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メルカリよりZOZOTOWNのほうが安い! シルクの新品スカートをお得に買えたワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。  「一目惚れ」、それはそれは甘美な響き……。いつものようにZOZOTOWNを見ていた私は、「はにゃ!」と声を上げました。なんとも可愛いスカートを見つけてしまったのです! それは、「CABaN(キャバン)」の「シルク ボタニカルプリントロングスカート」。定価は、堂々の4万9,500円。約5万円とかたっけ~~~~~!!!!  それもそのはず、このスカート、商品名にもある通り、素...

母亡き後、父との同居を事後報告した兄……家と土地の相続をめぐる妹のモヤモヤ

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける” ――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)  そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。 父を気にかけてくれていた兄  浅倉貴代さん(仮名・39)はここ数年、兄とこれまでで一番良い関係を築いている。  「母の死でわかった“一族の支配者”――『ママがいなくなったんだから……』優しい伯母の正体」で登場してくれた浅倉さん家族は、“女が強い一族”だった。母、隣に住む母の姉と祖母、従姉妹たち...

中学受験塾に通うお金がない! それでも第一志望に合格した子が小4からやっていたこととは?

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。  今や中学受験は「珍しくないこと」といえるほどの大盛況ぶり で、今年度の中学受験者数は過去最高を記録。近年では、中学受験開始も低年齢化が進んでおり、一部の地域では小学1年生から中学受験専門塾に通っている子も...

『夕暮れに、手をつなぐ』、北川悦吏子作品あるあるを徹底解説――令和とは思えない“昔懐かしさ”の正体

テレビ・エンタメウォッチャー界のはみ出し者、佃野デボラが「下から目線」であらゆる「人」「もの」「こと」をホメゴロシます。 【今回のホメゴロシ!】「恋愛至上主義の終幕」に真っ向から立ち向かう、『夕暮れに、手をつなぐ』の味わい深さ  2023年1月期ドラマが順次最終回を迎えている。話題となった作品を振り返ってみると、女性同士の友情を描いた「タイムリープもの」の『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)、主人公2人の「音楽を通じたバディ」の関係性に重きを置いた『リバーサルオーケストラ』(同)、恋愛ドラマと...

ハライチ・岩井勇気、「女優との結婚はステイタス」という価値観の全否定に思うこと

私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。 <今回の有名人> 「嫌だもん、芸能人と付き合ったりするの」ハライチ・岩井勇気 『ぽかぽか』(3月21日、フジテレビ系)  芸能人や有名人の結婚相手というのは、“時代を映す鏡”といえるのではないだろうか。  例えば、2021年に離婚したが、とんねるず・石橋貴明が女優・鈴木保奈美と結婚し、記者会見を開いたときのこと。男性リポーターから「とんねるずは2人とも、美人女優と結婚してうらやましい」という意味のコメン...

メルカリで値下げ交渉も失敗! 安く買うための行動により陥った“魔のループ”とは?

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。  ジュエリーケースがほしいんですよ、私。でね、オーダーメイドで作っていただこうと思い、お店に見積もりを依頼したところ、できあがるのはずっと先。しかも、値段は最低14万円って言われたわ。ひょえ~~~~~!!   ちなみに、素材は木だから当然重くて、持ち運びには適さないの。旅行時には不便だし、万が一火事にでもなったときには大変!!!! 作ってもらうべきか否か悩んでいたある日のこ...

万引きGメンになって45年、ついに引退を決意したワケ――「自分を許せなかった」事件の顛末

 こんにちは、保安員の澄江です。  唐突な話ですが、いよいよ現場から離れる決心がつきました。立ち仕事に伴う足腰の痛みや、目が悪くなってきたことも大きな理由といえますが、先日、暴行被害を受けたことから決心がついたのです。今回は、その時のことについて、お話ししたいと思います。  当日の現場は、ショッピングセンターM。私鉄沿線の駅近くに位置する商業ビルの地下1階にあるワンフロアの大型店で、1階に100円ショップや美容室、2階にはゲームセンターが入居しています。  ここでの勤務は、今回で3回目。惣菜や生鮮食...

平野レミは、デキるビジネスウーマン――ただの天真爛漫な人ではないと思うワケ

私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。 <今回の有名人> 「だから、なんだって? なんだって?」平野レミ 『ぽかぽか』(3月9日、フジテレビ系)  “天真爛漫な人”というのは、テレビと相性がいい。予定調和ばかりの番組だと視聴者は飽きてしまうが、こういうキャラが1人いると、いい意味で番組が引っかき回されて、アクセントになる。  中でも料理愛好家・平野レミは、“ザ・天真爛漫キャラ”といえるのではないだろうか。番組で料理を作る場合、一般的には、正し...

96歳の祖母のピンチを救った、非常時に役に立つ“アイテム”とは?

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。  高齢の祖母がね、風邪を引いたんですよ。不幸中の幸いで、新型コロナウイルスには感染していませんでした。祖母は一人暮らしをしているんですが、布団に入らず、イスに座った状態で眠ってしまった、とのこと。それを2晩も続け、風邪を引いてしまったそうです。  父が病院に連れて行ったものの、病院はどこも満員で入院はできないため、自宅療養を開始。しかし、祖母はすっかり食欲がなくなってしまい...

虐待されても母親が大好き――不安と喜びを抱えながら介護をする女性

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける” ――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)  そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。  母・良江さん(仮名・70)から虐待を受けて育った黒沢美紀さん(仮名・45)。良江さんは長く統合失調症を患っていたが、体に合う薬が見つかり、おっとりとした女性に変わった。ただ、夫・昇二さん(仮名・75)から激しいDVを受けていたことも忘れてしまっている。今後は介護が必要になる可能性も高いと言わ...