――オリコンリサーチ株式会社が毎週月曜からの7日間を集計期間として、CD・DVD・書籍等の売り上げを発表する「オリコンランキング」。販売データとしての側面はもちろん、結果からはその時々の流行がわかるほか、アーティストにとっては人気の“指標”にもなるため、業界関係者のみならず、ファンたちも日々公開される売り上げランキングの動向を注視していることだろう。
サイゾーウーマンでは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!で配信、TBS系で放送)から誕生したグローバルボーイズグループ・JO1のシングル、アルバムの売り上げ枚数の推移を、表やグラフで一挙に紹介!
目次
・歴代シングル売り上げ【2024年5月31日更新】
・歴代アルバム売り上げ【2024年5月31日更新】
JO1 歴代シングル売り上げまとめ【2024年5月31日更新】
※数字はすべてオリコン調べ(千枚未満は四捨五入)
CDシングル | タイトル | 発売日 | 初日売り上げ | 初週売り上げ | 備考 |
1st | 「PROTOSTAR」 | 2020年3月4日 | 21.5万枚(1位) | 32.7万枚(1位) | |
2nd | 「STARGAZER」 | 2020年8月26日 | 18.9万枚(1位) | 28.3万枚(1位) | |
3rd | 「CHALLENGER」 | 2021年4月28日 | 19.5万枚(1位) | 25.4万枚(1位) | |
4th | 「STRANGER」 | 2021年8月18日 | 21.0万枚(1位) | 28.2万枚(1位) | |
5th | 「WANDERING」 | 2021年12月15日 | 29.8万枚(1位) | 43.2万枚(1位) | |
6th | 「MIDNIGHT SUN」 | 2022年10月12日 | 36.6万枚(1位) | 49.2万枚(1位) | |
7th | 「TROPICAL NIGHT」 | 2023年4月5日 | 22.8万枚(1位) | 30.5万枚(1位) | |
8th | 「HITCHHIKER」 | 2024年5月29日 | 41.6万枚(1位) |
大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨の11人からなるJO1。2020年3月4日に「PROTOSTAR」でデビューを果たし、初日21.5万枚、初週は32.7万枚を売り上げた。
以降、4枚目シングル「STRANGER」(21年8月18日発売)までは売り上げが減少傾向にあったが、5枚目の「WANDERING」(21年12月15日)から数字が伸び始め、6枚目のMIDNIGHT SUN」(22年10月12日)では、初日セールスで初の30万枚を突破。初週も49.2万枚と、50万枚も目前まで迫った。
その後、7枚目の「TROPICAL NIGHT」(23年4月5日)で再び数字を落とすが、5月29日発売の最新シングル「HITCHHIKER」では、約20万枚の大幅アップ。41.6万枚で過去最高を更新している。
なお、今作では、購入者を対象にした応募抽選特典として、JO1メンバーが乗る車内の助手席に座ってトークができる「個別助手席トーク会」(当選者は220名)を実施。こうしたユニークなリアルイベントが行われることも、売り上げを伸ばした理由のひとつと考えられる。
初の初週売り上げ50万枚も射程圏内にとらえているが、「週間シングルランキング」発表までに、どれだけ数字を伸ばすだろうか。
JO1 歴代アルバム売り上げまとめ【2024年5月31日更新】
タイトル | 発売日 | 初日売り上げ | 初週売り上げ | 備考 | |
1st | 『The STAR』 | 2020年11月25日 | 11.5万枚(1位) | 15.8万枚(1位) | |
2nd | 『KIZUNA』 | 2022年5月25日 | 21.4万枚(1位) | 26.1万枚(1位) | |
3rd | 『EQUINOX』 | 2023年9月20日 | 18.5万枚(1位) | 22.6万枚(1位) |
20年11月25日に発売した1stアルバム『The STAR』は、初日11.5万枚、初週15.8万枚を記録。同年8月26日発売の2ndシングル「STARGAZER」が初日18.9万枚、初週には28.3万枚を売り上げたことを考えると、やや物足りない結果となった。