7月13日に中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎が総合司会を務める音楽特番『音楽の日2024』(TBS系、以下『音楽の日』)が放送される。昨年、ボーイズグループが所属事務所の垣根を越えてコラボレーションし、大反響を呼んだダンス企画が今年も行われるというが、出演者をめぐってネット上では心配の声も上がっているようだ。
目次
・TBS『音楽の日』ダンス企画にSnow Manら18組参加
・坂道、48グループらも参加でファンモヤモヤ
TBS『音楽の日』ダンス企画にJO1、Snow Manら18組が参加!
『音楽の日』は、「音楽のチカラで日本を元気に!」というコンセプトをもとに、2011年から始まった夏の大型音楽特番。今年は7月13日午後2時から、8時間にわたって生放送される。
「昨年のダンス企画には、12組総勢91人が参加。Travis Japanと11人組ボーイズグループ・INIが、INIの『Rocketeer』(21年11月3日)でコラボ。Travis Japanのデビュー曲『JUST DANCE!』(21年10月28日)のパフォーマンスには7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが加わるなど、事務所やレーベルの枠を越えた共演が大きな話題になりました。特に、STARTO勢が他事務所の競合するようなボーイズグループと一緒にパフォーマンスする機会はこれまで少なかったため、『時代が変わった』と、SNSがお祭り騒ぎになったんです」(男性アイドルに詳しい記者)
なお、今年のテーマは「hope!音楽のチカラ」で、6月上旬にはKing&Princeの元メンバー・平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太からなるユニット・Number_iや、JO1、NewJeans、SUPER BEAVERらの出演が判明。
同月中旬に発表された出演アーティスト第2弾の中には、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)からSUPER EIGHT、Kis-My-Ft2、King&Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanの7組も含まれていた。
そんな中、同24日放送の音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』(同)内で、『音楽の日』のダンス企画を紹介。前年からスケールアップし、「垣根は越えた!今度はバトルだ!」というテーマのもと、特別なステージが披露されることが明らかに。
全18組の豪華アーティストが参加するといい、今年は女性アーティストから、新しい学校のリーダーズ、ME:I、坂道グループ(乃木坂46・櫻坂46・日向坂46)、48グループ(AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48)も初参戦。昨年同様、s**t kingzがプロデュースを行うという。
坂道、48グループら女性アーティストもダンス企画参加で「男女混合にしないで」とファンモヤモヤ
番組HPでは「『音楽の日』ダンス企画の気になる詳細は後日発表!『音楽の日』でしか見られないアーティストたちの熱いダンスバトルは必見!」(原文ママ)とPR。
また、昨年の第1弾が好評を博したこともあって、一部のX(旧Twitter)ユーザーは「今年はバトルなんだ! 楽しみ」「こんなにたくさんのボーイズグループが同じ番組で共演できる日が来るなんて胸熱すぎる。ガールズグループもいるし、これは見るしかない」「Snow Manがいる! こういう企画に出てほしいとずっと思ってたからうれしい」と大興奮。
「一方で、ボーイズグループと女性アイドルたちの“絡み”を懸念している人も少なくない様子。『男女混合にしないで。一緒に練習とかしたら、合コンみたいじゃん』『女性と男性で分けないと、ファンはモヤモヤして仕方ない』『ダンスバトルは男性だけのほうが見応えある気がする』『男性と女性では体の作りもダンスの迫力も違うから、コーナーは分けてほしい』と、否定的な反応が複数上がっています。今回の企画が男女の交流の場となり、親密関係に発展する可能性を考えヤキモキしているのでしょう」(同)
とはいえ、番組側が「詳細は後日発表」とアナウンスしている通り、現時点でダンス企画の詳細は不明だ。果たして、多くの視聴者が望むような構成になるのかどうか、本番に注目が集まる。