体調不良を理由に12月2日より芸能活動を休止中のTravis Japan・川島如恵留。グループのインスタグラムにアップされた動画ではファンから表情が暗いと、心配の声が上がっていた。そんな中、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の先輩が川島との交流について明かしたことで、ネット上では安堵の声が漏れている。
目次
・Travis Japan・川島如恵留が活動休止へ
・川島如恵留のダンス動画で見られた“違和感”
・A.B.C-Z・塚田、川島から「お祝いの連絡」
・川島、KAT-TUN・上田主催フェスの打ち上げ参加
Travis Japan・川島如恵留が活動休止へ――「心身の健康を取り戻したい」
2022年3月から約半年間のアメリカ・ロサンゼルスでの“武者修行”を経て、同年10月に「JUST DANCE!」で全世界デビューを果たしたTravis Japan。グローバルに活躍する彼らは、今年9~10月にかけてアジアやロサンゼルスなどを巡るワールドツアー『Travis Japan World Tour 2024 Road to A』を開催した。
しかし、2日後に2ndアルバム『VIIsual』の発売を控えた12月2日、STARTO側は公式サイトで川島の活動休止を発表。本人のコメントも掲載され、「メンバー、事務所、家族、医師とも相談をし、一度お休みをとってまずは心身の健康を取り戻したいと思い、大変心苦しくはありますが活動休止という選択をする事になりました」(原文ママ、以下同)と説明している。
また、Travis Japanのリーダー・宮近海斗は、これまで最年長の川島がグループのために「何事も全力で真摯に向き合い、キャパシティ以上のことも努力して、Travis Japanの1人として走ってくれていました」と述懐。
活動休止については川島からメンバーに相談があったといい、「ずっと一緒に活動してきて、これからも一緒に頑張りたいと思い、そのためには元気に健康で楽しく、今まで通りTravis Japanらしく、くだらないことで笑っていられるように一度ゆっくりお休みして欲しいと、僕達メンバーも思い、活動休止という選択を受け止めました」と、率直な思いを明かした。
Travis Japan・川島如恵留、ダンス動画で見られた“違和感”とは?
なお、川島は今年4月に個人事務所を設立し、単独YouTubeチャンネル「のえるの隙間時間」も開設。7月から2クール連続でオンエアされているTVアニメ『多数欠』(日本テレビ系)で声優にも初挑戦している。
さらに、ワールドツアー後の10月31日には、グループからは1人でKAT-TUN・上田竜也がプロデュースするハロウィンフェス『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』(神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催、以下『マウピフェス』)にゲスト出演。
そして、自身の30歳の誕生日である11月22日に全編書下ろしのエッセイ『アイドルのフィルター』(幻冬舎)が発売され、同日には、発売を記念した「トークイベント&お渡し会」や「オンライントークイベント」を行った。
「このように目まぐるしいスケジュールの中、川島は限界ギリギリまで仕事に取り組んでいたのでしょう。今月10日、Travis Japanの公式インスタグラムにアルバム『VIIsual』の収録曲『BO$$Y』のダンス動画がアップされたものの、川島の様子に違和感を抱くファンが続出。いつもよりダンスのキレが悪く、センターに立っても伏し目がちで、カメラをほとんど見ずに振り付けをこなすことで精一杯な様子が見てとれ、動画が終わる間際には、ホッとため息をついているような表情も見せていたんです」(同)
動画は川島の活動休止後に投稿されたこともあり、コメント欄では「如恵留、本当に大丈夫? 心配すぎる」「こんなにつらそうになるまで頑張ってくれたんだと思うと、胸が苦しい」「これを見たら休む決断をしてくれてよかったと思った」「如恵留くん、アルバムリリースまで頑張ってくれてありがとう。ゆっくり休んでね」と、悲痛な声が寄せられている。
この動画自体は川島が活動を休止する前に撮影したものとみられるが、中には「如恵留くんがつらそうな動画は、無理にアップしなくていいと思う。こんな姿、如恵留くんもファンに見せたくないのでは」との指摘も見受けられた。
A.B.C-Z・塚田僚一、Travis Japan・川島如恵留から「お祝いの連絡が来た」
一方で、活動休止後の川島は、事務所の先輩と連絡を取り合っているようだ。A.B.C-Z・塚田僚一は38歳の誕生日を迎えた今月10日に、個人のインスタアカウントでライブ配信を実施。
お祝いメッセージをくれた人に言及する中、コメント欄で川島について触れる人がいたのか、「如恵留のために、あんまり話すのはちょっと控えさせてもらったほうがいいかなと思うけど。お祝いの連絡が来たよ。めちゃくちゃうれしい。毎年来て(送って)くれる」と述べていた。
「塚田自身も昨年5月から約4カ月にかけて、体調不良を理由に活動を休止した経験がありますから、彼なりの配慮で、川島とのやりとりの詳細は語らなかったのでしょう。ただ、ファンは川島が“塚田に誕生日のお祝いの連絡ができる状態”にあることが知れて喜んでいました」(同)
Travis Japan・川島如恵留、KAT-TUN・上田竜也主催フェスの打ち上げ参加が明らかに
さらに、KAT-TUN・上田は今月12日に個人インスタを更新し、「やっと!マウピフェスの打ち上げができた」とコメント。10月末の『マウピフェス』に出演したtimelesz・松島聡、ジュニア内ユニット・7 MEN 侍の中村嶺亜、菅田琳寧、矢花黎との集合写真を載せつつ、「ご心配なく ちゃんと全員いるよ カメラマンしてくれたのは 如恵留」「5時間くらい みんなと色々な話をしました 楽しかった」などとつづり、川島も打ち上げに参加していたことを明かしたのだった。
塚田や上田からの発信を受け、ファンの中には「如恵留くんと交流のある先輩が近況を教えてくれて本当にありがたい」「自分の回復に向き合う時期なのに、塚田くんに誕生日のお祝いメッセージを送るという気遣いが如恵留くんらしいなと思った」「こういう些細な情報だけでも救われる。『マウピフェス』の打ち上げに参加して、ちょっとでもリフレッシュできてたらいいな」など、一安心した人も多い様子。
今は焦らずに、療養に専念してほしいものだ。