第102回全国高校サッカー選手権大会』決勝戦で、作曲にMANATOとJUNON、作詞にLEOが携わった同大会の応援歌「Glorious」を生披露した。
「今月11日には、デビュー曲『Gifted.』(21年11月3日発売)のオーケストラアレンジバージョンをデジタルリリースし、同日にYouTubeで公開されたミュージックビデオは3日で90万回再生を突破(13日午後4時時点)。コメント欄には、『1人ひとり歌がうまくなってる』『デビュー曲がこんなにも進化するグループ見たことない』と称賛の声が寄せられているほか、ファン以外の人からも『これ本当に歌ってるんですか⁉︎』『ダンスしながらこの歌唱力って強すぎない?』などと、その実力の高さに驚く声が上がっています」(同)
アーティストの国歌斉唱、コブクロが音程外し「放送事故」の過去も
メンバー全員が高い歌唱力を持つと評価されているBE:FIRSTだが、過去にスポーツイベントで国歌斉唱を行ったアーティストの中には、生歌が「ヘタ」だとネガティブな意味で注目を集めた者も存在する。
「19年に9月に東京オリンピックの男女マラソン日本代表選考レース『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』で国歌を独唱した、コブクロ・小渕健太郎です。歌い出しから終始不安定な音程でのパフォーマンスとなり、テレビで生中継を見ていた視聴者が、『キー選び間違いすぎて放送事故』『国歌斉唱であれほどヘタなのは初めて』と騒然となりました。それだけに、生歌の国歌斉唱でミスをすれば、BE:FIRSTもバッシングを浴びる危険もあります」(芸能ライター)
今月29日、ファン以外の人が多数集まる場で、BE:FIRSTはどんなパフォーマンスを見せるだろうか。