ジャニーズWESTの冠番組『パパジャニWEST』(TBS系)。12月7日に放送された企画「あの顔が見たい!クレイジーハッピー大作戦」では、前回に引き続き、お風呂と恐竜が好きな男の子・リクくんを喜ばせるため、WESTメンバーが自宅に露天風呂を完成させた。
メンバーはそれぞれ、桐山照史、神山智洋、濵田崇裕が“湯舟作り”、中間淳太、小瀧望が静岡県・伊豆での“湯汲み”、藤井流星、重岡大毅が“演出”を担当。自宅に飾られた装飾をたどると「ゆRASSIC PARK」と書かれた段ボール製のゲートが出現し、庭にはベニヤで作った恐竜のパネルが貼り付けられた温泉が出現する……という大がかりな露天風呂が出来上がった。
肝心のリクくんの反応はというと、狂喜乱舞する“クレイジーハッピー”状態とはいかなかったが、お風呂に驚いたり、笑顔で温泉に浸かったりと、まずまずの反応。
また、ティラノサウルスの着ぐるみ姿の神山が庭に登場すると、笑顔で手を振っていたリクくんだったが、サルの着ぐるみスーツを着て頬を赤く塗った重岡を見た瞬間、途端に表情が硬直。「怖い、怖い……」と怯え、おどける重岡を前にとうとう泣き出してしまった。
重岡は慌てて引っ込み、代わりにほかのメンバーが登場して一度は落ち着いたものの、再度“重岡サル”が現れると、リクくんは再び「怖い」と涙。これにより、今回のハッピーサプライズは「大失敗」に終わったのだった。
その後、反省会が行われ、重岡を「良かったよ」と慰めるほかのメンバー。桐山からも「泣きたいのは、シゲなんですよ!」とフォローされていたが、重岡はキレ気味で「1個だけ言っていいか? 俺も朝からずっと(サルのコスプレに)反対してたんや!」と不満を爆発させ、メンバーを笑わせた。
この放送に、ネット上では「ガチンコ企画だからこそ、失敗もあるんだな~」「怖がられたシゲをみんなで慰めてるのが良すぎた」「結果はちょっとだけ残念だったけど、この企画は本当にほっこりする」といった、さまざまな声が集まっていた。